けん引二種。 【ガチョウ】

　本日は、朝７時に出発して８時府中試験場に到着いたしました。
府中通いが続いておりますが、今日の府中試験場は、いつもの３倍です。
ごった返しておりました。

　さて、今日のけん引挑戦者は８名です。
けん引一種が６名で、二種が２名です。
今日の試験コースはＢコースでして、最悪の左バックの方向変換です。
けん引二種は初挑戦ですが、これじゃ、合格できないと玉砕モードです。
しかし、なぜかけん引一種初挑戦者で女性がいるではありませんか？
おそらく、運送屋勤務の４トンドライバーのおねぇちゃんかと。。。。
年代的には同じ年代でありまして、ちょっと声を掛けてみました。
「女性でけん引とはすごいですね？
「職場で取ってこいと言われまして！」
やっぱり、運送屋のおねぇちゃんかと決め付けちゃいました！
しかし、運送屋もプロドライバーと言えますが、本物のプロドライバーでした。
お互い合格を目指すことしか考えておりません。
直ぐにお話や情報交換に盛り上がりました。すっかり意気投合ですが、合格を目指すことだけの意気投合です。
　
　ちなみにこの女性は、教習所の指導員でありまして、普通・大型の指導員をしているとのことでした。検定員資格は持っていないと言っていました。
また、先月には大型特殊一種は４回目で合格と話していました。
そんなこんなで、４番目の私の順番です。
本日は女性デーでありまして、ネットの事前情報でも知っておりましたが、噂の女性試験官です。この女性試験官は巡査部長（主任級）でありまして、３０歳前半でありますが、女性の色気はほとんどありません。最近までミニパトの駐車禁止の取り締まりかなんかしていたんでしょう。髪型もワカメちゃんカット。
こんな髪型でよく街中を歩けるね！と言えるくらい戦後の髪型をしています。
教習所の指導員も言っていましたが、あの人に大特で落とされちゃいましたよ！とも言っていました。これじゃ、辛口採点で合格は駄目だと思えます。
しかも、職場異動で試験場に飛んできた男性試験官（巡査部長）が研修の腕章を巻いています。おそらく研修終盤のためか、この４０代後半の出世もしない男性巡査部長の試験官が助手席に座り採点をします。そして、女性試験官は車内の座席後部の簡易ベッドスペースに横向きで座っているじゃありませんか？
ワカメちゃんが、下品に横に座りながら臭い足先を向けているのです。
この２人体制の採点じゃ、隅から隅までチェックされてしまいます。
運転の本質を見極めて欲しいけど、座席に座ったとたんから厳しい視線を感じます。結局、コースも間違えて、左バックの方向変換も難しく、試験中止を自分で言っちゃいました。次回は右バックを期待して合格を目指します。

　さて、その後は女性指導員の順番です。運転法規は完璧でしょう！
また職場でもけん引の教習をしているので、練習してきたと言っていました。
しかし、ケチな教習所で一人５時間まででしか練習させてくれないと嘆いておりました。しかし、完走することなく私と同じ玉砕でした。

　この女性指導員とお互い残念がりながら、さようならです。
今日の合格者はゼロ。寂しいクリスマスソングが聞こえてきます。

　午後は金消契約。夜は職場の忘年会。
酒呑んで現実を忘れ、女性指導員を忘れ、ワカメちゃんを忘れます。