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千里南センター(東半分)競争入札に

2012-01-25 20:56:15 | 住宅・建築物
 阪急電鉄南千里駅を降りて一番目につく特徴のある白い「千里南センタービル」
が建っている土地の東半分がいよいよ競争入札にかけられることになった、
と『千里タイムス』1月1日号が報じていた。

  

 吹田市役所千里出張所や郵便局は、現在建築中の新センタービルが
完成すると今年9月そちらへ移る。

りそな銀行千里支店に問い合わせたところ、銀行は今のところ動く予定は
ないとのこと。 

  
 「千里南センター」を裏(北側)から見たところ。

要するにここに写っている建物の手前半分と、下の写真の建物がなくなってしまう
ということだ。老朽化によって廃止された跡はとりあえず「リザーブゾーン」と
称して民間に売られ、適切な土地利用を行うということになっているらしい。

  
 この建物は、「千里南センター」によく似たデザインで後から建て増しされた
「吹田市立千里市民センター」である。図書館やプラネタリウムが入っていて
東側に連なっている。名前もデザインもよく似ているので行政の文書を読む
ときは注意して読まないとわかりにくい。


  (以下大阪府タウン管理財団千里事業本部から平成21年12月に公表された文書)

  
千里南地区センターリザーブゾーンの土地利用について 
   
この「千里南地区センター再整備の基本的な考え方」において、①千里南センター
ビル及び千里市民センタービルについては、老朽化に伴い、地区センターの再整備の
中で移転等を図るなどした後、廃止すること ②この2つのビルの跡地については、
阪急南千里駅側は公共広場として整備し、東側は柔軟な土地利用が可能となるようリ
ザーブゾーンとして確保して、将来、千里南地区センターの成熟に合わせた適切な土
地利用を行うことが示されています。



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