金魚迷宮★

広島系江戸錦・変わり土佐錦魚・らんちゅうなどの飼育日記や
探り釣りなどの記録です。

夜釣り

2014年11月08日 | 釣り
今回は釣竿とクーラーボックス持って宮島へ行って来ました。

紅葉の進み具合は夜でしたので確認できませんでしたが
週末でもあり、大勢の観光客で行き帰りのフェリーは満員となっていました。

フェリー客室で珍しく、20代と思わしき若い娘さん達と相席になったものの
私の視線は女性の隣り席にいた ルアーロッドを携帯した男性に。
人見知りなのに直感でこの人はっ!と感じると
物おじせずに話し掛けてしまうのです(笑)
その人もメバル狙いということで 船内では終始
釣りの話に野郎二人で花が咲きました。
すぐ隣にけっこう美人な女の子たちが居たのに~ 
何やってんだ!って誰かに突っ込まれそうですyellow26yellow27

さて、少々、饒舌な私になっていましたが
下船して海風にあたりクールダウン。
しかし、釣り場へ向かう足取りは久しぶりの釣りで
期待にワクワクと胸躍るような気分で進んで行きます。

釣竿をササッとセットして、18時30分釣り開始。

いきなり探ってすぐに唐揚げサイズのメバルがヒット。
ククッ! キューン という気持ちの良いアタリと引きは小さくてもさすがメバル。
この後 立て続けにメバルがヒットしていきます。


海中にある人工障害物の近くで釣りあげた16センチのメバル。

19時過ぎ辺りまでは どうも水面下に漂うアミエビを捕食していたようで
かなり浅いタナまでメバルたちが浮いていた様子。
そこで釣り場のキワを丹念に探ることに集中。

するとメバルのヒットに混じって
チヌ(クロダイ)もヒット。
力強い引きで短竿を胴から大きくしならせて 楽しませてくれます。


16センチの雌のムラソイ。撮影後リリース。

20時を過ぎた頃から浅いタナでのメバルのアタリが遠のいたのと
入れ替わるようにして カサゴやソイがヒットしてきました。
潮の流れに変化があると、特に潮が緩んでくると
活発に喰い付いてくる魚が変わることはよくあることで。

しかし、カサゴもムラソイもいずれも自主規制している
お持ち帰りサイズに満たず優しくリリース。


20時台はムラソイやカサゴのフィーバータイムとなりました。
小雨が降ってきていても 力強い引きに心は熱く♪
幻聴かもしれませんが こんな時期に花火の音が聞こえた気もしました。


このムラソイは22センチの雄。
煮付けにすると美味しそうですが この釣り場では個体数がまだ少ないので
撮影後にこれもリリースしました。


その後は底近くを探ったり 直感でメバルが喰い付いてきそうな
場所をコツコツと探って行きましたが
メバルの活性が低くなる一方で 鋭いアタリがあるものの
餌を突いて引っ張るだけで なかなか飲み込まないといった
喰い渋った状態が続きました。

21時20分納竿として宮島を後にしました。

チヌが浅いキワで喰い付いてくる事からも
水温がまだどことなく、高めのような感じですし
これから水温が下がると メバルの卵巣の発達も急速に進み
繁殖へ向けて食いが活発化するものとおもわれます。

年内にもう1回は夜釣りへ出掛けて見たいな。







チヌは塩焼き メバルは三枚おろし、背骨の部分も唐揚げ用に調理。



釣行データ

日時 2014年 11月8日 土曜日
場所 広島県 廿日市市宮島某所
天気 曇り時々小雨
釣り方 プチ胴突き探り
餌   海ゴカイ(400円)
潮  大潮(月夜)
潮時 満潮22時18分 干潮16時28分
時間 18時30分~21時20分
釣果

持ち帰り
メバル   13センチ~16センチ 9尾
クロダイ 21センチ~25センチ  3尾

リリース
カサゴ        16センチ 2尾
ムラソイ 16センチ~22センチ  3尾