gooブログはじめました!キリヤ

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ
コジキジゲン

「マルイモノ=真球」は実対象として「非存在」

2024-10-25 02:27:45 | 古事記字源
 「円」の「直径・半径」
 「円(圓)」=巴の変形だが、
       「冂+丄=Π(π)+丄」
       「㊀+|」
       「○+丄」
       「円」=「П+丄」だろう・・

 下部の「◡・⋃・u」を欠落した
 楕円、半円(∩)に半径(丄)を加えたモノである・・・?
 「D」は半円か?・・・
 半径ではない・左の1/4が欠けている
 右の3/4が出っパている「D」・お「パイ」・・・?
 「Dの月」が出たならば上弦・・・?
 弓の「弦」にあたる欠け際が
 上を向く場合を上弦の月
 下を向く場合を下弦の月
 弦月(ゲンゲツ・half moon・half-moon)=半月
 一ケ月には2回
 初め半月となる月相7は
 上弦の月(角度=90度)→☽
 月齢は平均7.38日
 次に半月となる月相21は
 下弦の月(角度=270度)→☾
 月齢は平均21.15日
 1か月を3旬に分けた
 上旬・中旬・下旬と同じ用法で
 太陰太陽暦(太陰暦)では
 上弦の月は上旬
 下弦の月は下旬
 に現れる
 ↓↑
 上弦の月の運行は
 太陽に6時間遅れで
 12時にのぼり24時に沈む
 夕方や夜浅くに見える
 下弦の月の運行は
 太陽に6時間進んで
 0時にのぼり12時に沈む
 深夜過ぎや未明に見える
 夜浅くに西の空に見える上弦の月は、
 弦の部分(弦月の円周でない直線状の部分)→☽
 が上に見え
 午前中に西の空に見える下弦の月は、
 弦の部分(弦月の円周でない直線状の部分)→☾
 が下に見える

 ↓↑
 「舟=上弦の月」
    ↓↑
 青=龶+月
     月→(冃・肉・舟)
     上弦での
     三日月、半月は
    「舟」の形に比喩
青=龶+月=靑=龶+円
     =寈=宀+龶+月(冃)
龶+月(肉・冃)
   セイ
   ショウ
 靑=龶+円
 寈=宀+龶+月(冃)
 ↓↑
 鳥=白+丂+灬(㣺)
 ↓↑
 馬=丂+‡(≠・十+丅)+灬(㣺)
  =马=¬+ㄣ+一
 ↓↑
 「馬」の「灬」は「四足=四脚=四肢」
 「下心(㣺)」ではなく「灬」
 「鳥」の「灬(㣺)」は
 「四足=四脚=四肢」ではない
 「鳥」類の「灬(㣺)」は
 「足=脚=肢」は「四本」ではなく
 「二本=ニホン」で
 「鳥」の「灬」か「㣺」の示唆は
 「尾っぽ」とも思えるが
 「忄(リッシンベン)」=「⸍+|+⸌」
 「両翼=二羽」の「ハ・八」であろう
 「音=おと=嗚訳」からは
 「奥羽=おほう→おおう
    =大 胡
    =被う・覆う・蔽う・蓋う・弇・幕」
 「鳥舟」=「鳥の船」
 「櫂を使って舟を漕(こぐ)」という
 「櫂=木(き)+羽(はね)+隹(とり)」
 の漢字構成で
 「櫂は長い棒状で
 一端の平らな部分を水に入れ
 漕ぎ手はその反対側の
 柄の部分を握って操作するモノ」
 「ボートで使用する舟べりに支点を持つものを
  oar(オール)=櫂」
 「カヌーなどに用いる舟べりに支点を持たないものを
  paddle(パドル)=橈」
 漢字分解からは
 「鳥=とり=隹=酉=禽(キン)」
 「馬=うま・・・Horse
   =午=うま・ゴ・・・正午・午后=午後
      甜(うま・テン)=舌+甘
     =宇摩
     =旨(うま・シ)
   =右馬⇔左馬

