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ことりのあしあと

ほんのわずかなじかん、立ち止まって耳をすませて自分を見つめたい。そんなあしあとをペタペタとのこしています。

寒いなぁ、と思ったら、昨日は立冬でした.

2011年11月09日 13時48分40秒 | 日記
なんだか、ずいぶんと冷え込む夜だなぁ、
と思う昨晩。

いつもよりも温度を1度あげてお風呂のお湯をはった。
今朝、昨日は立冬だったと知る。
どうりで寒いはず。

暦のままにうつろう季節であるなら、
寒さに文句を言えようはずもなく、
むしろ歓迎。

寒さがつのると何もかもがいとおしく感じられる。
寒さがつのると、暖かさを恋しく感じるためか。

2度の夏を越えて、
3度目の冬を迎えようとする
シクラメンの芽がぐんぐんと伸び始めた。

映画「ラビットホール」を観て、ひと仕事

2011年11月08日 16時43分44秒 | 日記
朝から映画館に駆け込む。
今日の映画は「ラビットホール」
久しぶりにニコール・キッドマンの美貌に触れたくて。

PCと何冊かの本をバサバサッと詰め込んだはいいものの眼鏡を忘れて意気消沈。

見えなかったらそれまでと決めて、本編が始まって五分くらいのところに滑り込みました。

うん。
エイや、と、観に来て良かった。

ひとは悲しみを抱いて生き続ける。
悲しみが重いほど、生きて未来へ続く道が見えない。
あるいは、見ることを放棄するのかもしれない。

子どもを失った夫婦は危うい。
どこまでも危うい。
ハラハラする。
だけれど、ふたりは踏みこたえる。
危うさの淵から、こちら側へ帰ってくる。

刹那に身を留めるのならば、
淵を踏み越えていく方が楽なのに。
きっと。

生き続けることを選んだならば、
刹那に游ぐのではなく、
抱える覚悟からも逃げない、
そう意思して在れば、時はおのずと前に向かってのびる。
そんなエンディング。

ニコールキッドマン、相変わらずキレイでした。
セクシーさを欠片も描かずにいっそうキレイでした。
柔らかなしなやかな厚みのある筋肉を心に蓄えたい。
よし、背筋伸びたぞ。

その勢いで映画館のお隣のスタバに入り、PCをひらく。
ひとつ終えるまで二時間半、仕事モードで過ごす。

帰って、もうひとつ。
できれば、あとひとつ。

鈍い空に花水木の紅葉。

一日一日が今日を生ききるだけで精一杯だけど、
たまにこんな日がある。
追われる宿題はあるけれど、映画一本分の「溜め」で追い込みをかけられるような。
ほんの少し、未来なんていうものの端っこが見えるような。

生き続けるんだ。
踏みこたえて。

正しく美しくなんて、生きられないけど、
かろうじてでいい、くず折れずに、ここに居よう。

ぷうちゃんとむむちゃんの会話に、好奇心をくすぐられる

2011年11月08日 13時37分37秒 | 日記
ぷうちゃんが今日の出来事を話す。
「きょうは、うんどうかいのほんばんのはしるれんしゅうをしたんだよ」
運動会、って、もうとっくに終わっちゃったよね。
「あのね、おっきいこみたいにはやくはしれるように、っていうきもちではしった」
や、やや、こんな気持ちでこんなことした、と話せるようになっている!
「そういうきもちではしったら、Tにかったんだよ、うれしかった」
や、ややや、そうこう、指示代名詞が使えるようになっている。

目覚ましく発展する、ぷうちゃんの会話力。

ぷ「ね、むむはあかぐみだよね」
む「むむは、白組だよ」
ぷ「だって、むむはうんどうかいであかぐみだったじゃん」
む「運動会は保育園の運動会でしょ、学校では白組なの」
ぷ「がっこうって、ほいくえんのうんどうかいはがっこうでやったじゃん」
む「あ~、だから~、そうじゃなくて~」
ぷ「だから、むむはあかぐみなんじゃない?」
む「あのね、学校は場所のことなの。場所、わかる?
場所じゃなくって、保育園がする運動会と、学校の体育は、ちがうの、わかる?」
ぷ「・・・・・・」
なんとなく、説明できたよう。
なんとなく、違うかな、が伝わったよう。

ぷうちゃんの会話力の発展も目覚ましいけれど、
匙を投げずに応答するむむちゃんもなかなかのもの。

子どもは、「子ども」「たち」で育つんだ、と、しみじみ。

質問がこっちに飛んできたらどう答えよう…と、
気配を静かに消しながら、耳だけは離れられない。

むむちゃんが居て、良かった。
ぷうちゃんが居て、良かった。
と、安堵のため息です。

恵比寿ガーデンプレイスの点灯式にふらり

2011年11月08日 07時16分23秒 | 日記
先日、久々に恵比寿にふらりと出掛けた。

恵比寿ガーデンプレイスの空間がなんとはなしに好きで、
ときどき理由なく、訪れたくなる。
この季節はクリスマスが近づきイルミネーションを楽しめるころ。

ふらりと行ったら、ちょうどそのイルミネーションの点灯式でした。
今日から、なんだと思いながら、遠巻きに眺めて歩く。
http://gardenplace.jp/sp/baccarat.html

