買って数か月しか経っていないのに、バスクで酷使しすぎたのかニコンの一眼デジカメが動かなくなった。仕方がないので、この日はiphoneで撮影。料理の写真になるとやっぱりシャープさも色ももう一つですね。
- チーズィ・ブレッド
- コーンとトマトのレリッシュ
- 手羽元の香味焼き
- サーモンのホイル焼き
- ハーブ風味の牛ステーキ
- 梨と白ワインのゼリー
夏前の約束通り、2か月遅れのバーバキュー料理です。でもまだ十分暑いし新鮮なコーンも店頭に並んでいるし、いいかってことで。庭でバーベキュー・ピットに火を起こすのかと思って来た人も数名。そんな面倒なことはしないよ、室内でグリルパンとオーブンをちょこっと使いました。
チーズたっぷり、という意味のチーズィ・ブレッドは育ち盛りの子供がいるお家では大受けするスナックです。本来はチェダーとモッツレーラを使うのだけど、スーパーで手に入るミックスチーズでも十分美味しくできるので、細かいことは気にしないでスプレッドを多めに作っておいて冷蔵庫に保存して、バタールだけでなく食パンにも塗って焼いてください。
まな板の上だと四方八方に飛び散ってどうしようもないトウモロコシの粒のこぞげかた。写真のように大きなボウルや鍋の真ん中に適度な高さの器、コップなどを逆さに置き、そこにトウモロコシを立ててこそげると粒が中にうまくおさまってくれます。シフォンケーキの焼き型があればベストですね。
このコーンを紫玉ねぎ、プチトマト、ニンニクとともにフライパンでオリーブ油で炒めてローストし、最後にリンゴ酢で和えてバジルをちりばめてレリッシュの出来上がり。レリッシュrelish っていうのは、肉料理のサイド、薬味で、ホットドックなどについてくるピクルスのみじん切りもその一つ。欧米ではいろんなレリッシュがあります。
安いアメリカ産やオーストラリア産の牛肩ロースステーキを美味しく食べる方法。玉ねぎ、パセリ、タイムなどのハーブ他調味料にで数時間マリネしてからグリルパンで焼きました。塩こしょうだけの味付けの肉の上にコーンレリッシュを載せて食べると爽やかだったでしょ。
チキンの手羽元は蜂蜜、ディジョン・マスタード、醤油、レモン汁といった調味料に漬けて焼くだけなので、前夜からマリネしておきました。簡単すぎだけど、凄く柔らかくて美味しかったから誰からも文句は出なかった。サーモンのホイル焼きは7月に明石教室で作ったのと同じレモン、ケイパー、ローズマリー風味のものです。バーベキュー・パーティーの時は半身を丸ごと焼くと見栄えがいいですよ。旬のあっさり系秋鮭が出まわっているので、この料理も色々アレンジして試してみてください。
K邸の庭のイチジクの木は今が実もたわわ、毎朝たくさん収穫があるそうです。愛犬ロジャーの口に入る前に取り込むのも大変そう。。。この日は生ハムをも意してくれていたので、イチジクと生ハムの前菜ができました。オリーブ油をまわしかけると、味がマイルドになって美味しかったですね。
日本の梨と白ワインを使ったゼリーは、レモン汁や生姜汁が入っていてなかなか奥深い味にです。脂っこい料理のあとには特お勧めです。梨の季節にたくさん作ってください。
ミントとライムのスライスをたくさんRussian Earl Grey のアイスティーに入れました。バーベキューにはぴったりのこちらも清涼感溢れるドリンクです。
アメリカから友人が来日し、お土産にエプロンを持ってきてくれました。レッスンの時につけてみんなに説明してね、って。Group Therapy - グループセラピーは、精神疾患やアルコール依存症の患者さんたちがグループの中で自分の胸中を吐露しながら治癒していく療法のこと。色んなカクテルを飲みながらね、っていうジョークが込められたこのエプロンをつけながらしばらく登場しますので、よろしく!
そうそう、オーストラリアのパースに流れて行ってしまったU ちゃんに今回のレシピをK ちゃんが約束通り送ったら、「これから本格的なBBQ シーズンなんで、豊中組より100倍嬉しいわ!」ってメールが返ってきました。餞別レシピだったチャーシューも頑張って3本作ってホーム・パーティーに持参したところ大変喜ばれたそう。私も嬉しいよ。六口あるっていう立派なコンロ使って、ガンバレ!