一歩前へ

秋草誠のブログ
困ることは考えない!
いいことばっかり考えよう!!
だから一歩前へ

幸福追求の時代2

2013-12-10 12:07:32 | FMICS

言葉ではわかるのですが具体的にどうしたらいいのか見当がつかないので、企業でヒット商品を数々生み出している梅澤伸嘉氏の『「アイディア」を「お金」に変える思考ノート』からヒントをもらうことにしました。

梅澤氏は「サンスタートニックシャンプー」や「カビキラー」などのヒット商品を数々生み出した方です。

この中に「幸福追求の10大基本ニーズ」というものがあります。

1、「心豊かな人生」

2、「認められる人生」

3、「自分を高める人生」

4、「愛されて生きる人生」

5、「元気な人生」

6、「自分らしい人生」

7、「楽しく、楽な人生」

8、「心ときめかせる感動の人生」

9、「快適な人生」

10、「仲良く、心温まる人生」

すべての文末に「を送りたい。」という一言が添えられます。

(梅澤先生は本当にスゴイ人)

これは誰もが心の奥底に持ち、一生追い求める普遍的なニーズだといいます。幸福追求の基本ニーズを満たす技術や能力の育成。

ここに「小さな大学」が生き残れる術が隠されているのではないでしょうか。

たとえば本学は「心ときめかせる感動の人生を送れるプログラムがあります」とか、「人に愛され、楽しく、楽な人生を送れる人材育成をします」とかです。

しかし、こうなると建学の理念との整合性がどうのこうの、大学は教育研究が目的だ、とかいう話がすぐに出てくるはずです。

(この手の筋論みたいな話が好きなのが大学というところです)

まあ、端的にいわせていただくと、この議論が出来る大学さんは、ずっと話し合ってください。

(大学がなくなるまでと言っても過言ではないでしょう)

とにかく「小さな大学」は、すべてのニーズと大学が持っている資産のマッチングを考えることです。

(これがなかなかできないから、楽しいのですが・・・)


幸福追求の時代1

2013-12-10 12:06:02 | FMICS

ガイダンス業者の大手S社取締役会長が上梓した「高1からの進路教室」を読んで大学短大のミッションを改めて考えさせられたことがあります。

文中に「法律的にいえば、大学とは「深く専門の学芸を教授研究し、知的、道徳的及び応用的能力を展開させること」を目的とすることで、短大とは「深く専門の学芸を教授研究し、職業又は実際生活に必要な能力を育成すること」と大学と短大の目的が書かれていました。

今年6月に公表された「大学改革実行プラン」の中では「大学改革の成果として、生涯学び続け主体的に考える力をもつ人材の育成、グローバルに活躍する人材の育成(以下略)」となっています。

大学改革しなければいけないことは誰もが理解しているはずですが、ブランド大学ならいざ知らず、我々のような受験生確保に四苦八苦している「小さな大学」にとって、目的を飛び越えて大学改革に向かって、慌てて飛び乗ると危険な方向に向かうような気がします。

まずはその前に、大学はひとり一人の学生の人生の中で何を与えられるのか、在学生は何を求めているのかニーズを考える必要があるでしょう。

一方で入り口の受験生の期待感のニーズと出口の企業側ニーズを考える必要もあるでしょう。


秋田報告

2013-12-09 12:57:20 | 広報

実は今回、ガイダンスのお誘いがあったため行ってきました

せっかくなので7校の高校訪問をしてきました

ある理由でうちはこれから秋田に力を入れることに決めました

それにしても6日(金)にうかがった2校の先生から

うちのことを良く知っていた点に驚きました

ひとつの学校では前日に3学年教員団で

まだ、進学未定者のための検討会があったそうで

その席でうちの名前も挙がっていたそうです

これには驚きました

もしかしたら一般入試が出るかもと

対応下さった先生は主事から良く話を聞くように言われましたということでした

本当にうれしい話でしたよ

来年もガンバルゾォ!

って感じでした


秋田出張

2013-12-04 16:19:08 | 広報

明日から秋田へ出張です

今年の夏前に秋田方面の高校訪問に行った際

ある学校の進路指導の先生がうちの幼児教育学科第二部の話に

興味を示してくれて2学年団の先生方に紹介しますと言ってくれました

そんな話をすっかり忘れていたのですが

先月、その高校からガイダンス参加依頼がきました

というわけで

当然、参加表明して

せっかくなので秋田市内と能代の高校訪問を兼ねて

明日から一泊二日です

頑張ってきます

夜はきりたんぽですよ・・・


大学改革実行プラン現場の本音

2013-12-03 15:10:26 | 大学

法律的にいえば、大学とは「深く専門の学芸を教授研究し、知的、道徳的及び応用的能力を展開させることを目的とすること」

短大とは「深く専門の学芸を教授研究し、職業又は実際生活に必要な能力を育成すること」

大学と短大の目的が違いますね~

今年6月に公表された「大学改革実行プラン」の中では

「大学改革の成果として、生涯学び続け主体的に考える力をもつ人材の育成、グローバルに活躍する人材の育成・・・」

こりゃ大変ですよぉ~

なんといっても大学にも短大にも

こんなこと考えて教育したことがない教員が多いのですから

というか、教員にとっては

いきなり言われてもな~って感じだと思います

多くの教員の本音は決められた授業のコマ数をこなして

あとは研究という自分の好きな時間を有効的に使いたいぃ!(過ごしたい)

そおぉぉですって感じでしょ

ですから本気で考えなきゃね