心の旅紀行

人の生き方を追及していると自然に世界に通用する法が見つかります。kiko

小泉進次郎氏、石破茂氏、高市早苗氏は、日本衰亡史を書き続ける

2024年09月23日 | 世界

自民党総裁になる確率の高いこれらの3人はいずれも「強い軍」、「強い戦争力」を日本が持つことを第一の目標にしている古典的政治家です。100%の確率で国民を不幸にします。

現在でも国民は貧困化しつつあります。自衛隊・アメリカ軍との同盟を強化しているからです。政治家の目が、「強い国」に向いており、「国民の生活環境・生産環境」に向いていないからです。

憲法第9条[戦争の放棄、軍備及び交戦権の否認]が生きているのに、現在、この状態です。第9条が書き換えられたら「国民の生活環境・生産環境」が大幅に悪化することは必定です。現状で、政府は借金政治をやっています。国民は貧困化しています。今後、「強い軍」、「強い戦争力」を維持することは不可能です。

実現性のない「強い国」論に踊るのは非常に危険です。

自民党は腐っています。軍国主義者が日本の総理になる恐れが大きいと思います。国民が風潮に流され、軍国主義に賛同し、憲法を変え、自滅するのは非常に悲しいことです。

日本が高度経済成長をとげた戦後の1950年代は、自由平等平和が生きていた時代です。1980年代、アメリカのジャパンバッシングを受け、日本が負けて改めてアメリカに従属するようになって以来、日本は長期経済低迷期に入り、国民の経済力は低下を続けています。

世界一の強大国アメリカに従属する精神は、日本人の精神を無力化しています。

しかし、日本が、強大化してアメリカに勝つ可能性はゼロです。「強大化」でアメリカと勝負してはいけません。島国の地理を活かし、豊かな水資源があることを活かし、水田農業を復活させ、主要食料自給体制を確立し、その一方で、技術立国を目指してほしいと思います。

世界の強大国から同盟国としての価値を忘れられる無力に見える平和主義国になることです。(注)真の防衛力は、不動の不戦の精神から育ちます。日本がある国に軍事力で併合されても、「生きる力」で勝ち、生き生きと生き続ける力です。すると日本人が占領国で支配的になります。戦争しないで強大国を占領できます。重要なのは国ではありません。人です。人の生きる力です。

国民の皆さん、軍国主義の自民党と一緒に踊らないでください。無能の野党と協働して自分のエネルギーを消耗しないでください。まずは自分の事業仕事の発展に全力を投入しましょう。自分の生活環境・生産環境を改善しましょう。自分の資産を愚かな国に貢ぐ愚を避けましょう。

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