きもの和らいふスタッフブログ/札幌を中心に北海道で振袖をレンタル&販売の日々

大正元年創業の老舗呉服店とは思えない(◎_◎;)スタッフのゆるーい日常を綴っています。

衣替え

2015年06月01日 | 日記
事業部のHです。

6月は単衣ですね。
私の若い頃は~~~って、年寄みたいなもの言いですが、
(札幌の衣替えは、)
「単衣は、北海道神宮祭(6月14日~16日)が過ぎてから、
   お盆が過ぎるまで、」と覚えていました。

北海道神宮祭と言えば、
そう 『リラ冷え』って、神宮祭の頃じゃなかったかしら
決まって雨が降って、気温が下がって、
夜なんか特に冷えて、
お祭りに行かない理由が「寒いからヤダ」って、
言ってたような気がします。

いつの頃からか、中島公園(お祭りの露店が並ぶ)を
浴衣で歩く若い子を見かけるようになって、
(昔はウールのアンサンブルなんか着てたハズ)
このクソ寒いのにご苦労なこった   
と思ってたんですが。

地球温暖化の影響なのかしら
ここ数年は、神宮祭の浴衣も“普通”になりました。
そもそも5月から吊るしの浴衣が店頭に出てますものね。
数日前から、テレビで浴衣のCMも流れてますしね。

私自身、昨年の6月の後半にあった催事(展示会)は、
もう薄物着ちゃダメかしら   
って、思うほど暑かったですよ。
(更年期障害って説もありますけど。

これからの季節、
キモノでお出かけするにはサイコーですよ。
まず、単衣だから、キモノが軽い
コートだの、防寒草履だの、装備が要らない

また、日傘が似合う
洋服で日傘差すより、
キモノで日傘差してる姿がカッコイイ・・・

そう、私がキモノに興味を持ったのは、
クソ暑い真夏に、涼しそうにキモノを着ている
池内淳子さんに憧れたからです
(この話、よくするのですが、  
  事務所の若者達は、既に、池内淳子さんを知らない)

私の場合、
キモノ姿さえ、日傘が似合わないのが、
何より残念です。