いつもは歩きやすいガーデン内に、人がたくさん。
4時半をまわり、第九の歌声が響き、シャンデリアに光が灯りました。

翌朝の新聞で、それが宮城県気仙沼の中学生たちの歌声だったと知りました。
どうりで制服。そっか。そうだったんだ。
少し、うれしい。
じんわり、うれしい。

どうか、クリスマスのきらめきがすべての子どもたちに訪れますように。
もう11月なんだな。
もう12月は目の前なんだな。

保育園の秋のバザー祭り、でした。

2011年11月08日 01時11分50秒 | 日記




この週末の2日間は、保育園の秋のバザー祭りでした。

保育園の親たち全員参加、子どもたちも含め、みな総出のお祭り。

10月から本格準備開始。
当日も朝は7時過ぎから準備、夕方も終了後5時近くまで片づけの二日間でした。

バザーは保育園の運営費もかかっているので、顔は笑って心は本気の売り場。

2日目の天気を案じながら、1日目に売り切ろう、えいえいお~!
で、はじまりました。

子ども服売り場を担当して三年目、
一年目はパニック、
二年目は一年目のリベンジ、
三年目は準備から作戦を練る!
昨年一緒に組んだメンバーと、次々先手を打って、
一日目の終了時にはびっくりするくらいモノが減っていて、
もしかして、スゴクない?と、子ども服メンバーで自画自賛。

むむちゃんも今年もお店を出しました。
仲良しこっちゃんと一緒に。
去年の経験を踏まえて、午前中だけお店をして、
午後はお買い物したり、遊んだり。
お店は今年は「おはじき屋さん」うむ、考えたな~。
プラス、雪ころクッキー焼いて販売。
午前中の内に、しっかり売り切り(値下げしすぎた感ありだけど、値下げを考えた2人はエライということで)、
意気揚々と午後以降を楽しみました。

ぷうちゃんクラスも今年はお昼の後で会場を楽しむ時間あり。
子ども用のチケットで、一回り。
綿菓子を食べて、ゲームをして景品を選んだりして。

会場に長く居られないぷうちゃんのために、
むむちゃんも私も、それぞれ別々におみやげを用意していました。
バザー祭りを楽しみにしていた仲間だもんね。

今年は、飲食のニューフェイスに、
安納芋のふかし芋と、玉こんにゃくが登場。
割ると黄金色のふかし芋、蒸篭で蒸してほんっとに甘くて美味しかった~。
玉こんにゃくは、持ち帰りのお土産にして、
先日名古屋に行った時のおみやげにいただいた
「つけてみそかけてみそ」でコロッコロ食べました。
(いや~、このみその美味しさはまた別で書きます。Poyoyonさんありがとう~)

いつもの炊き込みご飯も、けんちん汁も、ちぢみも、毎年少しずつ美味しくなる。
手作りお菓子コーナーのお菓子はいつも美味しいのがわかっているので、
はじめっからたくさん買い込んで、ご褒美のおやつに。

今年は気まぐれ八百屋だんだんの近ちゃんも、お店を出してくれて、
びっくりするような葉付き人参を手に入れました。
いまどき、こんなに葉っぱの茂っている人参、見たことない!
さっそく帰って細かく刻んでごま油で油揚げと甘辛く炒めてご飯に美味!

二日目の天気、夜も早朝もしっかり降っていたけれど、
大丈夫、必ずできる、と信じていたら、雨、やみました。
朝から、売り場オールフリーの一袋500円詰め放題でスタート。
時間たっぷり、詰め放題だったためか、例年は残る雑貨類も、
しっかり捌けて、捨てるものがとっても少なくなりました。
私も、いつもは見るヒマのない雑貨類。
萩焼のお湯呑と、小鉢とを手に入れました。


売り場、がんばったけど、
お買い物も、ちゃっかりしっかり堪能しました。
なんだか、楽しく過ごせちゃったホクホクの二日間でした。

子ども服の売り場、売上の去年の記憶が正しければ、
1.4倍くらい増!しかも、1日目だけで!
ほんとに、がんばりました。
打ち上げのビール、染み入るように美味しかった~。

今日になって、よろよろのへとへとな感じに体をひきずるような朝。
今日のこの疲れは、みんな一緒。
週末の出張疲れとかとは、ひとあじ違う。
朝から、「いや~、疲れたね~、お疲れさま、今日一日がんばろう~ね」
と言い合えるのが、参加賞のようで、うれしくもあり。

今年も、大きな大きなお祭りが、無事に終わりました。

爽快な青空。