一歩前へ

秋草誠のブログ
困ることは考えない!
いいことばっかり考えよう!!
だから一歩前へ

学歴フィルター対策

2018-12-27 09:42:10 | FMICS

平成30年4月13日にFMICSに書いた原稿です。

赤で加筆します。 

3/12(月)  毎日新聞のネットに「<就活>ネットで暴露された「学歴フィルター」」というタイトルでニュースが流れました。『学生から、「企業の採用ページを見て、何月何日の何時から説明会の申し込みを受け付けますとあったので、その時間にサイトにアクセスしたところ全部満席でした。どうなっているのでしょうか」その質問に続けて、「うちの大学はフィルターではねられているのではないですか」と。キャリアセンターの職員が企業の採用担当者に尋ねると「フィルターなどかけていません」という答えが返ってくる。その言葉を信じて学生に伝えるしかない。ところが最近、ある私大の女子学生が企業の説明会に申し込んだところ「満席」の表示が出たのに、「早稲田大学の学生」としてエントリーしたら、「空席」の表示が出たというのだ。かつては「指定校」制度というものがあったとも言われる。真偽は不明だが、旧帝大や早慶、上智、理科大、GMARCH(学習院、明治、青山学院、立教、中央、法政)までは受け付けるが、それより偏差値の低い大学からの応募は受け付けない、というものである』

 このニュースで気になったのは、果たしてフィルターが存在しているのかという議論より、大学のキャリアセンター担当者の対応です。企業に尋ねても、フィルターが「ある」とはいうはずがありません。それを鵜呑みにして、学生に伝えてしまうことに問題があると感じています。「ある」のか「ないのか」よりも、卒業生の当該企業への実績をしっかりと伝えれば、学生は「ある」ことに気づくはずです。

ここに問題がありますよね。

そろそろ本当の話を伝えないと

学生達がかわいそうです。

学歴フィルターは

あります!!

とね。

 

たとえば、上記の指定校は少し幅が狭いですがもう少し拡大していたとしても、業種にもよると思いますが7~8割の私大はフィルターをかけられていると考えてもいいのではないでしょうか。だとしたら、フィルターをかけられている大学の立ち位置はどうなりますか。ほとんどの大学は学生募集時には、就職率を謳っているはずです。もちろんフィルターの話など一切なしです。これを「おかしいと」という話をするつもりはありません。上位の大学に有利な基準や評価で比較されている現状から抜け出す策を考えればいいと思います。その7~8割のいくつかの大学と連携して、連携した大学に有利な基準や評価を見つけて発信することも現状を打破する策としては、有効だと思います。なによりも、就職率が高いという撒餌を使って募集した学生たちを、社会で通用する基準や評価をつけて、社会に送り出す大学という立ち位置が見つけられたら、7~8割大学から抜け出せるのではないでしょうか。学生は一生○○大学卒業という看板を背負うことになります。職員はこの看板のブランドをいかにあげるか、考えたいものですね。

 

とはいえ

フィルターをかけている企業に勤めることが出来ても

50歳で出向か

残れても

60歳で役職定年が

待ち構えています。

 

70歳になって

幸せを感じることが出来る

人生でありたいですね。

そこに指定校にはいる意味があるのか?

 

自分の周りのおじいさんやおばあさんを

観察してください。

イキイキしているのは

おばあさんか

 

まだまだ

現役でいられる

威勢のいいおじいさんたちですよ。

サラリーマンだった

おじいさんで

元気な方は

地主の方々です。

 

どうやって


80年を生きるか


考えましょうよ。


もしかしたら・・・


・・


・・





100年かもでしょ!

 


道が空いている

2018-12-25 09:17:36 | Weblog

本日

連休明け

25日

クリスマス

 

どう考えても

道は混むはず

 

がぁ

 

なぜか

ガラガラ

 

なぜだろう?

