kirekoの末路

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ネタの無い時にバトンは最適だ3

2008年12月14日 20時44分51秒 | 末路話
バトンを見つけては暇を潰す@kirekoです。

>勇者バトン

http://www.baton-center.net/mousou/monogatari/mousou014.htm

こりゃ面白そうだ。
勇者なりきりでも、本音でも、どちらでも楽しめる仕様らしい。
くっくっく、トルネコの二番手を狙う悪徳商人である、この俺に任せろ!
ガンガンいこうぜ!呪文を使うな!


■勇者バトン

貴方は選ばれし勇者です。
悪い魔王を倒しに行きましょう!
なんて言われた不幸なただの若者です。
ごく普通の平凡で地味な民間人です!!
さぁ、いざ悪い魔王を倒しに行きましょうっ!!


1.貴方は選ばれし勇者だそうです。

この俺様を勇者とするとは、なかなか見込みのある奴だ。
だがまず、勇者の基準と、選考理由を聞かせてもらおうか。


2.勇者の名前は?

わたしは ゆうしゃ きれこ
せんとうは にがてですが たたかいが すきです。
ホップステップカールイス!


3.王様が仲間を連れていけと言います。兵士と魔法使い、どっち?

もちろん兵士だろう。
何人まで連れて行けるかはわからないが、己の肉体を武器に身を守れる兵士のほうが、利用価値があるとは思わんかね。
ククク……鍛え上げられた物理攻撃こそ、なによりも信頼出来るものなのだ。


4.王様の話では姫が魔王にさらわれたみたいです。 

魔王さんの姫様好きにも困った物ですな。
苦労も穢れも世間も人間も知らない箱入り娘の何処が良いと思っているんだか。


5.姫を救ってくれと頼まれましたが? 

頼まれるのは構わんが、とにかく戦うには情報が欲しい。
魔王の戦力と、この国の戦力の差。あとは戦略を練らにゃならん。
とにかく作戦会議だ。


6.さぁ、いざ仲間を連れて出発です。 

兵士1「いやー、お城の外に出るのは初めてで、わくわくしますね」
兵士2「おいおい、そんな調子でどうするんだ。我々は戦いに行くんだぞ」
兵士3「魔王のやつめ、あんな可愛い姫を攫っていくとは、何て卑劣な奴だ!」
きれこ「(ククク、玉座の座り心地が待ち遠しいわい)」


7.旅の途中、占い師が仲間になりました。占い師の名前は? 

きれこ「君はてんかす!てんかすが好き過ぎてたまらない、てんかす渇望症候群にかかった、てんかす君じゃないか!」


8.占い師が魔王の弱点は「真実の愛」だとか言いやがりましたが? 

兵士1「へぇ。で、それは何処の宝箱に入っているんでしょうか?」
兵士2「やれやれ、何を恥ずかしい事を言っているんだ」
兵士3「真実の愛なら、この私にもあるぞ!」
きれこ「……(エロ本10冊ぐらい持ってけば事足りそうだな)」


9.旅の途中で仲間になったうちの騎士が、「愛は不滅だよな」と言い出しましたが。 

せびん(残りHP1)「愛は不滅だよな……なぁ」
きれこ「てめえにやる薬草はねえ。ここでくたばるか、どっかで頭冷やして来い」


10.さぁ、いよいよ魔王の城へつきました!

魔王「わたしがまおうです」
きれこ「お前がロリコンで姫コンで巨乳好きの変態野郎か」


11.魔王を倒す武器の名前は?またどんな武器ですか?

きれこ「どうかね。まおうくん。これも、これも、なかなかの掘り出し物だよ」
魔王「ありがとうございます、きれこさま。一生の宝にします」


12.その武器の一撃で魔王は倒されました!

死因:鼻血の出すぎによる出血多量。
きれこ「お前は確かに強かった。けど、間違った強さ(フェチ)だった」


13.魔王の最後の言葉は?

魔王「まおうだけに、逝ってしまおう」


14.姫が現れました。どうやら貴方に恋をしているみたいですよ。

きれこ「世間を知り、穢れを知り、苦労を知り、己を知り、それでも一年後同じ憧れを保てていたら、それは本当の恋なのだろう」
兵士2「やれやれ、クサ過ぎて突っ込む気にもならないぜ」


15.さて、冒険は終わりました。冒険が終わった時、貴方の一言目は?

兵士1「大変な冒険でした。それはそれはもう……」
きれこ「人生という名の大冒険に比べれば、随分簡単な冒険だった」


16.おっとっと、王様の所へいかなければ、と仲間がいっていますよ?

兵士3「おっとっととーの、おっとっと」
きれこ「もっとわかりやすく言え」


17.王様の所へ来てやりました。王様は姫が帰ってきて喜んでるみたいですよ。

姫「いやですわ、お父様。まだ別れて三日じゃありませんか」
王様「おぉ我が愛しの愛娘よ!お前が居ない日々、パパは悲しかったぞ!ぐふぉぉぉ~ん!」
きれこ「お前のその溺愛ぶりが、この女と国を駄目にする」


18.仲間が黒く笑って「褒美は?」と聞いてます。その時貴方が一緒に言う事は?

兵士1「僕は別に褒美なんか気にしてませんよ」
兵士2「兵士長ぐらいにはなれるだろう」
兵士3「姫と……その……ああ、適わぬ想いか」
きれこ「この国と玉座が欲しい」


19.褒美を貰った仲間の顔が嫌そうに歪んでいます。どんな褒美だった?

兵士1「あんなに頑張ったのにポッキー一年分だ何て酷い……」
兵士2「おいおい、なんで俺が姫のお守りなんだよ」
兵士3「姫のブロマイドだと! くうう、王様め、この私を馬鹿にして!」
きれこ「わたし が こくおう です」


20.この不幸な若者の闘志を継ぐ者の名前を3人お願いします。

胃炎の勇者 コマンダード
猛毒の勇者 コ・ブーラ
勇者特急(トレイン的な意味で) せびんガイン

ふっふっふ。
彼らなら、きっと新しいストーリーを作れるはずだ!(プレッシャー)




あ。
あとやりたい人いたら、誰でもどうぞ。


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2 コメント

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勇者! (光太朗)
2008-12-14 23:18:41
おもしろかったです! これ以前私もやりました。読む分にはさらっとあっという間なのですが、やるとけっこう長いですよね(笑
「ぐふぉぉぉ~ん!」にウケました。そうか、王様がすべての元凶だったのか。
魔王を倒す方法がまた。さすがです。わたくしめには到底思いつかない戦法でございました……!!

それにしてもバトンセンターなんてあるんですね。色々探してみたいです><
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勇者? (kireko)
2008-12-15 15:17:23
おお、やってらっしゃったんですか!
あとで、どんな勇者ぶりなのか(?)確認しにいきますです。
いやー、簡単な気持ちでトライしてみたんですが、確かにやってみたらかなり長かった印象ですなあ。
序盤に比べて終盤の質問は、やや唐突な感じを受けましたが、楽しめたと思います。
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