一歩前へ

秋草誠のブログ
困ることは考えない!
いいことばっかり考えよう!!
だから一歩前へ

交渉記録

2017-04-26 12:31:36 | Weblog

土地売買の交渉記録は破棄したという財務省

 

「今回の土地取引は、契約から9カ月しかたっていない。なぜ廃棄されたのか。」

そりゃ~

訳ありだからでしょ。


でも

国はいいですよね~

民間でこんなこと許されないでしょ

お金に関する書類は

7年間は保管しろと税理士の先生から言われています。

 

無くしましたとは言えないよな~




体調不良

2017-04-25 12:54:52 | 恥ずかしい話
昨日は大変なことになっていました。
実は、10年くらい前から5月の連休前後に、数年おきに早退をしなければいけないほどの体調不良に襲われます。
花粉なのかわかりませんが、アレルギーだと思います。
医者に行っても、花粉の症状ではないといわれました。
 
最近はなんとなく、兆候を感じます。
昨日も出勤して、8時50分頃になんだか今日は体調が悪くなる予感がするよ。
と課員に話していました。
その後、30分で急激に体調不良になりました。
 
症状は下痢と腹痛です。
目の前は真っ白になるし、フラフラしながら保健室のベッドにたどり着き
あまりにもきついので家内に助けを求め
1時間横になった頃に家内が迎えに来てくれました。
 
この間、救急車を呼ぼうか迷ったほどしんどかったのです。
 
それから自宅に帰って、ひたすら寝るだけで整ってきます。
この時にマスクは必携です。
 
 
前回は5月の北海道で白樺にやられたようで、ホテルで寝ていました。
北海道で薬局を経営している妹に白樺にやられる人の症状に似ているといわれました。
 
毎回、症状は同じです。
 
だんだん具合が悪くなって、トイレに何度も行って、最後は立てないくらい苦しむパターンです。
 
昨日は友人の娘さんも出勤途中で、戻ってきたと聞きました。
症状は似たような感じです。
 
花粉ではない何かがあるのかもしれません。
 
まいった!
 

学生が“いない”“いない”ばぁ(場)

2017-04-20 17:31:15 | FMICS

平成25年4月23日にFMICSに書きました。

今感じたことを赤いれします。

フロムページから刊行されている「教育人会議 2013春号」を読んでいて、なんだか頭の奥に詰まっていたものがやっとわかった気がしました。文中、「教育人視点」に国際基督教大学理事長の北城氏から「大学教育の問題点―勉強しない日本の学生と教育力の疑問(略)アメリカの大学は、学生に多くの勉強時間を求めるだけでなく、教育の中身や方法についても、社会で求められる能力について大学がよく意識して、それが身に着けられるよう工夫されている。しかも学生を勉強させるような仕組みで運営されている。翻って日本の大学の多くは、伝統的に先生方が各自、専門領域や得意な分野について自分が良しとする仕組みで教えてきた。(略)一般論だが、日本の大学の多くの先生方は教育や研究業績について大学から評価を受けていないことが原因ではないかと考えられる。たとえ評価を行っていても、昇給や賞与には反映されないところがほとんどだ。また昇格には研究業績が重視されるが、アメリカと違って、教育にどれだけ熱心に取り組んでいるかはほとんど反映されない。」この話は、アメリカと日本の教育の違いを見事に言い当てていると思う。言い換えると日本は上から目線で教えてやるぞぉ的な感じで、アメリカは勉強を身に付ける仕組みと捉えて学生に接している点が日本と全く違うと思った。

「学生を勉強させるような仕組み」がなかなかできていないのが現状ですね。

もう一つ特集があり、文部科学省高等教育局大学振興課大学改革推進室室長の松坂浩史氏から「教育の質を考える―大学入試改革と高大連携のゆくえ―(略)現在多くの大学生が大学においても高校までと同様、授業中にすべてを教えてもらえると考えているという実態があるということだ。大学生ともなれば自宅や図書館で勉強するのは当たり前である。大学生に期待されている学修とはどういうものかについて、各大学は入学時にきちんと説明して、中等教育から高等教育へのギアチェンジを適切に導いてほしいというのが、この議論に込められた一つの意図だ。」という。

