恋愛ブログ

世にも不思議な物語。
出会いの数だけドラマがある。
一日一話愛の短編物語。
〜ショートストーリー〜

20.夢花火

2008年07月17日 | 夏の物語
 君と逢えるのはいつも夢花火。
 誰もいない静かな海。その上を舞う花火。
 パーと咲いて、散っていく。一つずつがまるで僕の恋みたいだ。
 君はピンクの爽快な浴衣を着て、綺麗な夜空を見ている。花火の光で時々君の首筋と横顔が見える。
 僕は横顔が好きだ。
 ずっと見ていても飽きない。花火なんかよりも君のその姿が何よりも美しい。
 もうすぐ目が覚める。
 君と逢えるのは、一時の時間。
 夢の中だけ。
 
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2 コメント

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あれ? (ぽゆ子)
2008-08-05 10:41:39
先月の日付ですね・・毎日見てたんですが
下書き状態だったのでしょうか??
待ってましたよ~^^

素敵です。

こういうのが一番いいかも。

わたしは恋を忘れようとしてる。

こうやって
夢の中で
花火とともに描いているのが
一番美しい。

恋に傷ついても
美しい情景があれば

それは生きることを豊かにする
・・・

これからは
「情景」を
キーボーさんのお話の中と
自分でも探しながら
生きていきます
・・・・・・

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お待たせしました。 (キーボー。)
2008-08-05 12:55:27
そうですね。下書きをして、もっと長く書こうとしましたが、あえなく断念しました。
夢の中だけ素敵な恋が出来ますね。
そんな夢を見るのも悪くないなと最近よく思います。
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