 

ひとつは

 

学校が休みなので

 

送りの車がない

 

混むと思って

 

朝早く出た

 

どうでもいいけど

 

師走のはずが

空いているのは

いいことでした。


いない いない・・・

2018-12-21 10:05:55 | FMICS

平成21年5月13日にFMICSに書いた原稿です。

赤で加筆しました。 

今春、ミツバチの減少が農業にとって重大な問題だという報道がありました。日本では、「いないない病」ともいうハチ群崩壊症候群(CCD)が世界中でおこり、大量のミツバチが行方不明になっているそうです。名古屋大学の門脇辰彦准教授は、みつばち減少の原因を「寄生ダニや農薬、ハウス栽培のストレスに、ウイルスなどへの感染が重なって大量死につながるのではないか」と生きるための環境が変化したことを挙げています。このニュースではじめて知ったのですが、ミツバチは受粉作業を人間よりも効率よくしてくれるため、農家にとっては重要な存在だったということです。

ミツバチで思い出したたとえ話ですが、ヨーロッパで一年中多くの花が咲く国があり、その国で養蜂を営むと多くの蜂蜜が取れると考えた人がいました。1年目は思惑通りに沢山の蜂蜜が取れ大喜びでした。しかし、ミツバチは蜜を蓄えるために働いているので、2年目になると花がいつでも咲いていることに気づき蜜を集めなくなってしまったという落ちです。

蜜蜂でさえ状況を判断して

一年で変化できるのだから

と考えると

人間は

現状を鑑みると今の子ども達は、欲しいものは手に入れる機会が多く年中花が咲いているミツバチのような状況だといえるのではないでしょうか。私が子どもの頃は、冷房もカラーテレビもありませんでした。当然、テレビゲームもありません。夏はどこの家でも網戸か蚊帳を吊り、部屋の隅には蚊取り線香がありました。それでも不自由だと感じた子どもは、少なかったと思います。

 

後に考えると

不自由だと感じるのは

比較するものがあるからで

ない時には感じないモノなんですね~

当たり前か。

 

「百ます計算」の蔭山英男さんは、「子どもたちに期待を寄せすぎた結果、受験学力がものをいう社会になり、テストの点数を気にする保護者が増えた。」といっています。

最近の大学はテストのための教育の終着駅と化し、学ぶことの本来の目的を見失い汗をかけなくなった学生がキャンパスに溢れているのではないかと感じています。苦労することなく、何でもそろうような空間の中を飛び回っている2年目のミツバチのような状態です。

よく言われているのが

授業はまじめに出席しているけど

なんだか

覇気がない学生が増えてきた。

この状態を打破するためには、学生の要望に簡単に応えることではなく、1年目のミツバチが蜜を集めるような環境を学生に与えることだと思います。まずは、身体から汗を出し、その後に頭から汗を搾り出させられる環境づくりが理想の大学です。

こんなこと現状の大学では

出来ないから

面白いんですがね~

 

いまどきの学生がどうのこうのというよりも、働いている環境を学生のために変えられる職員が力を発揮しないと、学生の“いないいない”キャンパスだけが残りかねません。

定員の厳格化の恩恵を受けている大学は

現在はバブルまっただ中だといっています。


関東のそこそこ大学は

集まっているのだから

 

改革なんてしなくていいよ。

という空気が蔓延しています。


虎穴を探り、千尋の谷を越えよ

2018-12-20 12:15:51 | FMICS

平成20年5月7日にFMICS用に書いた原稿です。

まあ、10年前とほぼ変わらない現状に

少し違和感を感じ赤で加筆しました。

 

最近の子供たちは、「マッチで火を点けられない、ナイフで鉛筆を削れない」等、数え上げたらきりがないくらい当たり前のことができないと言われています。挙句の果てに「外で遊ぶことが出来ない」なんて凡そ私の子供時代には考えられないことが現実のようです。大人が子供たちの安全と安心を考慮しすぎて、子供たちから「危険なことや面白いこと」を遠ざけてしまったツケが回ってきたのだと感じます。私が子供のときは、毎日外で色々な工夫をして遊びを創造していたと自負があります。現状は、そんな体験もせずに塾に通って小中学校時代を過ごして、高校生活をおくり大学に入学する。大人たちが用意した「危なくない、面白くない」トンネルを永い間かけて潜り抜けてきた学生ばかりだということです。

 