「各大学は入学時にきちんと説明して」いるかもしれませんが、かなり上から目線でしょ。

ここで、両者の視点を読むと感じることがあると思うが、文部科学省にとって、教育は大学が考えて学生を導いてほしいと思っている。がぁ、実際にはそのようなシステムになっていない。まさに、冒頭で述べられているアメリカの大学の「教育の中身や方法についても、社会で求められる能力について大学がよく意識して、それが身に着けられるよう工夫されて」“いない”のが日本の現状なのだ。そして、学生も大学で学ぶということがわかって“いない”。今後はこの“いない”を“いる”に変える仕組み作りが大学改革のキモになるはずだ。まずは学生のニーズを捉え、学生と共に教職員が三位一体となって、“いる”を考え、仕組みを作ることができた大学(場)が生き残れると言えるのではないだろうか。

「“いる”を考え、仕組みを作ることができた大学」こんなこと考えている余裕なんてありませんね。

大丈夫ですかね~


働く人2

2017-04-14 12:27:51 | Weblog

日本全国どの業界も人材不足は否めません。

福祉も保育も職人さんも同じです。

私は友人に建設関係の社長が多いので

人材不足に泣く経営者を沢山知っています。

 

先日、面白い社長と出会いました。

その方は電気工事業者の方で社員は25人いるというのです。

 

ナントォ


平均年齢を聞いて驚きました。

 

32歳!(35億ではアリマセン)

 

だというのです。

 

なぜ

 

驚くかというと

それまで聞いていた

現場の仕事は

最近は年寄りが多くて若手がいないというのが

私の耳にする情報だったからです。

 

興味がわいたので

どうして若手が居つくのか?

質問しました。

 

すると

 

血縁や知り合いのつてを頼っているというのです。

甥っ子の旦那さん

知り合いの娘の旦那さん

従妹の息子

などなど

 

今年は高卒が一人入ったというのです。

 

とはいえ

それだけで今の若手が仕事を続けるといえません。

 

何かカラクリがあるのか聞きました。

すると答えてくれたのが

現場には1か月半出さないというのです。

何をするのかというと

 

先ずはあいさつや用語を教えて

用具の使い方を教えて

片付け方など

こと細かに教えるそうです。

 

ポイントとして

その時に必ずわからないことがあったら聞いてくれというそうです。

 

若い人は

わからないことが

なぜわからないのか

わからないから


だそうです。

 

この点が一番苦労するといっていました。

 

この社長さん

今の若者をよく知っています。

 

そして

いよいよ現場に出る時は

担当者をひとり必ず付けて

 

その担当者に

アナタが面倒をみるように

まだまだなのだから無理は絶対にさせるな!

担当をひとりに決めるそうです。

 

まさに

 

これは

 

職人会のチューター制度ですよ。

 

これが決め手ですね!

 

その社長曰く

6~7年前から仕事が増えて

人材不足に悩まされていた。

 

その時に仕事はあるのだから

 

若手を育てなければ

 

この先、仕事が拡がるはずがない

思いつき、会社の利益を優先するより

若手の育成にお金を費やすことにしたというのです。

 

見事な決断ですよね。

素晴らしいと思いました。

こういう会社が大きくなる会社だと確信しました。

 

今の儲けより

人財育成をする!

ですよ!!


働く人

2017-04-13 12:43:46 | Weblog

最近、働く人たちが気になります。

所沢にあるコンビニで見かけた求人票は

時給1,000円

日本語が上手な方。

研修期間は時給850円

と書かれていました。

埼玉県の最低賃金は845円なのにです。

そのコンビニで働いている人を見ると

外国人と私よりかなり年上のお姉さまでした。

 

なんだか

 

最近コンビニや牛丼屋さんでよく見かける光景です。

 

いったい日本人の若い人たちは何処で働いているのか?

