一歩前へ

秋草誠のブログ
困ることは考えない!
いいことばっかり考えよう!!
だから一歩前へ

笑えない面白いハナシ

2014-07-28 18:52:17 | 大学

本日、埼玉県で一番暑い街

熊谷で面接指導でした

そこでいつも一緒になる専門学校の方から

面白い話がありました

その学校さんは理美容専門学校さんですが

ほかの学校さんとは違ってとても人気がある学校です

今時、倍率が出ています

そこのオープンキャンパス(OC)で態度が悪い

高校生はOCで退学(退場)にしちゃうと言っていました

OCの最中に帰れと言うそうです

鋏を使う危ない仕事なので

チャラチャラしている子はいらないそうです

初めて聞きました

強気ですよね

スゴイですよ~

そんなOC一度でいいからしてみたい

 

話が変わりますが

その方が

最近の学生は電話のかけ方がわからないと言っていました

実習先の相手になんて電話をかければいいのですか?

と聞いてきたので

始めは「もしもしでしょ」と言ったそうです

最近の子供たちの環境は

固定電話が減り

多くの方が携帯電話を使用しているので

相手がわかる電話しかかけたことがないので

知らない人が出る電話のかけ方がわからないと言うそうです

この話、笑えない話です

現実に高校の先生方も電話のかけ方をしつこく指導しているのです

最初はなぜだろうと思っていましたが

ここに携帯電話の弊害が起きているのです

電話一つとってもこんな感じですから

就活でコミュニケーションが問題になるのはわかる気がします

こりゃどうにかしないといけませんね

 


書きすぎだぁ

2014-07-25 12:12:01 | 広報

前回のブログを読んだ方から

元校長の話は何なのと聞かれたので

言いづらいのですが少しだけ(と言うかまんま)

 

元校長さんの広報の仕方を教えます

その方は、定年を終えているので

勤務していたころの部下は

校長さんになっている方が多いです

ですから

高校訪問をされも気軽に校長室に入っていきます

決して進路指導室には行きません

ここが重要ポイントなんです

元校長さんでも進路指導室に行ってくれるのならいいでしょう

しかし

ほとんどの元校長さんはプライドが高いですから

そんなことはしません

校長室で校長と談話して

頃合いを見計らって進路指導主事が校長室に呼ばれます

これが大問題です

通常は大学・短大・専門学校の高校訪問は進路指導の先生にお会いするのが目的です

下からお願いしますという姿勢です

ところが

校長室に呼ばれた進路の先生は

元校長さんから上から目線でお願いされます

まあ、よろしく頼むわ

みたいなイメージでしょうか

校長からもお世話になった元○○高校の校長さんなので

よろしく頼む

です

どう考えても校長室に呼ばれた先生はいい気がしないはずです

心の中で思うはずです

絶対にあの大学だけは行かせたくない!!

まあ、これが普通の感情ですよね

これがわからない学校さんの多いこと

どうしても、元校長さんを使いたければ

一度、普段の高校訪問に同伴させてください

と頼むといいでしょう

当然、校長室へ連れて行ってくれますから

そこでたいしたもんだぁ

と考えるのか

こりゃだめだぁ

と考えるのか

各学校さんに任せましょ

校長室へ行けるのは気持ちいいですからね~

 

 

 

 


魑魅魍魎がウヨウヨ!

2014-07-24 14:57:15 | 広報

以前から話していますが

これから大学を狙った業者が多数出てきますよぉ

その業者はどうやって大学に近づいてくるのでしょう?

相手は

受験生が激減しているか

定員割れギリギリか

定員割れか

 

そんな大学を狙います

そりゃそうだぁ

そこを狙った方が簡単だもの

効率もいいしね

 

そんな業者が使う甘辛い言葉がぁ

 

マーケティングが出来ていない!

ブランディングが出来ていない!

女子学生を増やす戦略がない!

資料請求者からOC参加へ

その後の

受験生の取り込みが出来ていない!


 

とまあ

いいたいこと言って近寄ってきます

多くの大学さんはこの言葉に弱いのです

自大学のことを悪く思いたいのが

大学さんの習性みたいなものですから

外部からこんな話を言われたら

コロっとイチコロです

多くの大学さんの「経営者」の方々は

(まあこの言葉さえも引っかかる人がいるようですが

運営者なんて甘い言葉を使っているから業者になめられるんですよ!!)

