ダイニングセットとパソコンデスク塗装完了、乾燥待ち

2017-09-28 | 家具・小物
パソコンデスクはクライデツァイトのNSハードクリアオイル、ダイニングセットはNSウッドコートのダークブラウン色で塗装し乾燥中。刺激臭は全く無く、作業中も快適でした。
天板材は北海道産のミズナラ材です。

  

  
パソコンデスクは1200×590の一枚板で取れました。

 

 


ダイニングテーブルは1400×400の2枚をこの金物で寄せています。接着無しで、もしも隙間が出て来る事があれば、六角レンチで締め込む事ができます。
いい木目が出ました。
年輪を数えたら270年を越えていました。
外の方はルーペでないと数えられないくらい目のつんだおとなしい材でした。
18年前に工房を建てた時に壁に沿わせておいたまま、3.6メートルもあり、他の材の後の後にいってしまっていたのを、この機会にとばかりに引っ張り出して使えました。言わば虎の子の材です。活かせて良かった。

 
ダイニングチェアとダイニングテーブルの猫脚も塗装し乾燥中です。落ち着いた色になりました。
組み上げるのが楽しみです。

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接着剤、ボンドをいっさい使わずできました。

2017-09-27 | 椅子
 

 

猫脚のダイニングチェア、座面の加工、仕上げ削り、取り付け終わりました。後は塗装です。
接着剤、ボンドをいっさい使わずできました。

 







 



座面材も各幅に小割りにし、角度を合わせ並べて幕板の裏内側から木ネジで止めています。
メンテナンスのしやすさもあります。
幕板同士をつなぎ、固定できるので、座面を取り付けることによりまた補強の効果が期待できます。
収縮率を応用した接着抜きの仕口の強度など、初めての経験なので経年変化によるがたつき、緩み等の可能性も未知数です。
後々も経過を伝えていただきながら、責任を持ってメンテナンス等行ってまいります。

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接着剤をまったく使わないで作る家具

2017-09-25 | 家具・小物
接着剤をまったく使わないで作る家具。

大阪にお住まいのO様からのご依頼で猫脚のダイニングセットとパソコン用デスクを作らせていただいています。
接着剤を一切使わず、木組みと金物、金具を工夫し制作しています。

私のように困っている人がいると思うのでぜひどうぞ。と許可をいただいたので掲載させていただきます。
ホルムアルデヒドによる過敏症をお持ちで、新建材や家具等の接着剤や塗装に喉が敏感に反応し、いがいがしてしまう等の症状が出てしまいます。

最近、新しく家具を一式新調されたのですが、反応が出てしまい、知り合いに差しあげてしまったそうです。
その家具は、自然素材で体に優しい家具を作っているメーカーを捜し、いろいろ相談しながら作ってもらった注文家具だったそうです。
メーカーは、素材に自信を持っていて、シックハウス症候群に対応している、使っている接着剤はフォースター(星四つマークのついたもの)で安心です。と言っては対処療法的に対応はしてくれていたようですが、長引いて結局は殆ど身内にあげたということです。
そんな苦い思いをした後でしたので、お問い合わせをいただいた後は話を慎重に進めていきました。

人の決めた「安心です」は当てにならない。
何もかも疑ってかかるのもいけないでしょうが、
宣伝文句を信じるしか無い消費者にとって、メーカーには責任と誇りを持ってもらいたいものです。

体に安心、安全を第一で決めた家具だったので、デザインの好みは抜きにしていたのにこんな事になってしまい残念で、苦い思い出になってしまいました。
私はあらためて気を引き締めてこの仕事にかかろうと思いました。
体に反応を来さないのはもちろん、満足していただけるもの、このテーブルと椅子に座っているとほっと心が休まると言っていただけるものを作るぞ。と、肚を決めました。
デザインもなるべくご希望にそって絵を描いては見てもらい、自分の技量でできるかなと天秤をかけながら摺り合わせて、最終的にこのデザインに決まりました。

