日々徒然なるままに

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木花開耶比売神の言葉   宮島へ参りました part7

2022-04-09 19:08:08 | ちょこっとスピリチュアル
こんばんは。
今日も一日良い天気、外はおそらく暑いくらいだったのではと思います。




                            




                             




                              



   
                               




                                 




この辺りは大分葉桜になってきました。
いきなりこうも気温が上がると余計そうなりますよね。
東北辺りはまだまだと聞きますけれど、この暖かさで一気に開花が早まるのではと感じます。
それにしても毎年デジタルに気温が変わる最近、身体だけが慣れないですねぇ;。
ネコも身体を触ってみるとこの時期位ならそろそろ換毛期となり撫でる度に毛が散りますが、今年はまだそんなことがありません。
つまりは動物は冬から次の季節への準備が出来ていないということなのでしょう。
うちのネコはそこまで長毛ではありませんが、それでも全身が毛で覆われている分この先暑くなるのではと思ってやります。
もっとも彼らもそこのところは分かっていいるようで、そんな時には家の中でもひんやりとした場所を選んで転がっているようですね。
寒い寒いと言っていた季節もそろそろ次へとシフトしているようです。




                         




今朝も祝詞奏上させて頂きました。
今日は木花開耶比売神(このはなさくやひめのかみ)の香りをつけて致しました。


 木花開耶比売神

 〝 既に花咲いた地

   これからの地 様々あろうな

   荒れ果て廃れた地には 緑すらなかろう

   なれど いつか芽吹く時来るのぞ

   それ思い 彼の地へ祈り届けようぞ

   必ず花開くその時が来るようにとな 〟


このような言葉でした。
以前から書くようにうちにはテレビが無いため、ニュースもネットで見ております。
ですのでそのニュース自体が自分が取捨選択することもある為か、今海外で起こっている争いの場面等はあまりというより殆ど目に
しておりません。
どのようであるのか、あらまし位は分かっているつもりですが、どちらがどうしたとは本当に良く知らないことばかりです。
けれど日本のニュースでは西側からのそれしか意図的に報道していない面もあるようで、それはどうなんかなと感じる事でもあります。
いずれにしても争いがあれば毎回犠牲になるのはこれも毎度のように話している一般の、市井の人々が主です。
ごくごく一部の人間が起こした事で多くの人々があてもなく彷徨わなければならないのは、苦難でしかないでしょう。
それまでごくごく平穏に暮らしていた素敵な街並みは悉く灰燼に帰し、跡形もないでしょうね。
当然緑は失われ、命を感じさせるものは無いのではないかと。
我々は桜前線と称して桜が北上していく様を今か今かと待ちわびておりますが、そのようなことは今のこの人々には遠い国の事でしか
ないのだろうなと思うと胸が痛むばかりです。
そのような地であっても、やがていつかは必ずまた芽吹く時が来ると言われます。
踏み荒らされてズタズタになった地へ再び明るい陽光が射し込み、人々の朗らかな笑みが戻って来ますように、それを願わずには
いられません。




                          





お待ちかね?宮島の続きですね。
もうそろそろこの辺りでラストでしょうかね;?
もみじ饅頭は買ったものの、そのまま袋に入れてもらい、それを持ったまままだ歩きます。
厳島神社の裏手を通り、商店街の通りより一本裏手の通りに入ります。
以前はこの辺りはそれほどお店も無く、今回も参るぎゃらりぃ宮郷(みやさと)さん以外は殆ど島の人が利用するごく一般的な商店
位でしたが、近年は島外から入って来た方が始めたお店も少なくありません。
それはそれで賑やかになったのかなと感じますが、どうなんでしょうね。
さていつもの宮郷さんへ着くと、そこにもこの度の島全体で催しているひな祭りのお雛様が飾ってありました。
此方のお雛様は結構本格的なものが主体で、なかでも目を引くのは人形自体が二回りほど大きなお雛様ですね。
内裏様とお雛様、この二体だけで飾る今の雛飾りがありますが、それと同じくらいの大きさでありながらも他の従者というのですかね
それらも揃っておられることです。
造りも精巧で、お店の方に伺えば元々名のあるお宅のお嬢様が嫁ぐ際にお輿入れに一緒にお持ちになられたものだとか。
お嬢様と言っても今の時代ではなく、昭和の初めかまだ以前の話らしく、そうとなればその価値は今のお雛様の比ではありませんね;。
その品をどうやら此方へ譲られたと聞きました。
なるほど、それで見るからに豪奢でそれでいて繊細な造作なのだなと改めて感じたことでした。
しかし、これらを保存するのもひと手間だろうなぁ、とついそちらに気が向いたりもしますけども;。




                         
                          (此方のお雛様も調度品が恐らく全て本物の漆器、蒔絵かと;)



                          
                           (可愛らしい小ぶりの陶器で出来たお雛様 これも年代物です)



                          
                           
                            (御簾(みす)まである御殿)



 
                           
(お内裏様のお二方  右大臣 左大臣 三人官女 五人囃子 それぞれ揃っておられます 一番豪勢でした)




ギャラリー側に飾ってあるそれらのお雛様を心行くまで堪能し、その後はいつものようにポットで出て来る紅茶を頂き、しばし疲れた
脚を労わりました。
しかしあまり遅くなるとデパ地下へ預けて来た荷物のこともありますので(おいよ;)ご馳走様のその後は何処へも寄らずさっさと
フェリーに乗船して宮島口迄戻って来ました。
後はいつもの如く路面電車へ乗り、そのまま広島市内まで帰ります。
この電車には自分のように宮島から乗って来るお客さんも多いようで、ロングシートの対面には若いお嬢さんが二人、大きな紙袋を
提げて乗り込んで来ました。
そのうち二人とも疲れたのでしょう、ウトウトと寝始めましたが、見ればもうおひとりはお土産物ではなくどうやら今日のゴミを
いれたビニール袋をそのまま持ち帰っているようでした。
思い返すと島にはゴミ箱が設けられておりません。
これには訳がありまして、ゴミ箱を設けることで中に残飯等を入れられるとそれを鹿が漁り、彼らがそれを誤って食べて酷いことに
なるという事が何度もあったようです。
そのような理由で島には一切のゴミ箱がありません。
これも鹿を守り、島の景観を守ることになっているのではと思います。
思いっきり遊んで来たであろうこのお嬢さん達、それでも最後までマナーを守ってくれたんだねと、ついオバサンはその事に嬉しく
思えたのでした。(笑)
先程の喫茶店ではお店の奥様が、日本人はゴミは捨てずに持ち帰るけど中○の人は食べたら食べっ放しで散らかしてそのままなんで
商店街の人は困ってるらしいのよと苦言を呈しておられました。
う~む、こういうところにもお国柄が出るんでしょうかね;。
ふとそんなことを感じた事でありました。
こんなところで今回の宮島行きは終わりとさせて頂きます。
長々と駄文を連ねたにも関わらず、お読み頂きまして有難うございました。

                      


                           





                          




                           




明日はまた暑くなりそうです、どなた様も体調管理にはくれぐれもお気を付けくださいませ。
本日もこのブログへのお付き合い、真に有難うございました。
感謝申し上げます。

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