雪自慢

2017-03-27 | 椅子


 

今朝です。
まだなごり雪とは言えないですね。
この地はやっぱり豪雪寒冷地帯です。
車庫の北側はこの調子で氷柱がまだ健在です。
大町でも市街地はもうすっかり雪はなく、土が出ています。
標高差200メートル以上あり、ここは標高980メートルくらいあるので違います。
でも、解けだすと早くて、春先は木々が芽吹くまで物足りなく、ちょっと寂しくなります。
今をもう少し味わっておこうと思います。
でもやっぱり春は待ち遠しくて嬉しいです。

アイロン曲げ木

2017-03-25 | 椅子
ラダーバックチェアを作り始めました。



絵本の中の椅子が長年の夢だったと言うお客様から、こんな感じでとご自分でイメージを描いてくださり、作らせていただくことになりました。
イメージ、ご希望、いろいろ話し合い煮詰め、まずは試作です。

スラット材はかなり幅が広く緩いカーブを描いているので、曲げ木で部材を加工してみようと思いました。
日本を代表する木工作家のお一人である、徳永順男さんがいろいろな所で講習会を開かれ、技術を公開してくださっていて、とても興味はあったのですが、なかなか参加できませんでした。
森林文化アカデミーでの講習会の様子を細かく開示してくださっていたので、これを参考に実践してみました。

 

450×120×18ミリの天然乾燥材の栗で板目です。120幅の帯鉄は用意できなかったので、オスメスの型を作って、パイプクランプで挟みました。
準備品や手順は書かれている通りにしました。
厚み18ミリだったので18〜20分アイロンを当てました。
600Rと緩いこともあり、4枚とも見事に曲がってくれました。感動的。
家庭用のアイロン、アルミホイル、布と身近にあるものでこんなにも手軽に曲げ木ができるということが信じられませんでした。
経験と智慧と閃きから生まれて来た技術ではないかと思います。こんなにすごいことを広めてくださり、感謝しております。心より尊敬します。ありがとうございます。
自分もこのように広い心を持って生きていこうと努力します。
いっぺんにまた視野が広がった嬉しさでいっぱいです。

織り編みスツールの座編み教室

2017-03-20 | 椅子
今日は、ペーパーコード織り編みのスツールの座編み教室でした。
今日ご参加のお2人とも椅子張り仕事で毎日忙しい職人さんです。
流石、力もあるし何よりしっかりちゃんとした仕事を普段からされていることが伝わってくる取り組み方でした。
お二人とも普通の編み方は経験済みで織り編みは初めてでしたが、約7時間しっかりかけて本当に素晴らしく仕上げてもらいました。
編みたてはかっちりしていますが、使い込んでいくうちに少しへこんでちょうど良い座り心地になります。
手間のかかる作業で後半はブルーハーツで元気注入しながらがんばりました。
 

 

 

おやつの時間

2017-03-07 | 椅子
楽しい、かわいらしい腰かけになりました。

 



座面は約400Rで凹ませているのでなかなか優しい座り心地、仕上げは丸鑿でたたいてみました。自然植物性のオイルフィニッシュのクリアで塗装すればできあがりです。
高さは、28.5センチ、キッズチェアにも、大人でも薪ストーブの前で火の番をする時にでも良いようなサイズです。
とても楽しいおやつの時間?ごちそうさまでした。

リラックスアームチェア組み上がりました。

2017-03-06 | 椅子
リラックスアームチェア無事組み上がりました。
大物の組み立ては毎回緊張するので、うまくいくとほっとします。

 

 

そんな後はおやつの時間という感じで(やっぱ椅子かいと、つっこまれそうですが)工房を見回してなんかおもしろい椅子できないかなぁと、転がっている材料をみて発想して楽しんでます。
6年前に大きくなり過ぎてしまった庭木の15年生のネムノキを切って、このまま薪にしてしまうのは心苦しいのでこれで何か作ってくれますか?と、皮だけ剥いて預かっていた小径木です。そのうちの一本です。

長さ1メートルほどで両端5〜10センチくらい割れが入っていたので切り落としました。後は乾いていたので、三等分にしてスツールの脚にしました。自ずとスツールの高さが決まります。
直径約10センチ、極太の脚を分厚いサクラの端材の座面に単純に挿すタイプの腰掛けにします。後はホゾの調整をして仕上げ削りすれば組み立てられます。
出来上がるとアフリカの民具にありそうな腰掛けって感じですね。
ネムノキを使うのは初めてですが、目は15年生でこの太さ、荒っぽいですが、硬さも粘りもあって、太目ぽってりタイプの椅子の脚なら十分使えます。
素材から発想し勢いで作ることはとても楽しい時間です。子供の頃の自由な時間を思い出します。