学生の頃の旅行の定番といえば「周遊券」です。
指定区域なら、どこへでも、何度でも列車を乗り降りできるというもの。
ご存知の方も多いかと。
北海道旅行には欠かせないものでした。
行き来ににも急行の自由席も使えたので、上野からの急行八甲田で青森、青函連絡船で函館なんて使い方をした方も多いと思います。
道内では夜行急行を下りに乗って行って、途中で同じ列車の上りに乗り換えて発駅に戻ってくる「上川返し」「新得返し」「名寄返し」なんて言葉も実に懐かしいいです。〜これを思いついた時に「俺って!!天才だ!」と思ったのですが、北海道旅行のド定番でした〜
途中下車のハンコを駅で押してもらって、ゴム印でいっぱいになった切符は勲章のようでした。
まだ、周遊券ってあるんですかね?
そんな魔法の切符を一枚持って、遊びまわっていた頃がひどく懐かしいです。
JRが発足してもうじき30年になりますが、JR北海道は旅客減に苦しみ、現有路線の半分を現状のまま維持するのは困難と発表しました。
発表通りになると、北海道新幹線が札幌まで伸長する15年後には現在の半分の営業路線になるそうです。
反面、高規格道路はJR発足当時167キロが、今では1100キロとすっかり車に移動の主役を奪われました。
なんだか地図だけ見ていると「鉄道網」とは言えない感じです。
都市間移動さえ難しい感じで、観光や経済への影響は大きく、線路が無くなる町では更に過疎化に拍車がかかるのだろうなあと。
今年3月に北海道東部の留萌市に行く機会がありました。
深川から増毛までの留萌本線。しかし、実際に走っているのは深川〜留萌まででした。
留萌〜増毛間は雪崩の危険があるとの事で初冬から運休したままでした。
僕が行った時はその後の保守にコストがかかるとの事で、運休がそのまま廃線になる事が決まっていました。
線路の脇の道を歩いた写真があります。
深川から留萌駅まではキチンと除雪がしてあるのですが、そこから増毛に向かって数百メートルのところの踏切で除雪は終わっていました。
運休がそのまま廃線になってしまった留萌〜増毛。
ちょっと眠るつもりがそのまま凍死してしまったようで、ひどく気の毒な感じです。
指定区域なら、どこへでも、何度でも列車を乗り降りできるというもの。
ご存知の方も多いかと。
北海道旅行には欠かせないものでした。
行き来ににも急行の自由席も使えたので、上野からの急行八甲田で青森、青函連絡船で函館なんて使い方をした方も多いと思います。
道内では夜行急行を下りに乗って行って、途中で同じ列車の上りに乗り換えて発駅に戻ってくる「上川返し」「新得返し」「名寄返し」なんて言葉も実に懐かしいいです。〜これを思いついた時に「俺って!!天才だ!」と思ったのですが、北海道旅行のド定番でした〜
途中下車のハンコを駅で押してもらって、ゴム印でいっぱいになった切符は勲章のようでした。
まだ、周遊券ってあるんですかね?
そんな魔法の切符を一枚持って、遊びまわっていた頃がひどく懐かしいです。
JRが発足してもうじき30年になりますが、JR北海道は旅客減に苦しみ、現有路線の半分を現状のまま維持するのは困難と発表しました。
発表通りになると、北海道新幹線が札幌まで伸長する15年後には現在の半分の営業路線になるそうです。
反面、高規格道路はJR発足当時167キロが、今では1100キロとすっかり車に移動の主役を奪われました。
なんだか地図だけ見ていると「鉄道網」とは言えない感じです。
都市間移動さえ難しい感じで、観光や経済への影響は大きく、線路が無くなる町では更に過疎化に拍車がかかるのだろうなあと。
今年3月に北海道東部の留萌市に行く機会がありました。
深川から増毛までの留萌本線。しかし、実際に走っているのは深川〜留萌まででした。
留萌〜増毛間は雪崩の危険があるとの事で初冬から運休したままでした。
僕が行った時はその後の保守にコストがかかるとの事で、運休がそのまま廃線になる事が決まっていました。
線路の脇の道を歩いた写真があります。
深川から留萌駅まではキチンと除雪がしてあるのですが、そこから増毛に向かって数百メートルのところの踏切で除雪は終わっていました。
運休がそのまま廃線になってしまった留萌〜増毛。
ちょっと眠るつもりがそのまま凍死してしまったようで、ひどく気の毒な感じです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます