染織工房きはだや 「店主の独り言」

きはだや店主が今日の出来事を語る。喚く。話す。切る。
でも日記は苦手。
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きりんさんの憂鬱

2016年12月10日 | 店主の一日
「アフリカのサバンナにいるきりんがどうして雪が降る日本で生きていけるのだろう?」
その問いに「そんな事は、動物園の人が気を遣っているからに決まってるだろう」と答えた友達がいた。
確かにそうだ!
動物園のきりんを山に放ってもそのまま生き続けるとは思えない。
その通り。



ではケニアではどうなのか。
30年で4割、きりんが減って、絶滅危惧種に指定されると言う。

動物園に行くと判る。きりんはステキだ。つぶらな瞳をして細い足で優雅に歩く。長い首をにゅうと伸ばす。
上野動物園の配置で云えば、手前にいるコビトカバとは大違いだと思う。
僕はきりんが好きだ。ビールもサッポロの赤星がなければ基本、キリンだ。
きりん好きを公言しているので、ステッカーからメモ帳、ネクタイときりんモノが集まる。
そんなきりんが絶滅危惧種と聞いてとても残念におもうのです。

高いところにある葉っぱを食べようとしてきりんの首は伸びたと信じて疑いませんが、他にあんな形状の動物もいないので、生息しにくいのも確かなのでしょう。
どんどん増えていくのもどうかと思うのですが、少なくとも動物園とサバンナでは悠々と歩くきりんをいつまでも見たいものです。

余談ですが、動物園のきりん舎にある木には低いところには金網が張ってあって、上の方にしか葉が生えないようになってます。低いとこの葉ばかり食べているときりんの首は短くなっていくのでしょうか。。
(笑)
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