淡路島から大鳴門橋を渡りすぐの徳島県鳴門市にある大塚国際美術館へ納品に行って来ました。
追い込み作業中の現場で無事ベッドも組み上がり、サイドテーブル、椅子、鏡、壁を飾る額縁、洋服掛けを納めることができました。
[アルルの部屋][ファンゴッホの寝室]と呼ばれる絵の再現です。
フィンセント・ファン・ゴッホがフランスアルルに住んでいた時の部屋がカフェの一角にできます。
3月21日春分の日に[カフェ・フィンセント]オープンです。
http://www.o-museum.or.jp/publics/index/502/
ゴッホの椅子のつながりから、森林文化アカデミーの久津輪雅さんに紹介していただき、美術館からご依頼を受けました。
始めは椅子だけの予定で、そのつもりだったのですが、話が進むにつれ部屋の調度品をまるまる作らせていただくことになりました。
ゴッホ、木、座編みの椅子、絵の再現などいろいろなつながりから人とも新しい輪が広がり感謝しております。
新しいことにも挑戦しなければできない作品だったのでとても楽しくやりがいのある仕事になりました。
初、淡路島上陸、ど迫力の明石海峡大橋には圧倒されました。
鳴門の鯛、わかめも堪能でき大満足でした。一足早い春を先取りしてしまった。
世界中の名画を陶板に焼き付け実物大で本物と見間違えるほどの精巧さで再現されていて、約1000点ゆったりした空間に展示されています。
1000年2000年と劣化せずに保存できるそうです。
実物は何年か毎に修復が必要になってくるので、微妙に変化してしまうもののようですが、陶板の場合その心配がないそうです。
一日で世界中の美術館を巡ることができる夢のような場所でした。