ソファの上で

「静かな静かな朝だなぁと思うときは、
足音をたてずに、ソファを飛ぶように歩きます。
そんなときソファはふくらんだりへこんだりして
ちょっとおもしろいです。
あぁ、そうだ、ぼくのしっぽは３０センチです。
どうです、なかなかでしょう」

花屋さんから、「においすみれ」入荷しましたと連絡があり
うきうきして取りにいきました。
いつもだと3ポットくらい買うのですが、大切にしたいので１ポットにしました。
スミレは少しでもよい香りがします。

今日の更新はおやつの時間になってしまいました。
いつもは朝8時なので妙な感じですね。忘れ物したみたいです。

よい一日を♪と言う代わりに、
おいしいよるごはんが食べれますように

金沢

木をみて歩くのを常にしています。
金沢で一番心に残った兼六園にある松ノ木です。

1945年6月（昭和20年）燃料のための松脂を摂取するための傷です。
あれから60年以上が過ぎて、傷は薄くなってきても消えないのだなあと
思いました。
歴史を思うと悲しいことが多いのですが、でもこの傷のまわりが
なんとなくハートに見えるというのは　とても不思議な感じがします。

金沢の旅でよく思い出すのは、この松と室生犀星さんのことです。