「大学という“場”の力で学生に“気づき”を与えてほしい」というカレッジマネジメント149号の千葉望氏のタイトルに魅かれました。文中、『今の親たちは大学を「学問の場」だと長い目で見ている親は本当に少なくなった。大学を就職予備校みたいに考え「就職率の高い大学」にこだわる。こういう状況の中で、子供は小さいときから「明日のために今日を売り渡す生活」を続けていく。いい高校へいくために、いい大学へ行くために、いい会社に行くために。現状に子供が希望を失わないほうがおかしい』という。この状況を打破するような言葉が冒頭のタイトルとなっていた。

これが無理なことを実感している私がいます。

最終目標がいい会社にいくためと親から言われても、彼らはその会社に入ったところで、将来が担保されないことを知っている。

子供のときから塾に通い、いい会社にいくための道を走らされた子供たちは、まるで富士山を最終目的として、親の車で高速道路に乗って5合目まで連れて行かれてしまったようなものです。車を降りた瞬間に初めて空気の違いを肌で感じ、温度の違いに驚くのと同じです。まさに大学を卒業して社会の空気に触れる瞬間もきっとこんな感じだと思います。それで違和感を感じ、せっかく入った会社も3年以内に辞めてしまう人が増えたと話題になっています。

 

まあ

我慢して働いて

50歳で出向に出されるか

60歳で役職定年を迎えるか

 

65歳で無事に定年して


卒婚されるのか

 

退職金はあっという間になくなっちゃう


これを意識して


就職しますか?

 

いま、私は車で旅行に行くときに高速道路を時速100㌔で走っても普通に感じ、車内の温度を快適に調整し音楽も聴けることに違和感を感じません。何一つ不自由のない空間に勘違いしている自分に気づいていません。実は自分の足で歩く意味は、土の感触を踏みしめ山や谷を越えるときに感じる空気や温度の違いを肌で感じながら進める点にあります。時には難所があったり見知らぬ人と出会ったり、その時々に多くのことを学べることにワクワク感が生まれます。これが“楽しみの原点”だと感じます。

 

ワクワク感と出会いを大切にして

人とふれあって学ぶことも重要ですね。

 

 

 

学生に“気づき”を与えられる“場”とは、便利な高速道路を作ることではなく、煩わしくて大変なでこぼこ山を乗り越えられるような環境を創ることだといえるのではないでしょうか。

振り返ると

面白いおじいさんたちから

教わることの方が

大切な事が多かったなぁ

 


学歴は必用か?

2018-12-19 12:44:36 | Weblog

短大に勤めていながら

このタイトルはおかしいでしょ!

といわれそうですが

 

最近、子供が中学・高校受験や大学受験を考えている

保護者から相談を受けます。

 

まあ

その前に

現在の教育を俯瞰しましょうよ。

 

なぜ

大学に入るのか?

就職を有利にするため

やりたい職種に就きたいため

教養を得るため

 

 

日本の学歴の構図は

東大をトップに国立大学が並び

私学は早慶上智

をトップに

並んでいます。

 

まあ

わかりやすく言うと

シャンパンタワーの図です。

 

まあ

このタワーの上位にいれば

就職も安泰だと思われていたと思います。

 

でも

ここに来るまでに

 

どれくらいの投資が必要か。

 

中学校受験のための準備は(すべてではアリマセン)

 

小学校3~4年生から

塾に通います。

塾は夏季、冬季講習や模試、合宿などを含めると

年間100万くらいかかるといわれています。

 

私立の中学校に入学したとしても

塾に行っている生徒は多いです。

 

高校進学しても

塾に予備校に費用は掛かります。

 

まあ

ザックリ中高でも年間100万円くらいは覚悟しておかないとね。

ということは

 

小学校3年から高校3年まで10年間で1,000万円ですか。

 

まあ

覚悟しなよ。

 

その他に私立中高に行くと

最低でも80万~150万くらいは必要なので

 

大学に入学するまでに

 

安くとも

 

1,500万円


くらいは用意しないとね。

 

げー

 

ってそれから

 

大学に入って中退しなきゃいいけど

 

行きたい会社に

就職できればいいけど

 

考えましょう。

 

人生80歳時代に起きることを

 

職人さん

 

いいですよぉ!!