気になりますね~

間違いなく言えるのは

 

マック

ケンタ

スタバ

 

には

 

若い日本人が沢山働いています。

 

ん~

 

池袋のスタバで働いている甥っ子に時給を聞くと910円といっていました。

1,000円のコンビニで働くより910円のスタバです。

 

これがブランド力なのか

現在、学生たちから話を聞いています。

 

そのうち

 

コンビニとブランド力のない外食店で

 

働く人は

 

外国人と年上のお姉さん限定ですかね~


回り道で見つけるもの

2017-04-11 12:50:27 | FMICS

平成22年の5月のFMICSに掲載したものです。

赤入れしています。

 

 居眠りワースト1位!4月8日(平成22年)の読売・毎日新聞に面白い調査結果が載っていました。調査は日米中韓の4カ国の高校生計約6,200人を対象に「授業中にどんな態度をとるか」というものでした。特に面白い項目として、授業中に「いつもする」「ときどきする」態度として、「居眠り」を選んだ高校生は、日本が45.1%とワースト1位でした。ついで韓国(32.3%)、米国(20.8%)、中国(4.7%)の順となっていました。「積極的に発言する」のは米国(51.1%)、中国(46.2%)、韓国(16.3% )に対し、日本は14.3%にとどまっていました。

中国の居眠り4.7%には驚きましたね~

「積極的に発言する」のは米国(51.1%)このあたりからアクティブラーニングを意識し始めたのでしょうか?

 また、日本の高校生は7割以上が教科書中心の授業を「好き」と答え、4カ国の高校生の中で最も「教科書好き」であることがわかりました。「教科書の内容をきちんと教え覚えさせる授業」を「好き」と答えたのは日本が71,4%と最多で、中国は64,9% 一方、韓国(39.6%)や米国(31,2%)では人気がありません。学校外での見学・体験を重視する授業については、中国が91,4%、米国は88,6%、韓国は77,7%が好きと回答。日本は64,6%で最低でした。

まさにこの結果が、今の日本教育界に反映されているのでしょうね~

日本の高校までの勉強は、教科書に書かれている答えを人より多く記憶することが頭のいい子だといわれてきました。まるで川に架かっている橋を端から端まで渡るようにラクをして最短距離を歩くことが、頭のいい子だと評価されてきたといえます。一方、外国では最短距離ではなく、いかに遠回りをして最長距離を見つけて汗をかけるか、という学びを重視してるといえます。

こりゃぁ分かりづらい表現でしたね

痛くない注射針を作り、世界から高い評価を得ている一流の職人の岡野さんは、経験値から生まれた意味深い本『試練は乗り越えろ』を上梓しました。文中に「大学を出れば、やりたい仕事がやれる、なんていうほど現実は甘くない。では、やりたいことをするためにどうすればいいか?それは、ズバリやれる人になるしかない。人間には、利口な人間と頭のいい人間の二種類がいる。頭のいい人間は記憶力がいいから勉強はできるけど世渡りは不慣れなのが多い。利口なやつは世渡りが達者で、応用が利く。やりたいことを、やれる人になるには、頭のいい人になるより、利口な人になるのが手っ取り早い。頭のいい人は知識を使うが、利口な人は知恵を使う。知恵は知識よりも上なんだ。」と岡野さんからあたたかいエールを頂いた気がしました。

岡野さんに言わせると、きっと私は利口なヤツですね。

世渡りは下手ですが、応用は得意です

知恵は知識より上というのは、高校まで勉強が苦手だった学生さんも勇気付けられる言葉だと思います。岡野さんは、現代の若者が失いつつある知恵は、場数を踏んで体得するものだと教えてくれています。

 多くの日本人は知識で世渡りが上手くいくと考え、外国人は世渡りには体験によって得た知恵が必要だと考えているように思えます。大学は学生さんの学びの為に知識だけではなく、知恵を体得できる仕組み創りを考えてはいかがでしょうか。

体験型学習が重要ですね。

その企画を職員から、発信できたらいいですね。 

少しは発信していると思っていますが

まだまだです。    


学校パンフ請求

2017-04-10 16:06:25 | 広報

学校パンフを10校請求すると

図書カード1,000円分

学校パンフを10校請求すると

図書カード1,000円分


最大2,000円分全員プレゼント


ある会社のLINEで送られてきたものです。

これでいいのですか?

