依頼していた姑の家のトイレの改修工事。
やっと着手してもらえることになった。
その前に大工さんがトイレを見に行きたいとの連絡が私に来た。
しかも明日の10時に行きたいと言う。
私は仕事があるので立ち会えないが、と言うと、姑本人が居れば大丈夫とのことだった。
姑にそのことを伝えるため電話をした。
「明日、10時に大工さんがトイレを見に行きたいそうですからお義母さん、出掛けないで家に居てくださいね」
「はあ?」
ちっ。これだよ。
「前に、トイレを直す手続きを私としたじゃないですか。」
「さて?そうだったかな?」
はあー、そこから戻って説明かよ。
「お義母さんは忘れたかもしれないですけどね、そうなんですっ。それで、明日、大工さんが見に行くそうですっ」
まだ体調が悪く、喉が痛い私の精一杯の声を張り上げ説明をした。
しかし電話の向こうの姑は、まるで理解していない様子。ブツブツひとり言を言っている。
「大工さん?トイレ?…なんのことだかさっぱり…」
あー、もういい、めんどくさい。
「とにかくお義母さんは、明日、家に居てくださいね、出掛けないでください!」
ハァハァゼィゼィ、わたしゃ具合悪いんだよ婆さん、大きい声出す元気ないんだよ。
「はいはい、出掛けないで家に居ればいいんですね」
「そうです、明日の10時ですからね」
「はいはい、今日10時にね」
「あーしーたーの、じゅーじぃ!」
「はあ?」
「だから、あ、し、た!」
「ああ、明日の1時か」
ダメだコリャ。
明日また電話しよう。
やっと着手してもらえることになった。
その前に大工さんがトイレを見に行きたいとの連絡が私に来た。
しかも明日の10時に行きたいと言う。
私は仕事があるので立ち会えないが、と言うと、姑本人が居れば大丈夫とのことだった。
姑にそのことを伝えるため電話をした。
「明日、10時に大工さんがトイレを見に行きたいそうですからお義母さん、出掛けないで家に居てくださいね」
「はあ?」
ちっ。これだよ。
「前に、トイレを直す手続きを私としたじゃないですか。」
「さて?そうだったかな?」
はあー、そこから戻って説明かよ。
「お義母さんは忘れたかもしれないですけどね、そうなんですっ。それで、明日、大工さんが見に行くそうですっ」
まだ体調が悪く、喉が痛い私の精一杯の声を張り上げ説明をした。
しかし電話の向こうの姑は、まるで理解していない様子。ブツブツひとり言を言っている。
「大工さん?トイレ?…なんのことだかさっぱり…」
あー、もういい、めんどくさい。
「とにかくお義母さんは、明日、家に居てくださいね、出掛けないでください!」
ハァハァゼィゼィ、わたしゃ具合悪いんだよ婆さん、大きい声出す元気ないんだよ。
「はいはい、出掛けないで家に居ればいいんですね」
「そうです、明日の10時ですからね」
「はいはい、今日10時にね」
「あーしーたーの、じゅーじぃ!」
「はあ?」
「だから、あ、し、た!」
「ああ、明日の1時か」
ダメだコリャ。
明日また電話しよう。