染織工房きはだや 「店主の独り言」

きはだや店主が今日の出来事を語る。喚く。話す。切る。
でも日記は苦手。
皆様の気軽なコメントをお待ちしています。

関口画伯の事。

2021年04月23日 | 店主の一日
我が父、関口耕二画伯が第107回光風会展に入選した。
連続入賞すること8年!!
現在、83歳と思うと実によいことです。
地元の十日町新聞のコラム欄に山内主筆からも記事にしていただき全くありがたい事です。
関口画伯、ご満悦です。


先般、都内に出かけた時に見てきました。
関口画伯も例年ならば展示初日の好評やパーティーを楽しみして出かけてくるのですが、去年、今年は自粛です。早くワクチンの順番がくるとよいです。
会場は国立新美術館。

応募条件が100号であるのか、いずれも大作ばかり並びます。
入り口に近いところは会の役員や上位入賞者。
8回連続入選とは言っても、随分、奥の方の部屋での展示になります。時々、画伯が気の毒になります。
こんなに大きな絵を描いて応募をしてくる方がこれだけおられる事に驚きます。
もちろん、応募者は展示されている数よりもっと多いのです。
おお、「緑の山道」

ここ数年、雪が残る風景でしたが、今年は春先の山道のようです。

題材には様々ありますが、雪が描かれたものはそれなりにあります。
でも、なんといいましょうか、「新潟県の方が描いた雪の絵」は一目で新潟とわかります。
植生や山の形が新潟らしいというせいもあるのでしょうが、常に対峙している雪の質感の表現は、雪が降らない地域の方と見え方が違うのかもしれません。
こちらは新潟県在住の方が描いた雪の絵。



隣では佐藤可士和展を開催中。ネットで事前に予約をしておきました。
こちらはなかなかの混雑ぶり。
UNIQLOとかセブンイレブンとか。方々で見てきたロゴが並びます。
普段、町の中で散々見かけるものをお金を払って見にくるってなんだか不思議です。

光風会展は4月26日までです。
まだ今週末もあるのでぜひどうぞ。
一応、有料なのですが、佐藤可士和展の半券をもっていると無料で入れるのもお得。
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