ねぇ~

もちろん

うちはお付き合い出来ないので

今年度より

遠慮させていただきました。

これで資料請求が来て喜んでいる大学があるとしたら

「お前はすでに死んでいる」といわれそう(古)


それでもお付き合い続けますか?

本当に

まだやるんですか?

 


たった一夜の大宴会

2017-04-06 13:25:13 | FMICS

今月のFMICSに書いたモノです。

 赤入れます。

今年の四大入試はまるで、シャンパンタワーのようなものでした。(不謹慎だと思う方はこの先は読まないでください)テレビで見たこともある方はいると思いますが、シャンパングラスをピラミッド状に積み上げて頂点にグラスを一つ置いたカタチにして、上からシャンパンを注ぐとゆっくりと下へ下へとシャンパンが流れ落ち、注ぎ続けると下のグラスまでシャンパンがいっぱいになり溢れる。それが今年の四大入試の受験生のカタチに似ていると感じました。当然、下までは溢れることはなかったのですが、文科省が定員管理を厳格化した結果が表れたといってもいいでしょう。

これを感じたのは2月中旬に、中規模大学の友人と話をしていて、「今年の入試は、例年通りの合格者を出したが、歩留まりが良く124%を超えてしまうかと思って焦りました」という話を聞いたからです。まさに今年の入試では、小規模大学ではわかりにくい現象が起きていたのです。

この話は最初に聞いたときは何が起きたのかわからなかったのです。

まさか至る所で起きていたとは思いませんでした。

文科省が2016年から定員管理の厳格化政策をスタートし、2017年度は収容定員8,000人以上の大規模大学に関して114%、中規模大学(4,000人以上8,000人未満)は124%超過すると私学助成全額不交付になるため各大学が厳格に守った結果、受験生は下へ下へと流れていったのでした。最終的には、18年度からは110%、100%と厳格化されます。16年度に大規模、中規模大学は新たな学部・学科設置や定員増をして対策した大学もありましたが、以前のように合格者を多く出せなかったというのが、今回の結果に繋がりました。

文科省の定員管理は、外から見るとしっかりと厳守されているように感じる入試だったといえるのではないでしょうか。対策をした大学も結果的に定員増が成功し、上手くいったように感じているはずです。言い方を変えると、シャンパンタワーの途中に、グラスを追加したようなものですから。これにより一番下の段にあるグラスには、やはりシャンパンが届かないままになりました。

まさに底ざらいしても、埋められない状況です。

しかし、本当にそうなのでしょうか?人気のある大学が、定員管理を厳守した結果、下で待ち構えていた大学に自動的に学生が流れただけの話なのでしょうか?このカタチのまま、上手くいけばいいのですが、学生のニーズやひとり一人の成長を見守ることを語らない大学が、制度を変えただけで生き残れるような時代ではなくなったと思っています。次にやってくるのは入試改革と高大接続の波です。この波に飲み込まれないように、立ち位置をしっかりと決めて、学生とどのように関わればいいのかを考えた大学が生き残ると思っています。

まだまだ行ける!と思っている大学の多いこと

規模が大きいとか、もう一つグラスを用意すればいいとか、甘く考えていると、いずれ真下のグラスをよけて自らグラスを選ぶシャンパンが多くなる現実が訪れるはずです。大きいから生き残れると思ったら大間違いです。選ばれるグラスに変わることが出来るかが問われているのです。

相変わらず、わかりづらい表現ですね~

失礼しました。m_ _m