昨日「淡路島の銅鐸]にちょっと触れて黒日売について書きました。すると、又、又、例の通り彼からの伝言です。
「淡路島というのは、日本の歴史に於いて、いかなる位置を示すのか知っておるのかい」
というお問い合わせがありました。
「淡路島」は単なる「淡路島」で、吉備との関連はなく、そんな歴史的意義なんか、どうでもいいように思うのですが、まあ、黒日売に逢うための方便として、折角、仁徳天皇が使ったのですから、まんざら無関係ではないようですので、是又、遠回りしますが、折角のお問い合わせですので、調べてみました。2,3回に分けて書いてみます。お暇なら、屁のツッパリにも何もならないとは思いますが、見て頂けたらと思います。
此の淡路島に関連して「古事記」には、次のように記述されております(要約して)
「イザナギ・イザナミの二柱の神に、天神<アマツカミ>は、今、どろどろの糊のように漂っているこの国を「固めなさい。」と命ぜられ、「天沼牟<アマノヌボコ>」をお与えになります。この二柱は、早速、「天浮橋<アマノウキハシ>」に立ちて、この牟をかき廻すと、塩は“許袁呂許袁呂<コオロコオロ>”と鳴り、その牟を引き上げるとそこから落ちた塩が固まって島が出来たのです、此の島が
“淤能碁呂島<オノゴロジマ>”
なのです。
この島は、淡路島と混同されることがあるようですが違います。この「淤能碁呂島」から日本の国の歴史は、すべて、始まると有ります。
「淡路島というのは、日本の歴史に於いて、いかなる位置を示すのか知っておるのかい」
というお問い合わせがありました。
「淡路島」は単なる「淡路島」で、吉備との関連はなく、そんな歴史的意義なんか、どうでもいいように思うのですが、まあ、黒日売に逢うための方便として、折角、仁徳天皇が使ったのですから、まんざら無関係ではないようですので、是又、遠回りしますが、折角のお問い合わせですので、調べてみました。2,3回に分けて書いてみます。お暇なら、屁のツッパリにも何もならないとは思いますが、見て頂けたらと思います。
此の淡路島に関連して「古事記」には、次のように記述されております(要約して)
「イザナギ・イザナミの二柱の神に、天神<アマツカミ>は、今、どろどろの糊のように漂っているこの国を「固めなさい。」と命ぜられ、「天沼牟<アマノヌボコ>」をお与えになります。この二柱は、早速、「天浮橋<アマノウキハシ>」に立ちて、この牟をかき廻すと、塩は“許袁呂許袁呂<コオロコオロ>”と鳴り、その牟を引き上げるとそこから落ちた塩が固まって島が出来たのです、此の島が
“淤能碁呂島<オノゴロジマ>”
なのです。
この島は、淡路島と混同されることがあるようですが違います。この「淤能碁呂島」から日本の国の歴史は、すべて、始まると有ります。