日々フ~ラフラ

北海道のおいしいモノや温泉・サウナなど。

川湯温泉 御園ホテル

2012-08-31 16:25:45 | 温泉・旅行(道東)


泉質が良いと評判の川湯温泉に一泊しました。
迷った末にJTBの「湯るり温泉散歩」プランより御園ホテルに決定。
ホテルに到着すると男性従業員がキビキビと荷物を部屋まで運んでくれます。
部屋は古さを否めませんが、清潔で快適でしたよ。
今回は通常プランに+3200円のグレードアッププランにしました。
なのでお料理と温泉が楽しみの川湯旅行。

たくさんの料理がのったお膳が一人につき二つ!
これでもかっ!な感じのイッキ出し(笑)
「ご飯は後に持ってきますか?今お持ちしましょうか?」の選択はなく
「ご飯はいくら丼ね。お吸い物は隣にありますから」

「いくら丼?うれしいな」と思い、小ぶりな入れ物のフタを取ったら・・・
確かにいくら丼かもしれないけど(笑)←道産子だからそう思うのかな

カニしゃぶ。
「小鍋に先に野菜を入れて、煮立ったらカニね」の旨の説明を受け
野菜を入れ煮立つのを待つ。良い感じかと思いフタを取るとしゃぶしゃぶが
出来る温度にはならないのです。(上手く説明できませんが)

なんとなくカニしゃぶはあきらめて、カニを投入し再度フタをしてカニ鍋に(笑)

摩周牛。

カニしゃぶもそうなんですが、これも空調の風が当たるのか
ずーっと焼けません。炉の場所を変え、どうにか焼いていただきました。

御園ホテルの食事ってそんなに評判は悪くないですし、今回グレードアッププランとあって
ちょっと期待しすぎたのかもしれません。
いろんなモノを少しずつ食べてほしいとの考えでのメニューなのか
品数も多かった記憶がありますし、濃い薄いと好みはあれど味付けが悪いわけでは
ありません。
でもなんだか「・・・」な感じの食事でした。

客室担当の女性従業員と私達(3人で泊まりました)の相性がイマイチだったのも
あるかもしれません。
「あの人が食事を運んでくるのかー(鬱)」とちょっと思ってしまったのもあって
どんなにショボイ食事でも楽しく食べられる私ですが、なんとなく沈んだ食事になってしまいました。
女性従業員の方が悪いのではなく、単に私達との相性なんです。
朝食も含め食事に関しては残念な感じでした。

札幌への帰り道、洞爺の旭ホテル(閉館)の女性従業員の方の温かいもてなしを
思い出しました。当時20代で若かった私にとって、事務的でもなければ
馴れなれしくもなく、恐縮してしまうほどの丁寧さでもない
接し方がうれしかったと記憶しています。
そういえばその時の食事は、豪華ではありませんが素朴でおいしく
苦手なブリ大根さえ「おいしい」と言って完食したことを思い出しました。
食事って味付けだけの事ではないんですね。