新潟は花火大会が有名ですが今年は初めて片貝の花火大会に行きました。
浅原神社の秋季大祭の奉納花火大会ですが、日本一の四尺玉が上がることで知られます。
今までも人から誘われる機会はあったのですが、なにぶんにも大変な混雑で十日町に戻るのに4時間かかると言われ、どうも腰が上がりませんでした。
それにこのおまつりのある頃は雨も多く、花火を見ながら雨に降られるもの気が向かない一因でした。
「男のきもの大全」の早坂伊織さんのお誘いで、小千谷の名家、西脇商店さんの桟敷に。
晩御飯には小千谷のかわかみの鰻弁当がめちゃめちゃ美味しかったのと、十日町の地酒「松乃井」の銘酒「英保」をたくさんいただきました。
「英保」はなんたって美味しいのですが、そこそこ、値段も高いので、自分では買ったことがありません。
実にうまい酒です。
さて、花火。
この花火大会ですが、イベントではなく、先述の通り秋季大祭への奉納花火なので、長い歴史を持ちます。
通りには屋台が並び、家々に提灯が灯され、まつり袢纏、浴衣をきた人が流れます。
もう、このまつりの様子を書くだけで相当の字数が必要です。
まつりそのものの持つ高揚感に満たされます。
道中には花火の奉納者を書いた紙が板を埋め尽くします。
桟敷席に着いた頃はまだ、明るくこの室礼だけで心が躍ります。
花火は7:30から10:00まで。
十日町の諏訪様のおまつりの花火大会しか見たことのない僕には驚異の花火大会です。
しかし、僕を感動させたのは、花火を上げるときの奉納者の言葉を添えたアナウンスです。
厄年や還暦まで積み立てをして同級生で上げる花火。亡くなった家族を悼む花火。誕生や結婚を祝う花火。商売繁盛を願う花火。
その一つ一つのストーリに名調子が絡みます。
アナウンサーはこの道、20年以上のキャリアらしく、その名調子が花火に感動を添えます。
「@@ちゃん、誕生3歳おめでとう。これからも兄弟みんな仲良くね! 尺、尺。尺玉二発追い打ちでございまぁす」
ドッカーン!
みたいな感じです。
桟敷後方のお立台では、地元の人が袢纏をきて太鼓を叩いたり、笛を吹いたりと囃します。
素晴らしいまつりと花火大会です。
今回は花火を鑑賞しましたが、何かの折に、ぜひ町の雰囲気をもっと楽しみたいものです。
火薬量では片貝よりも大きな花火大会はいくらでもあると思いまが、これほどにも町の人に愛されるおまつりはやはり美しいです。
ブログ程度なのですが、自分の文章力のなさにがっかりします。
きっともっと感動的におまつりの様子を書いている方がいらっしゃると思います
ぜひ、そちらも探してみてください。
浅原神社の秋季大祭の奉納花火大会ですが、日本一の四尺玉が上がることで知られます。
今までも人から誘われる機会はあったのですが、なにぶんにも大変な混雑で十日町に戻るのに4時間かかると言われ、どうも腰が上がりませんでした。
それにこのおまつりのある頃は雨も多く、花火を見ながら雨に降られるもの気が向かない一因でした。
「男のきもの大全」の早坂伊織さんのお誘いで、小千谷の名家、西脇商店さんの桟敷に。
晩御飯には小千谷のかわかみの鰻弁当がめちゃめちゃ美味しかったのと、十日町の地酒「松乃井」の銘酒「英保」をたくさんいただきました。
「英保」はなんたって美味しいのですが、そこそこ、値段も高いので、自分では買ったことがありません。
実にうまい酒です。
さて、花火。
この花火大会ですが、イベントではなく、先述の通り秋季大祭への奉納花火なので、長い歴史を持ちます。
通りには屋台が並び、家々に提灯が灯され、まつり袢纏、浴衣をきた人が流れます。
もう、このまつりの様子を書くだけで相当の字数が必要です。
まつりそのものの持つ高揚感に満たされます。
道中には花火の奉納者を書いた紙が板を埋め尽くします。
桟敷席に着いた頃はまだ、明るくこの室礼だけで心が躍ります。
花火は7:30から10:00まで。
十日町の諏訪様のおまつりの花火大会しか見たことのない僕には驚異の花火大会です。
しかし、僕を感動させたのは、花火を上げるときの奉納者の言葉を添えたアナウンスです。
厄年や還暦まで積み立てをして同級生で上げる花火。亡くなった家族を悼む花火。誕生や結婚を祝う花火。商売繁盛を願う花火。
その一つ一つのストーリに名調子が絡みます。
アナウンサーはこの道、20年以上のキャリアらしく、その名調子が花火に感動を添えます。
「@@ちゃん、誕生3歳おめでとう。これからも兄弟みんな仲良くね! 尺、尺。尺玉二発追い打ちでございまぁす」
ドッカーン!
みたいな感じです。
桟敷後方のお立台では、地元の人が袢纏をきて太鼓を叩いたり、笛を吹いたりと囃します。
素晴らしいまつりと花火大会です。
今回は花火を鑑賞しましたが、何かの折に、ぜひ町の雰囲気をもっと楽しみたいものです。
火薬量では片貝よりも大きな花火大会はいくらでもあると思いまが、これほどにも町の人に愛されるおまつりはやはり美しいです。
ブログ程度なのですが、自分の文章力のなさにがっかりします。
きっともっと感動的におまつりの様子を書いている方がいらっしゃると思います
ぜひ、そちらも探してみてください。