 馬=ㄣ+Ξ+l+ 灬
   匚+ⵐ+亅+ 灬
  =马=¬+ㄣ+一
   バ
   メ
   ま
   うま
   たけし(名のり)
  将棋の駒「龍馬・桂馬」
 地名
 馬場(ばば)
 馬場町(ばばちょう)
 伝馬町(でんまちょう)
 馬町(うままち)
 馬渡(まわたり)
 馬瀬(うまのせ)
 ↓↑
 愛馬(あいば)
 青馬・白馬(あおうま)
 馬酔木(あしび)
 馬酔木(あせび)
 当て馬(あてうま)
 穴馬(あなうま)
 暴れ馬(あばれうま)
 水黽・水馬・飴坊(あめんぼ・みずすまし)
 荒馬(あらうま)
 ↓↑
 衣馬軽肥(イバケイヒ)
 倚馬七紙(イバシチシ)
 意馬心猿(イバシンエン)
 以毛相馬(イモウソウバ)
 飲馬投銭(インバトウセン)
 烏白馬角(ウハクバカク)
 管仲随馬(カンチュウズイバ)
 汗馬之労(カンバノロウ)
 ↓↑
 帰馬放牛(キバホウギュウ)
 戦争が終わって平和になることのたとえ
 二度と戦争をしないことのたとえ
 戦争のための
 馬や牛を野性にかえす意
 殷の紂王を討ち取った
 周の武王は
 戦争で使った馬を
 崋山の南で放ち
 牛を桃林の野に放って
 二度と戦争に用いないことを示した故事
 「馬を帰し牛を放つ」とも読む。
 出典『書経・武成』
 ↓↑
 秋高く馬肥ゆ
 朝雨馬に鞍置け
 鞍上(アンジョウ)人なく
 鞍下(アンカ)馬なし
 生き馬の目を抜く
 一番風呂は馬鹿が入る
 一匹の馬が狂えば千匹の馬も狂う
 牛は牛連れ、馬は馬連れ
 牛も千里馬も千里
 牛を馬に乗り換える
 内で掃除せぬ馬は外で毛を振る
 ↓↑
「馬(バ・メ・マ・うま・ま)」
 怒なり、武なり
 馬頭髦尾四足の形に象る
 凡そ馬の屬は皆な馬に従ふ
 説文解字
 異体字
 「碼 𢒗 𢒠 𢒧 𩡬 𫠉 ⾺ 码 马」
  ↓↑ ↓↑
 「ケンタウロス(Kentauros
    ラテン語は Centaurus)
 ギリシア神話の
 「半人半獣の種族」
  馬の首から上が
  人間の上半身
  その下は馬身」
 ↓↑
 「クロノス」
 と
 「ピリュラー」
 の息子
 「ケイローン」
 は
 「医学の祖」
 ↓↑
 「ケイローン
 (Χείρων KY-rə)」
 ケンタウロス族の賢者
 英雄たちの養育者、教師
 ラテン語では
 「キロン(ラテン語: Chiron)」
 日本語では
 「ケイロン」
 と表記
  ↓↑
 「ケイローン」
 「ティーターンの王
 「クロノス」
 と
 ニュンペー(精霊の乙女)の
 ピリュラーの子」
  ↓↑
 「クロノス」
 は妻
 「レアー」
 の目を逃れるために
 馬に姿を変えて
 「ピリュラー」
 と交わって
 「半人半馬」となった
 「ドロプス」
 という兄弟がいた
 ニュムペーの
 「カリクロー」
 との間に
 「ヒッペー」
 をもうけた
 ↓↑
 一説に
 「アイアコス」の妻
 「ペーレウス」
 と
 「テラモーン」
 の母
 「エンデーイス」
 は
 「ケイローン」
 の娘で
 別説に
 「ペーレウス」
 と結婚した女神
 「テティス」
 も
 「ケイローン」
 の娘
 ↓↑
 「ケイローン」
 は
 「アポローン」
 から音楽、医学、予言の技を学び
 「アルテミス」
 から狩猟を学んだ
 ↓↑
 そして
 ペーリオン山の洞穴に住み
 薬草を栽培しながら
 病人を診療し
  ↓↑
 「ヘーラクレース」
 「カストール」
 らに武術や馬術を教え
  ↓↑
 「イアーソーン」
 「アクタイオーン」
 を養育し
  ↓↑
 「アスクレーピオス」
 には医術を授け
 「アキレウス」
 の師でもあった
 「弓を持つケンタウロス」は
 知恵の象徴
 「ケイローン」に由来
  ↓↑
 「ヘーラクレース」
 と
 「ケンタウロス」
 たちとの争いに巻き込まれ
 「ヘーラクレース」
 の放った毒矢が
 「ケイローン」
 の膝にあたり
 「不死身のケイローン」
 は苦痛から逃れるため
 ゼウスに頼んで
 不死身の能力を
 「プロメーテウス」
 に譲り、死んだ
 「ゼウス」
 は
「ケイローン」
 を射手座にした・・・「射手座のケイロン」
  ↓↑
 「ケイローン」は
 医術の神
 「アスクレーピオス」
 をはじめ
 「アキレウス」
 など数々の英雄を教育した賢者で
 不死身であった
 ↓↑
 「翼を有する
  天馬(ペーガソス・ペガサス
     Pegasus, Pegasos)」
 は
 「ポセイドーン(海神)」
 の命により
 天界にも届きそうになった山を
 蹴って元に戻した
 ↓↑
 馬主
 「ベレロポーン」
 は
 「ペーガソス」
 に乗って
 怪獣
 「キマイラ」
 を退治したが
 落馬して足を折った
