検査

今日退院後初めて検査に行きました。
採血検査をして問診をしましたが
本来血液検査の結果を待ってから問診だったのですが
先生が緊急手術なので採血結果がもし問題があれば
後日連絡するという事ですぐに終わりました。

後で気付いたのが私がマスクをしなかった事。
風邪をうつされやすい季節だし特に病院だから
気をつけないといけなかったのに不覚でした。
もちろん帰宅後はウガイはしましたけど。

今晩から抗がん剤が再度始まるのだけど
結構憂鬱ですね。食欲が無くならなければ
いいんだけど。。。

新サイト

胃癌の人のためにと思って自分の経験を載せた
サイトも構築を時間を見つけては少しづつやってます。
やっぱり一から構築するのって大変です。
基本的に簡素に判りやすい内容にしようと
あれこれ考えてやっています。


しかし術後1ヶ月ちょっと経ちましたが、
あれだけ体調が辛かったり食事もなかなか摂れず
ダンピングしては「死にたい」と泣きが入っていましたが
今は体調も良いし食事もちょっとビックリする位食べれて
ダンピングも無い。
来週から抗がん剤が再開してもしっかり食べれますように。

驚き

ここ数日はダンピングも起きずに食事が摂れています。
何より驚くのが自分自身の回復力。
食事の量も1回分は確かに少ないけど、トータルで見ると
実は元気だった頃より食べているように思います。

病気以前は朝食を抜いてブラックコーヒーだけとか
昼御飯はインスタント食品だったりしましたが
病後は6回食事のメイン3回はきちんと食べて
残り3回も調子が良ければ必ず口にしています。

術後に驚くほど凹んでいた下腹部もここ数日の快食で
普通に戻ってきています。
さらに食事が再開してからは腸に食べ物が行くと痛かったのですが
最近はまったくありません。痛いのは腸がまだ慣れていないためだと
思われます。
人間の体の回復力は凄いんだな～と身をもって実感しています。
あとは私自身が「生きたい！」と強く思っている事です。

精神的なものが回復に大きく作用するのは聞いていましたが
想像以上の効果だと思います。
仮に癌が再発しても驚かないですが、癌は自分自身が生み出した物。
ならば自分で消すことも不可能ではないはずだと信じて
頑張っています。

今回癌になって「何で俺が・・・」という気持ちが強かったけど
経験した事で今まで頭でわかっていても本当の意味で
わかっていなかった事などが知れて良かったと思います。

食欲

抗がん剤が休憩に入って食欲が戻ってきました。
と言っても食べる量は増えないんですが、積極性が増しましたし
味覚が戻ってきたので美味しいと感じれます。
こういったときは食べ過ぎないように注意しないといけませんが
休憩の週にしっかり栄養つけようと思ってます。

やっぱり美味しく食べれたら気持ちもグングン前向きになって
沢山プラス効果が出ているように思います。
家族や両親・兄弟など心配させた分しっかり回復に努めたいと思います。

実は胃癌で胃を取ったりした人に少しでも私の経験とかが
役に立てるようにサイトを立ち上げようと思っています。
癌の経緯や入院中の出来事、食事の事など色々乗り越えている
ハードルを少しでも同じ患者の人達が低く乗り越えられうように
何か役に立てればと思い、考えています。
その時はこのブログはきなこ食報告ブログにしようかと
思っています（＾＾）

ダンピング予防

胃を取った人には必ず起きるダンピングですが
食べるスピード、食べ物を気をつければ
基本的には起きません。
だけど簡単には覚えられず、ダンピングを繰り返しながら
反省と研究を重ねて体で覚えていきます。

1日6回の食事を摂りますが、朝昼晩がメインで
他はウィダーインゼリーだったり、おやつ的な物だったりします。
食後ダンピング予防で机の上に両足を上げて、腸に集中する
血液が脳のものまで行かない様に足の血液を送ってやります。
脳の血液まで行くと貧血になって凄い有様になってしまうので。

そうやって日々食事との戦いをしていますが、ここ数日は
食べる事はそんなに苦にならなくなってきたし
ダンピングがあっても初めの頃より凹む事も減りました。
1年後、2年後は今より食べれる物が増えると信じて
楽しみは先に取っている感で頑張っています。

そうは言っても先々ビタミン不足やカルシウム不足などが
必ず起きてくるなど様々な後遺症的症状も覚悟しています。
せめてきなこの骨を拾うまでは生きたいです。

当り？外れ？

昨晩の日記でダンピングが起きなかったと書きましたが
直後にダンピング症状が出て仮死状態になりました（苦笑）
もうダンピングの症状は何回もなったので驚かないけど
その状態になったら酷いもんです。
視線が定まらず景色もボンヤリ見えてまぶたが半分位しか開かず
体中の力が抜けて本当に仮死状態になります。

