アラブの猫

ねこが好き。花が好き。おさんぽ大好き。
日々の暮らし。

郵便

2008年11月30日 | 
「ぼくんちに、黒猫ヤマトのお兄さんじゃなくて DHLのお兄さんがプレゼントを持ってきました」


「プレゼントの箱のなかには、またまた箱が入っていました」

「よくみたら、アラブでよくママが食べてたお菓子でした。
アラブのお友達が送ってくれたそうです。じゃ、僕のおともだちだねw
よく嗅いでみたら、アラブの匂いがしたよ。嬉しかったよ」

キキはアラブ首長国連邦という国で生まれました。
United Arab Emiratesといいます。赤、緑、白、黒の国旗です。
パレスのそばのヴィラで、4匹兄弟にまみれて、みぃみぃ泣いていたところ
通りがかりの日本人家族と目と目が合ってしまいました。
そんなことで、一緒に暮らすようになり なんだか日本にまで旅してきました。
今では東京の暮らしも板につき、幸せにくらしているということです

日曜日なのに遊びに来てくださったなんて、なんとも嬉しいです。
にゃりがとう

松尾芭蕉像

2008年11月30日 | トウキョウ
深川にある芭蕉翁像の後ろには、青々とした芭蕉の木がありました。

芭蕉は、弟子曾良とともに深川から奥の細道の旅にでました。
隅田川沿いには芭蕉記念館もあり、芭蕉の遺愛の石の蛙が出土したといわれています。
古池や 蛙飛び込む 水の音 の句碑もありました。

江戸時代には、五街道の制定や宿泊施設の設備により、旅の環境が整いました。
街道沿いには、道しるべとなる一里塚や石標が置かれ、旅籠では自炊でなく
食事もつくようになり旅を楽しめるようになったそうです。

芭蕉の旅の楽しみは、美しい景色を見ること、仏道修行の旧跡を訪ねること、
歌人の体験を追体験すること、片田舎で俳諧に志のある人に出会うこと
だったそうです。
奥の細道では生き生きと旅を楽しむ姿が書かれています。

                 したまちおさんぽ便り