始めてから分かる起業の体験記

新会社法で、簡単になったとはいえ、やはり起業は面倒なことが多い。体験して始めて分かったことなどの話をします。

WBS 4月23日放送のメモ (今、もてる“ガテン系”)

2008-04-24 12:42:32 | WBS

     パワーのある“ガテン系”商品

ファッションや食品業界が狙う新たなターゲットとして、所謂“ガテン系”に注目が集まっている。

和の伝統を取り入れたジーンズなどで人気のファッションブランド「ジュベナイル・デリンクエント」は、建設現場向け作業服とストリートファッションと融合させた商品を夏に販売する。
作業服メーカー「寅壱」と共同開発で、作業服でも使えるが勿論おしゃれ着としてのターゲットも狙う。

作業服専門店でも、最近はファッション性が求められているようだ。
竜や虎といった人気の和柄に加え、去年10万本売れた“寅壱赤目タオル”は頭に巻いたときの格好良さが好評だ。
それは、頭の後ろにできる結び目がスッキリするように、その部分のみ素材を薄く仕上げてあるためである。

一方、作業現場で働く人にとって食料などの買い出しにコンビニは欠かせない。コンビニ側でもこうした需要に目を付け始めている。

セブン-イレブンは、「寅壱」と共同で、作業員向けに特化したTシャツや軍手などを開発した。
店舗によっては朝の7~8割の客が作業員という店もあり、そのようなお客さんに満足してもらえる商品を開発できないかと考えたという。

実際、コンビニによっては近くで工事が始まると売上が15倍になるケースもあり“ガテン系”需要は侮れないようだ。

「セーブオン」が情報誌「ガテン」のアンケートを元にして共同開発した、“ガテン弁当”(現在販売終了)は、肉類中心でスタミナ重視、高カロリーのボリューム満点弁当。

大手食品メーカーでもガテン系に注目、日清食品は最近若者に人気の汁なし麺を57日「ガテン系まぜそば」として発売する。

ガテン系を前面に打ち出すインパクトで若い男性の食欲をターゲットに、太いボリュームのある麺とニンニク風味が濃厚な商品となる。
大盛りのみの展開で、まぜそば専門店「ジャンクガレッジ」が監修。

幅広い客層ではなく、あえてはまる人を深く絞った商品として開発をしたという。

“ガテン系”が受ける背景をリクルート「ガテン」編集者は、次のように分析した。
疲れた顔で働く人が多い現代社会で、作業現場で働く若い作業員の生き生きとした姿が、実は格好いい仕事だと映っているのかもしれない。


ガテン系ではないですが、近所に中高一貫の私立学校があり、周辺のコンビニは大変賑わっています。まさに出店エリアの好立地典型的な例です。
この好立地ですが、団塊世代の大量リタイヤを考えると、オフィス街はランクを下げていくのかも知れませんね。



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