1時間くらい仮死してれば自然と治るのですが、
外でこの症状になって最悪の失神で倒れたら洒落にならんです。。。
宝くじに当たったような気分も外れだったのですが、
実は本来の当りもあったのです。

癌と告知されましたが、年齢的・胃癌の出来た位置・癌の種類など
どれをとっても一般的に一番確率が低いはずのモノばかりが
ヒットしていたので、そんな確率なら逆に宝くじでも買えば
面白いかもな～なんて半分ヤケクソで術後抜糸後に
きなこママに頼んでロト6、ナンバーズ4、ミニロトを
各5回の継続を買ってきてもらいました。（もちろん自腹）

すると先日発表された当選番号でロト6の数字が4つまで
当たっていました。4等で1万円だけど数字が4つも当たっていたので
ビックリしました。
ほんまに良くも悪くも当たってる時は当たるもんなのかな～と
シミジミ感じています。

嬉しい

今日は食後のダンピング症状が起きず、
1日中起きていても大丈夫でした。
こういった日はなんだか宝くじにでも当たった気分で
すごい嬉しいですね。

今日は郵便局に行った帰りに大好きな100円ショップにも寄れて
良い気分転換になりました。
術後初めて車以外の外出で、自転車で行きました。
歩くのはまだ体力がないのですが、自転車でも振動で
お腹に響いて結構怖かったです。

抗がん剤も服用してるし、胃を切った事で栄養も十分に取れてなく
体が弱っているので寒くなってきたら外出はマスクをしようと
思っています。
その抗がん剤ですがやっと2週間の服用が今日で終わり、
明日から次回の外来時まで服用はお休みです。
2週間服用して1週間休むのが1ルーティンなのですが、
何ルーティンするかはまだ未定です。
多分最低半年位は服用しないといけないと思います。
抗がん剤に体が慣れてきたとはいえ、1週間休めるのは嬉しいです。

◆ダンピングについて◆
「胃を切除すると、いままで胃の中で撹拌されて少しずつ腸に移動していた食物が、一度に急に腸に流れ込む状態になります。そのために起こる不愉快な症状がダンピング症候群といわれるものです。腸に急に食物が流れ込むと、さまざまなホルモンが出たり、腸管内に水分が移動するなどの理由で、汗が出たり、脈が速くなったり、動悸がしたり、全身倦怠感が出たりします。また、横にならずにはいられないような気持ちになります。これらの症状は食後３０分以内に起きることが多いのですが、食後２～３時間して起きてくるダンピング症状があります。これは、血液中の糖分が低くなるために起こる、頭痛、汗が出る、脈拍が多くなる、めまい、脱力感などの症状で、時には気を失ってしまうこともあります。これは、糖分の多い食物が腸に入ったために急に血液の糖分の濃度が上がってしまい、これを下げようとして大量のインシュリンが出てきて、逆に血液の糖分が下がりすぎるために起こることがわかっています。このような場合には、血液中の糖分を上げるために、ビスケットやあめ玉、氷砂糖をとったり、甘い飲み物を飲んで下さい。予防するには、食後２時間あたりに何かおやつを食べることが有効です。」

なかなか・・・

予定より早い退院だったけど、やっぱり寝たきりが多いです。
抗がん剤の副作用もあって、元々沢山食べれないのに
食欲が出ず味覚も落ちているので食事が辛いです。

癌になる前は元気で何でも食べていたし、体も快調で
健康が取り柄だったのにこんな体になって
落ち込む事も多々です。

1年すれば腸も慣れてくれるらしいし、抗がん剤が終われば
もっと楽になるはずだから明るい先があると信じて
日々過ごしたいです。

カレーライス腹一杯食いたいな～

退院へ

明日無事退院することになりました(^-^)v
術後の一週間はつらすぎて退院なんて先だと
思っていましたが、抜糸後は傷の治りも早くて
メキメキ回復しました。

食事の事や胃を全摘した事による合併症、
抗がん剤の副作用など問題は多々ありますが
焦らず進んでいきたいと思います。
今回の出来事で感じた事は、
今までは自分で生きているんだと感じていましたが、
実は自分は生かされているのかな？と感じました。

何に生かされているのかはわからないけど、
生かされているのなら毎日大切に行きたいと思いました。

やっと我が家に帰れます。
きなこに会える！一番楽しみですヾ(^▽^)ノ

副作用

昨日の朝に飲んだ抗がん剤の副作用が出て、
昼飯、夕飯がまったく食べれませんでした(x_x;)
飲み始めて一番辛かったですが、
今日は楽でした。

医師や薬剤師の話しだと慣れていくそうで、
そうあってほしいものです。
あと医療費の請求書がきましたが、
金額を見てぶっ飛びました。
退院したら馬車馬のように働かなーいかんです…
(￣□￣)