いっその事接着剤を使わずに作ってみましょうか?と提案したところ、承諾していただきました。
国産の広葉樹、天然乾燥材。ダイニングテーブルとパソコンデスクの天板は北海道産のミズナラ材、脚部とダイニングチェアはヤマザクラ材を使っています。
接着剤を一切使わない。
金物、金具は大丈夫。
塗装に関しては、前もって私も普段使っている塗料を塗った木のサンプルをお送りし、身近に置いてもらって体に影響が出ない事を確認しました。プラネットジャパン(クライデツァイト社)の塗料を使っています。
以上の条件で制作させていただいております。

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猫脚のダイニングチェア枠本体が組み上がりました

2017-09-25 | 椅子
 

猫脚のダイニングチェア組み上がりました。
あとは、座面材の割材を並べビスで止めていきます。
接着剤をいっさい使わない方法でダイニングセットを制作しています。
貫は縦方向にかなりタイトに仕上げているため、がっちんがっちんと音を立てながら入っていきます。
接着剤を全く使っていないため、滑りも悪く穴の底までつくまで緊張します。



仕上げ削りの終わった部材達

 

正座椅子に座って座禅をしよう。
と思いましたが、せっかくだからと削りくずをまとめて自分だけのそして一回だけのざぶをお尻でつくって座ってみました。
30分楽に座れました。柔らかすぎず硬過ぎずとても具合がいい。
今度はこんな形で正座椅子を作ってみようかと想像してみます。楽しい楽しい。

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おじいちゃんからお孫さんへキッズチェアのプレゼント

2017-09-23 | 椅子
 

おじいちゃんからお孫さんへプレゼント
とても可愛いお写真を送っていただいて、嬉しくなってしまいました。
喜んで座ってもらって最高です。
パパとママの了解もいただいたので掲載させていただきました。
こういうご報告は、椅子作りやっていて良かったなぁと心から思います。
たまらなくかわいいですねぇ。
本当にありがとうございました。

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猫脚のダイニングチェア制作中

2017-09-21 | 椅子
猫脚のダイニングチェア制作中です。

 

兎の足みたいのが8本削り上がりました。



丸ホゾの貫とスピンドルは赤外線ランプでホゾ先を強制乾燥しています。
穴径よりも6%ほど太目に丸ホゾを旋盤加工します。
ここでは穴径15ミリなので径16ミリの丸ホゾを加工しておきます。
強制乾燥した丸ホゾは縮みます。
穴の縦方向(割れない方向)に長い楕円形に削りなおし、丸穴に合わせ、ぎりぎりと組み上げます。
すると、また穴側の湿気を含み膨らみます。
がっちり緩みのこない椅子になります。

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ローテーブルセット完成しました

2017-09-10 | 家具・小物
 

ローテーブルに合わせて、座・椅子(あぐらいすBR-3 栗材、座面七島い編み)2脚もできあがり、ローテーブルセットやっと完成しました。
横浜から工房まで足を運んでいただき、無事車へ積み込み、納めることができました。
大変お待たせいたしました。
ありがとうございました。



工房へ来ていただき、この栗の板が目に止まって、これでローテーブルをと、デザインはお任せしますと言っていただいたので、思いっきり楽しんで作らせていただきました。
それもとてもいいと言ってもらってほっとしました。
本当に嬉しい家具作り冥利に尽きる時間でした。

      

座・椅子(BR−3タイプ)はあぐらをかいて座るための椅子です。
今回はテーブルに合わせて、栗材で作りました。座面は七島い編み仕上げです。
腰と背中の面を、削り出した3本のバックレストが、優しく包んでくれるように支えてくれるので、長い時間楽に座っていられます。

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猫脚のダイニングテーブル作り始めました

2017-09-08 | 家具・小物


合板で型を作り一本試作してみた所、足首?の部分が細すぎたのと、側面から型通り切り取ると、
その交点はルート2倍?でカーブがきつ過ぎました。
もう少し緩くした型を作って、今度はうまく想像していたラインが出てきてくれました。
ヤマザクラ材の90ミリ角から木取りしています。
いろいろ新しいことを勉強しながらやっています。

 

猫脚とはよく言ったもので足にしか見えません。
ヨーロッパの伝統的なライン。調べると本当にいろいろあって深いです。

 

写真をひっくり返してみたり、内股にしてみたり、ちょっと遊んでみました。イメージできました。

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