  ↓↑
 「羅馬、邪馬台国、司馬遷・馬謖」
 「司馬江漢=鈴木春重=安藤峻=上田某」
 「聖書」の漢字名の
 「馬借・馬子」は
 「瑪拉基(マラキ)
 馬太(マタイ)
 馬可(マルコ)」・・・
 ↓↑
 医者のご先祖
 「ヒポクラテス (ヒッポクラテース
          Ἱπποκράτης
          Hippocrates)」
 紀元前460年頃~紀元前370年頃
 古代ギリシア の 医者
 エーゲ海に面した
 イオニア地方南端の
 コス島生まれ
 テッサリア地方の中心都市
 ラリサで死去
 ↓↑
 父親 医者のヘラクレイデス
 母親 ティザンの娘プラクシテラ
 ↓↑
 アスクレピオス神殿(診療所)で医学教育
 明日呉れ日押忍?
 医療行為の思想に
 迷信的要素はないが
 病の原因である
 「四体液説」は
 解剖学的
 生理学的
 に誤りだが
 彼の属した医学学派
 コス派は
 「予後(prognosis)」
 を
 「診断(diagnosis)=クニドス派は
           診断・検診を
           重視し
           身体部分の
           罹った病気を特定し
           治療した」
 以上に重んじ
 効果的な治療を施した
 ↓↑
 コス派は
 季節・大気などの
 環境の乱れ
 食餌の乱れ
 が
 「体液」
 の悪い混和をもたらし
 病気を引き起こすと考えた
 患部はつねに
 体全体であり
 であった
  ↓↑
 「体液病理説」
 「人間の身体を
 構成する体液の
 調和が崩れることで
 病気になる」
 「四体液」
 人間は
 血液、粘液、黄胆汁、黒胆汁
 の四体液をもち
 それらが調和していると健康である・・・
 「分利」
 病気の進行における段階の境目
 患者が病に屈して死を迎えるか
    自然治癒によって回復するか
 のいずれか・・・
 「予後」
 「ヒポクラテス」の時代には
 薬物による治療は未発達で
 医師は
 病気の程度を診断し
 他の症例を参考にして
 病気の進行を予測・・・
 ↓↑
 臨床検査と観察
 顔色、脈拍、熱、痛み、動作、排泄
 など多くの症状に注意を払い
 規則正しい記録をつけ
 診断
  ↓↑
 「『ヒポクラテスの誓い』
 人生は短く、術のみちは長い
  "ὁ βίος βραχύς, ἡ δὲ τέχνη μακρή."
  ars longa, vita brevis
  アルスロンガ、ウィータブレウィス
  ラテン語訳」
 ↓↑
 同時代人で
 「ヒポクラテス」
 について触れた著作を遺したのは
 「プラトン」
 だけで
 対話篇『プロタゴラス(311B)』
     『パイドロス(270C-E)』
 2箇所にヒポクラテスに関する記述
 『プロタゴラス』の記述
 「アスクレピオス派の医者
  コス島の
  ヒポクラテス」
 と記録
 「プラトン
  古事記をカタル」・・・
  の
 「古事記」とは
 「医学者の著」で
 「日本人医学者」を
 「ヒポクラテス」
 に喩えたコト・・・であった
ーーーーー
   ↓↑   ↓↑
 「プラトン古事記をカタル(古事記字源)
  +
 (表紙・画像・音楽)」の
  移転先・・・
https://haa98940.wixsite.com/mysite/blog/archive/2016/12
 ↓↑
 ボクの「古事記字源」の発端・・・
https://haa98940.wixsite.com/mysite/blog/archive/2022/11
 ↓↑
 干支歴
http://meisiki.bake-neko.net/keisanBXG4.html
http://meisiki.bake-neko.net/keisanBXG4.html
 ↓↑
 追加添文
 「戦争と平和」・・・「モウケの生き方」
https://haa98940.wixsite.com/mysite/single-post/2006%E5%B9%B4%EF%BC%91%EF%BC%91%E6%9C%88%E3%83%BB%E3%83%BB%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%8E%E9%A0%83%E3%83%BB%E3%83%BB%E3%83%BB
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 万代(もず)・・・萬の人は... | トップ | 六年前の書き込みの再考 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

古事記字源」カテゴリの最新記事