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パパログ

日常で感じた事などを綴ります。

驚き

2005年10月27日 | 胃癌患者の覚書
ここ数日はダンピングも起きずに食事が摂れています。
何より驚くのが自分自身の回復力。
食事の量も1回分は確かに少ないけど、トータルで見ると
実は元気だった頃より食べているように思います。

病気以前は朝食を抜いてブラックコーヒーだけとか
昼御飯はインスタント食品だったりしましたが
病後は6回食事のメイン3回はきちんと食べて
残り3回も調子が良ければ必ず口にしています。

術後に驚くほど凹んでいた下腹部もここ数日の快食で
普通に戻ってきています。
さらに食事が再開してからは腸に食べ物が行くと痛かったのですが
最近はまったくありません。痛いのは腸がまだ慣れていないためだと
思われます。
人間の体の回復力は凄いんだな~と身をもって実感しています。
あとは私自身が「生きたい!」と強く思っている事です。

精神的なものが回復に大きく作用するのは聞いていましたが
想像以上の効果だと思います。
仮に癌が再発しても驚かないですが、癌は自分自身が生み出した物。
ならば自分で消すことも不可能ではないはずだと信じて
頑張っています。

今回癌になって「何で俺が・・・」という気持ちが強かったけど
経験した事で今まで頭でわかっていても本当の意味で
わかっていなかった事などが知れて良かったと思います。

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3 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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良かった~♪ (そらまま)
2005-10-27 21:37:43
食事が摂れるってのは本当にうれしいことですよね!

病院食はあまりおいしいというものではないけれど、やっぱりおうちのごはんはおいしい!ですもんね。

ゆっくりと焦らず!です。

ちなみにうちの父は28年前に胃と十二指腸をとってますが、普通の量はいまだに食べれないけどしっかり食べてます。

それに、ちゃんと持ち上げた小腸がひょうたん型になって、胃の役割をしてるんですよ。

人間の体は不思議です。
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Unknown (ちゃこまま)
2005-10-28 09:31:39
食事をおいしく食べられるということは、とっても大切な事ですよね。

それができるようになって本当によかった~!

人間の精神力なども不思議ですよね。

病は気からという言葉通り、凹んでしまうと大したことない事でもとことん凹んでしまいますよね。

私もくよくよしないで、前向きにをモットーに生活してます。

主人からは能天気などとよく言われますが^^;
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Unknown (Unknown)
2005-10-28 17:00:34
>そらままさん

胃を取る前は病院食って何とも無くて美味しかった方だったのですが、術後は患者食になって味気なくなりあまり美味しく無かったですね。

やっぱり我が家で食べる食事の方が美味しいです。



現在1度の量は少ないですが、それでも随分食べれるようになりました。やはり食べれると元気になるし気持ちも前向きになります。

お父さん頑張られたのですね!私も前向きに頑張ります!

応援ありがとう!(^^)



>ちゃこママさん

手術前から「病は気から」だから治そうとする気持ちが強い人の方が早く治ると聞いていました。

術後はなかなか調子が上がらずそんな気持ちになれませんでしたが、食事が食べれるようになってからは自信が湧いて前向きになりました。

ちゃこママさんのモットーはとっても大切な事です。私の癌はストレスからなったものだと思うので、これからは上手くガス抜きしながら楽しく暮らしていくつもりです~。



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