 

マーケティングの勉強なんてしていません

ましてや

これだけスピード感ある学生募集についていけないのが現状です

約10年前から坂を転げ落ちるように

受験生がごっそり減ってきている現状を

何をしたら解消できるかも考えず

ただ

ただ

少子化だから

しかたない

と思い込みタイ(鯛)のでしょ

そのおめで鯛を懐に入れたまま

今まで考えたフリをして

学生募集のための改革を重ね

(たつもり)

検討に検討を重ねた挙句は

 

広告業者の提案のばからしい企画の

つまみ食い

からのぉ

食い散らかし

という

募集戦略のない広報をしてきたのが本音でしょ

そこへ甘辛い言葉を投げかけられて

ホイホイのちゃう姿が目に浮かぶ

 

外から見ると

蜘蛛の糸にぶら下がっているカンダタ(犍陀多)ですね

もっと自大学の職員を信じればいいのに

それさえも見えなくなっています

もしかして経営者には

辛口の教職員が

自分の下にいる地獄の罪人が糸を上っているかのように見えるの

と疑いたくなりますね~

 

悲しい大学の結末前夜ですね

 

とにかく

業者に

自大学の運命を託すのはやめましょう!


業者に喰われないための勉強会を

FMICSで9月27日(土)16:00~予定しています

 

私が担当させていただきます

詳細はまだ出ていませんが

一週間後にチェックしてください

http://www.fmics.org/



 


コンビニでOC告知

2014-07-23 11:00:07 | 広報

コンビニである大学のオープンキャンパスの告知が流れていました

ん・・・あの大学は

こんなことするのか~

大変申し訳ないけど

迷走中としか思えないな

高校生のニーズを理解していない

まさかとは思うけど

高校生がいつもOCに行きたいと思っていて

そこに情報が届けばその高校生がOCに参加すると思っているのでしょうか

まるで高校生の頭にOC用のアンテナが立っていて

情報を発信しさえすれば受信して

行動してくれると思っているような感じです

駅や電車の広告もそうですよ

私から見ると地に足がついていない

空中戦としか言えない戦略です

ハッキリ申し上げますが

学生募集では空中戦は一切役に立ちません

地道に地を這って汗をかいた者だけがわかるのです

とにかく

汗を流さなきゃだめです

そして、汗をかいている先方隊から

逐次、情報収集しなければ

今年の受験生のニーズをつかむことはできません

毎年変わる受験生のニーズに追いつくには

とにかく

現場に降りて直接

高校生・保護者・教員と話をしなけりゃだめです

くれぐれも注意しますが

地を這う部隊に元校長はご法度です

このあたりも考えなしに

元校長だから高校の進路と太いパイプがあると思っている大学さんもあります


学生が集まる短大づくり

2014-07-19 13:46:23 | 広報

「短期大学士」として社会的地位の確立を…文科省ワーキンググループ

近年、18歳人口の減少や女性の社会進出に伴い、4年制大学志向と職業教育の専修学校とのはざまで短期大学の特色が見えにくくなっている。そのため、学生確保が厳しく定員の規模も縮小し、学校側の視点だけではなく、社会のニーズを踏まえた推進方策が必要となっている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140717-00000001-resemom-life

 

短大の火を消さないためにも頑張らねば!

自短大だけの話ではなく

短大全体を考えた広報のあり方を早急に確立して

集まる短大をたくさん作ります

集まっていない学校には一定の定理があります

まずはそれを理解していただいて

集まる学校つくりを考えよう!!

へたなコンサルに自短大の未来を託すなんて怖いこと考えられない

 

とりあえずは

9月27日(土)にFMICSで「小さな大学の入試広報」勉強会を予定しています

 


Mさん効果!

2014-07-15 16:26:47 | 広報

いや~ずいぶんご無沙汰していました

スイマセンm(_ _)m

以前から究極の広報のカタチは口コミだと言っていました

今回はそんな口コミの実話です

とある高校の先生方が「Mさん効果!」と呼んでいる面白い話をひとつ

その学校は埼玉県にある県立高校です

本学にはこの2年間は毎年一人の入学者がある学校でした

高校は本学から近いので

通常なら3~5名くらいの入学者がいても不思議ではないのですが

なぜか毎年決まったように一人の入学者でした

それがなんとぉ!

今年はその高校の生徒がオープンキャンパスに10名以上が参加してくれています

???不思議、フシギ

指定校受験も多数してくれるという情報が進路の先生からいただきました

それはなぜか?

原因があったのです

高校の先生から聞きました

実は2月に進路講演会で在学生Mさんが本学の魅力を後輩たちに伝えてくれていました

オープンキャンパスのスタッフとして

頑張ってくれているMさんの

後輩たちへのプレゼンが見事だったと進路の先生から聞きました

それから

その高校の先生方が校内で

本学に興味を示した生徒が多いことから

今回の現象を

Mさん効果!」と呼んでいるそうです

そういえば

進路講演に行く前にMさんを呼んで自信のほどを聞いたとき

Mさんかなり自信あったからな~

Mさんのような学生が沢山いてくれると広報の規模を小さくできるのですが・・・

ガンバロォォ