職人さん

2018-12-19 12:05:46 | Weblog

私の友人に建設関係の職人さんがいます。

すでに社長で何人も職人を使っている方や

ひとり親方といわれる方まで

 

一緒にゴルフにいって楽しんでいます。

 

いつも思うのは

 

景気が悪いと言いながら

 

ゴルフや飲み

 

 

御盛んな方々が多いです。

 

お金の使い方も

気持ちいいぐらい

ザックリと使います。

 

ちまちま

していません

 

その方々の学歴は

中卒や高卒の方も多いです。

 

でもね

 

とにかく元気元気で

 

イキイキしています。

 

一方

サラリーマンの同級生たちは

 

現在58歳なので

 

そろそろ定年を迎える方や

 

その後、どうしようと考えている方々もいて

 

元気元気でイキイキしている方は少ないです。

 

この先

 

定年後に大きな転機がやってくるのでしょう。

 

サラリーマンの方は

定年後

退職金なんて

スーッとなくなるだろうし

 

役職にちやほやしてくれた人たちも

相手にしてくれないし

飲みに誘われても

財布と相談しなきゃいけないし

 

挙句は卒婚まであるかも

定年まで行けた人は幸せかもしれません。

 

もしかしたら

50歳で出向に出されて

ヘロヘロになっていたり

定年前に役職定年で

立場が悪くなったり

 

いいことないじゃん

 

一方

社長や職人さんたちは

イキイキ元気元気で

ゴルフに飲みに

変わらずに

 

やっていけると思います。

 

どっちがいいんでしょうね~

 

高学歴

人気業種への就職

 

からの

 

ダメじいさん

 

がいいのか

 

イキイキ爺さん


ハッキリしています。


なら


大学に行く意味は?


元号 西暦

2018-12-18 10:42:39 | Weblog

ある会社の書類を読んで疑問が

ひとつ

平成31年1月31日~平成32年1月30日

となっていますが(日にちは違いますがわかりやすく)

平成32年はすでになくなりますよね。

この件は決定事項ですから

 

社内で検討しなかったのか?

 

それともウッカリなのか?

 

もしくは読みかえるのか?

 

質問したくなりますね。

 

内は来年のモノについては

全て西暦にしようと決めました。

 

次年度元号にするかは

議論します。

 


発見!!

2018-12-17 15:59:17 | 大学

恐ろしい話を見つけてしまった。

平成25年度(2013年)に私が書いた原稿の裏を取ってみました。

小さな大学版「種の起源」1

小さな大学版「種の起源」2

 

 

当時、文中にオリンピックの始まる2020年には

短大は20校くらいは無くなっていると書いていましたが。

2013年の短大数は公立私立を合わせ359校でした。

 

それが

今年2018年の数は公立私立を合わせて331校になっていました。

 

結果

すでに28校


が無くなっています。

あと2年でどれくらい消えてしまうのかをか

 

考えるだけでも恐ろしいです。

 

 

 

 


学生募集停止のお知らせ

2018-12-17 12:29:37 | 大学

このたび、学校法人新渡戸文化学園は、新渡戸文化短期大学生活学科児童生活専攻における2020年度以降の学生募集を停止することを、2018年12月13日開催の理事会において決定いたしました。


悲しいことにまた一つ


短大の学科の募集停止が決定されました。

 

以前から情報は入っていました。

少しだけルールに反することが起きていました。

 

まあ

成るべくしてこうなってしまったという現実です。

 

たぶん教職員は知らされていなかったと思います。

 

だからあれほど

注意していたのに

 

人の話に耳を傾けてくれなかったから


スゴイ予約

2018-12-10 16:02:01 | Weblog

アイチケット広場とは

全国1,500施設以上で利用している「アイチケットの診療予約システム」を利用できます。

とある理由で

耳鼻咽喉科へ通っています。

 

この病院にアイチケットがあって

感動です。

 

何といっても

携帯から予約が出来て

自分の順番が分かるのです。

 

こりゃあ楽ですよ。

すでに1,500の施設で活用されているようなので

きっとこのシステムを体感できる日が来ると思います。

 

その時に

私が感じたことを実感できるはずです。