きもの和らいふスタッフブログ/札幌を中心に北海道で振袖をレンタル&販売の日々

大正元年創業の老舗呉服店とは思えない(◎_◎;)スタッフのゆるーい日常を綴っています。

制服のこと

2015年06月17日 | 日記
事業部のHです。

和らいふでは、
ほぼ全従業員に、“制服”が支給(貸与)されています。
男女共です。

女子は、いかにも“制服”ってカンジの
ベストとスカートとカーディガンです。
(いちおう、スカートをパンツにすることも可です。)
ブラウスは貸与されません。指定は無いので、自由です。

仕事柄、(販売員は正座することも多いので)
スカートは、裾がちょっと広がったAラインの黒で、
ベストは、白とグレーのチェックです。
・・・スタジオのスタッフは、ベストも黒です。
カーディガンはグレーのVネックです。

男子は、オーダーメイドのワイシャツです。
(パンツは貸与されません。)
グレーとネイビーの2色で、
腕にイニシャルが刺繍されています。
   
   こんなのです。
    
    ・・・ 画像が粗いですが、本人たちに無断使用なので、お許しを

この、制服ですが、
(ほぼ全従業員に~と申しましたが、)
私には、「(制服代が)もったいないから、いい」と、
商品部のNさんとKさんには、「おじさんは、いい」と、
(社長さまがおっしゃって)貸与されておりません。

また、10年以上前のことですが、
社長さまが、「(キモノの)制服つくる」と言い出し、
ひとり3万円、徴収ね」と、
(有無を言わさず
柄は数種類の中から選べたと思いますが、
お召のキモノを作りました。

その時は、(私も素直で純情だったので
本当に、全員が3万円払って、
キモノの制服を作ったんだと思っていました。

後日、
男性社員しか、そのキモノを着ていないことに気付き、
何人かの女性店長、女性社員に聞いてみたら、
全員が「“男子制服”って聞いたけど」と。

社長さま曰く
一番最初に、(私に)声かけたからね。
 後で、そんなに(社員の人数分の反物)数無いなと
 気付いたからさぁ~。」

で、女性社員では私だけ、キモノ制服を持っています。
(自分で、購入したんですけど。

“制服”からも解る、和らいふの“大らかさ”です。