kirekoの末路

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プップピドゥー

2008年01月25日 22時08分24秒 | 末路話
最近カタカナばかりのタイトルはわざとじゃないんだぜ@kirekoです。


>ブレイクインサイドニューベッドフォーマイハート

簡易ベッドもらった。
部屋の隅に設置した。
敷き掛け布団設置した。
意気揚々と乗った。
膝乗っけたら、いきなりミシミシという音が聞こえた。




>ドラマ『愛してると言ってくれ』

昔のTBSドラマで耳と口が聞けない危なげな画家榊=トヨエツと
純情だがドジな劇団員=常盤貴子が出てるドラマを
毎日のようにビデオで見てるんですが、なんというか
二人とも若くていいですね。常盤貴子なんて若さというより
なんか毎回の服装が露出度高くて、こ、こりゃまずいんじゃないの?
と出てくる度にびびります。
で、物語としては常盤貴子がトヨエツに次第に惹かれていくわけですが
そこに出てくる常盤貴子と同じ劇団員で幼馴染のケンちゃん(役名)が
男としては、かなりグッとくるものがありました。

なんというか好きな女が目の前自分と違う男の事を嬉々として語って、問題があれば面倒良く接してあげて、たまには強がってみせてはちゃんと協力したり、空気を読んで身を引いたり、と。
横恋慕状態で好きな女の恋の手助けをする男ってなんか、やるせねえよ!

こういう自己犠牲と博愛に満ちた強い男はドラマだから成立するとはいえ、
同じ男として、非常にナンセンスな言い方をすると憧れちゃいますよね。
いや、もう、ほんと、こいつ良い奴すぎてもう出てくるだけで涙腺やられます。

てかこのドラマ、今や有名になったヤダアキコも新人で出てるんでびびります
ストーリーもなかなか良く、主人公のお母さんの話で最期手話するところは
演技者達の実力もあいまってか、素晴らしくドラマティックに作られていて
何度見ても、目から鱗です。

東京ラブストーリーでもありましたが、こういう昔のドラマは
公衆電話などで話し合ったり、情報の交換をするツールがアナログだから
成立する話が多いのが面白いですよね。
携帯電話がほぼ皆無に等しい時代で、ポケベルや、車についてる携帯電話(トランシーバーみたいなでかいの)で話し合ってるシーンを見ると時代を感じます。
それと同じで、このドラマも主人公達がファックスでやり取りする具合が凄く時代を感じます。
今は携帯やメールがありますから、その辺の情緒がないんですかね…?
こういうこと言ってると、また懐古主義と言われそうですが
昔のドラマは、本当の意味でドラマドラマ(意味不明)してましたね。

今のドラマには終始ドラマとしてのスタミナと迫真の演技がないような気がします。
見れない視聴者も悪いとは思いますが、どうかもう一度ドラマドラマした奴を…



なんかこう、時代の匂いがありましたよね?昔のドラマ。