山口、下関(終わり)

2012-07-19 21:37:02 | Weblog

 

お昼に唐戸にもどり、ホテルに預けた荷物を受けとり、車で綾羅木にある中山神社に行く。観光地ではないので誰もいない。ここは中山忠光という人を祭った神社だ。この人は幕末の尊王攘夷の公卿だったが、天誅組の義挙という事件で長州に逃れたものの長州藩の俗論党により19歳で亡くなった人だ。実は、私はその人には興味は無く、ここに共に祭られている「愛新覚羅社」を見たかったのだ。愛新覚羅というのは中国清朝皇帝ラストエンペラーの一族のこと。戦前の満州国の皇帝でもある。その弟の溥傑という人の記念品や写真が宝物殿に納められている。

 次に、近くにある下関市立考古博物館を見学。市立だが想像以上に立派な博物館で、しかも無料。発掘された土器や、発掘風景のジオラマ、野外には古墳や竪穴住居もある。

 

 そして、ここから新下関駅へ。レンタカーを返し、駅の中へ。暑かったが幸い雨に降られなく、懐かしい人々にも会え、見たい物も見ることができ、とても充実した3連休でした。・・・・山口篇終わり

 


門司

2012-07-19 21:14:58 | Weblog

唐戸からは門司行きの連絡船が出ているので、行ってみる。10分ほどで到着。

行ったことが無い所ということで、「海峡ドラマシップ」へ行く。ここは説明しにくい。1階で円形のスクリーンにアニメ上映、その後、イメージ映像?が流れる。あまりに芸術的すぎて、よくわからない。これが終わると3階のミュージアムに行くのだが、長いスロープをぐるぐる回ってくのがかなり大変。ミュージアムそのものは、関門海峡の歴史を人形などで表現し、なかなか面白い。4階が関門海峡を見ることができる展望スペースになっており、海上保安庁の広報スペースや、海峡を船で移動するシミュレーションゲームで遊ぶことができる。

旧三井クラブという建物で昼食。バナナ入り焼きカレーというものを注文。焼きカレーが門司の名物(B級グルメ?)らしい。チーズ、卵入り。これは、私にはちょっと食事としては重いかな・・・。

 だんだん天気が怪しくなってきたので、再び連絡船で下関に帰る。

 

 

 


山口、下関(その5)

2012-07-19 20:50:24 | Weblog

関門海峡 5分ほどだが花火があがる。現地に着いて知ったのだが、下関市内のホテル宿泊者に夏の期間の金土には無料の夜景見物バスツアーが、土日には無料クルージングがある。

http://www.city.shimonoseki.yamaguchi.jp/kanko/

夜の関門橋は真っ暗。節電ということらしい。

7月16日 朝の関門海峡。翌朝、朝食は市場でということで、唐戸市場へ。

 お寿司とふぐ汁。おいしかった。

 ここで、またまたお土産用(静岡県人はお土産買うのが大好きなのだ)に冷凍ふぐ、ウニのビン詰めを買う。