こんばんは。
今日は、いえ昨夜からとても涼しく過ごしております。
こうして書いている部屋の温度、室温が30℃を下回っているなんて!
でも本来、これまでの夏はこういうものだったと思うのですが、これこそ昭和の人間の戯言でしょうか。

今日は朝から受診日で出掛けておりました。
最初の歯科医が9時、しかし8時55分までには来て下さいといつも言われており、家を出たのは7時半過ぎ、7時46分のバスに乗り、次いでJRに
乗り継ぎ、更にはアストラムラインという新交通システムに乗り換えて行ってきました。
朝の早い時間の方がいずれの公共交通機関も便数がありますので、乗り換えには便利なんですよね。
で、歯科医へ着くと9時20分程前。
9時5分前には、どうぞ~と呼ばれていつもの診察台へ向かいます。
今日は3か月に一度の定期清掃の日。
この間言っていたように新しく入れた差し歯がどうにも舌が当たって云々という話を歯科衛生士さんに伝えると、清掃後に先生が診て下さいました。
で、内側の舌が当たるであろうと思しき部分を多少削って頂きました。
表側の見える部分はジルコニアですが、裏側は金属になっているのでそれが可能なんだと思います。
本当は全てジルコニアオンリーで作りたかったのですが、ワタクシめの場合、ちょいと懐が苦しかったので;1本6万円のそれより3.5万円の
歯にした次第です。
クレジットも効かず、いつもニコニコ笑って現金、でしたのでね;。(コロナ禍以降、そうされたらしい)
ともあれ、多少は削って頂きましたが、まぁ気持の問題?みたいな感じですかね。
当たり前ですが、一番良いのは自分の歯ですし、こればかりは仕方ないのかもしれません。
そんな風にして診察も終わり、続いてまたアストラムラインに乗り、今度は来た方向と逆、街に向かって走っていきます。
2軒目は月一受診の漢方内科の先生。
いつも午後一、15時からの診察にして頂いておりますが、今日はたまたま同じ受診日に重なりましたので、それならばと1軒終わって直ぐに次が
良かろう、一々家に戻るのもめんどくさいし、ということもありました。
これも当然ですが午前中の11時に予約をしていましたが、やはり患者さんは午後からよりも多かった気がします。
今日は前回の採血の結果と、今度MRIを撮って来て下さいと言われていた病院への紹介状を頂きました。
採血の方は多少甲状腺の値がね、という感じでしたがしばらく今のまま様子を見ましょうとのこと。
懸念していた膵臓のアミラーゼ値?も正常範囲内ということで特に問題は無さそうですが、まぁ一応膵臓撮っておこうかねということのようです。
けどね;検査受けに行く病院は街中とはいえ、家からはバスを二回乗り継ぐ場所。
しかも9時までにお越しくださいとな。
あ~;何時に出れば良いのやら。
歯科医と違い、まずは街中まで出て、そこから更に別のバスですので時間が読めません。(バスなもんで;)
しかも空腹で行かねばならず、しんどいなと今頃から考えております;。
と言っても重篤な病では無いので、そのような症状の方に比べれば、どうということはありませんね。
文句言ってたら罰が当たるというものです。
心して参らせて頂こうと思います。

(今日殆ど写真撮って無いのですみません;)
クリニックと同じビルにある薬局で処方箋の薬を出して頂き、ひと月分の漢方薬をごっそり持って帰ります。
ある意味自分の元気の素ですのでね、有難いことです。
此処まで終えると既にお昼前。
午後からはまた別の用事を済ませて帰ろうと考えていたので、お弁当買うなりして、また何処かで食べようと考えていました。
結局は多少の買い物もあった為、本通というところを歩きながらいつもの?デパ地下まで行き、そこでハーフの巻き寿司を買いました。
それを持って目指すは?デパ地下ならぬデパ屋。(屋上ね)
ちょっとした広場のようになっていますので、大抵隅っこの方で隠れるみたいにして食べていますが、今日は涼しいとはいえ、いつもの場所は
日が当たっており、かなり暑そう。
この広場には幾つかテーブルと椅子のセットが並んでおりますが、その中の一か所だけ日が当たらない所がありました。
そこへ自分と同じように、購入したお弁当を広げようとされているマダムがお一人。
此方、ご一緒してもよろしいですか?とお尋ねすれば、どうぞどうぞと快くお返事くださいました。
二人してそれぞれ買って来た、あちらは握り寿司、此方は巻き寿司と各々広げて頂きました。
此方のマダム、とても素敵な方でして、食べながらも不思議と馬が合うのか互いに家族のことなどを問わず語りに話していました。
いえ、そこまで掘り下げてではありませんが、色々お話を伺っていても楽しい方でした。
街中にお住まいですが、此処までは今日は自転車でお越しになったらしく、この後は少し距離のある場所まで漕いでいかれるようです。
また何処かでお会い出来れば嬉しいな、そんな感じの方でした。
自分はと言えば、この屋上に祀ってありますお稲荷さん、稲荷神社さんにお参りして御祭神であります宇迦之御魂神様に、どうかまた伏見稲荷
大社へ参れますように、とちゃっかり手を合わせておりました;。

午後からは先日見立ててもらった眼鏡が今日から引き渡し出来ますと言われていたので取りに行く予定でした。
が;今居る場所は、そうデパ屋。
此処から階下へ下りて行く訳ですが、その途中で涼みがてらに見るともなく、あれこれ見てしまいます;。(悪い癖よね)
その中で今はセール中ともあり、二階の小窓に掛けているカフェカーテンに良いのが出ていました。
ホームセンターでも見るのですが、長さが思うのがなくそのままにしていました。
今日は丁度その長さにも見合うものがあり、それをお買い上げ。(セール品でっせ;)
売り場の会計場所へ行けば、同じ階で今日までやっているとある作家さんの展覧会のチラシが置いてありました。
これ一枚くださいねというと、今日までですし、無料の招待券を差し上げますから観て行かれてはと手渡して下さいました。
そうか、と思い、それを持って会場へ。
ご存じの方もおられるかもしれませんが堀文子さんと仰る、日本画家の方の展覧会でした。
若くには絵本の挿絵を描いておられたり、当時のその方を土門拳が撮ったというモノクロの写真もありました。
描かれた絵はどれも素晴らしく、見つめていると、これまでにそのようなことは無かったのに、不意に涙が溢れて来るほどでした。
そのような絵画や版画や様々です。
晩年には名も無き路傍の草木をも生命力豊かに描いておられますが、それ以前には82歳(!)という年齢になり、それを描きたいと、初めて
訪れた、非常に標高の高い場所に咲くとされるヒマラヤの青い芥子の花はとても気高く、孤高の花そのままに表現されておられました。
黒柳徹子さんともご親交が深かったらしく、徹子さんをモデルにした絵もありましたね。
そんな風にして見るつもりの無かった展覧会を見終わるとなんだか疲れてしまい、今日はもうこのまま帰ろう、そう思いました。
今日はいつになく涼しいようでしたが、これからまたいつもとは違うバスで遠方まで行くと考えると正直、後日にしようと思えましたしね。
まだ日の高い時間にバスに乗り家に戻ると15時過ぎ。
これで良かったと感じたことでした。

今日はまたもや日記となりました。
こういう時は子供の作文そのまんまです。(いつもだけど)
あ~、こんな風に過ごしたのねと思って頂けると幸いです。
本日もこのブログへのお付き合い、真に有難うございました。
感謝申し上げます。