日々フ~ラフラ

北海道のおいしいモノや温泉・サウナなど。

太古の湯 ビールと食事

2010-08-11 03:42:39 | 近郊の日帰り温泉


もしかしたら最初で最後になるかもしれない太古の湯。
思い出にと、めずらしく日帰り温泉でビールでも飲もうかな。
突き当たりがレストランです。
2~4時まで生ビール550円→400円に。

凍ったジョッキで運ばれてきました。

正直、メニューの品数は少ないです。
定番の枝豆。「黒」枝豆なんだそうですが、フツーの枝豆との
違いがよくわかりません。味オンチです。

先日、とある小説で主人公がビールとフライドポテトをオーダーする
場面を読んで「今度外でビール飲む時はフライドポテトを頼もう」と
決めていました。揚げたてでものすごく熱い。はふはふ熱い。
だらだらとビールを飲んで、ごろごろとリクライニングチェアで休んで
またまた温泉。
おなかがすいたのでまたまたレストラン。

納豆そば。
そばつゆをかけてグワーっと混ぜていただきます。
そばつゆがちょっと足りないかな。

太古の湯のサイトでは和食に力入れてます風でしたが、現在は
違うようです。「御膳」モノが2種類とカレーとラーメンとそばがメイン。
いろいろあってのことなんでしょうね。

思い返してみると日帰り温泉施設のレストランって変に高級感狙って
自滅してしまうところか、冷食ばかりでイマイチなところのどちらかに
なってしまう気がします。
フツーなところってあんまりないかも。
そういった点で考えれば新篠津のアイリスのレストランっていいな。
って一回しか食べたことないんですけどね。

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太古の湯に入館する前に道の駅で買った三笠「新」名物
石炭ザンギ!

真っ黒です。石炭ザンギですから。
黒いのはイカスミでしたっけ?
見かけとは裏腹に味は一般的なザンギです。

なんとなく香ばしかったような・・・
せっかくなので三笠に来たら食べてみてください。
この黒さ、ちょっとびっくりしますよ。


        
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三笠 太古の湯

2010-08-11 00:35:14 | 近郊の日帰り温泉


2008年のオープン時よりずーっと気になっていた太古の湯。
TV中継で浴室の天井の立派な梁を見て、行ってみたいと思って
いました。が、初めて訪れた私の目に飛び込んできたのは
「運営会社が云々・・・売却・・・8月末で閉館します・・・」の張り紙!
ショックを受けつつも「今日、来てよかった」
館内は新しくキレイですし、ゆったりしています。

館内着とバスタオル類をもらい、暖簾のかかった更衣室へ。
館内着に着替えて奥の浴室へ行きます。
温泉は加水×の加温○、循環&塩素投入ですので泉質にこだわる
方にはオススメできませんが、高い天井の大きな立派な梁・仕切りの
ある洗い場・広い湯船など施設にこだわる方にはオススメです。
スチームサウナには岩盤浴もあり、自由に利用できます。
人がいないせいか、湯船のデザインが長方形ばかりだからか
多少ガラーンとした印象の浴室。
往々にして寝風呂って浅かったり、枕の位置が低くて体がお湯に
浸かりきらずにちょっと恥ずかしさもあってくつろげませんが
ここの寝風呂は枕の位置が少し高めで上手く説明できませんが
「カウチ」的な感じでゆっくり浸かれます。

当初シャンプー類はPOLAだったようですが、残念ながら他メーカー
でした。洗顔フォームもあります。
パウダーコーナーにPOLAアロマエッセのスキンケア有。

マッサージチェアは無いものの、無料の健康チックな器具が少々。
なかでもこの骨盤系のイスがスゴイ!スイッチを入れると丸い
座面がスゴイ勢いで楕円形にぐるんっぐるんっとまわります。
座っている本人もハタから見ても「なんかもうスゴイんだわぁ」

ひとっぷろ浴びたら休憩しましょう。
このお茶の間風の休憩室の他に、TV付きのリクライニングチェアの
休憩室と男女別の仮眠室があります。
浴室も館内も木がふんだんに使われていて、木の香りが心地良い。

更衣室も脱衣所も木のイスです。

更衣室にもパウダーコーナーがあります。

岩塩浴なるもの。座るとじんわり温かくなってきます。
売店でも棚いっぱいに岩塩が並んでいました。岩塩イチオシ。

温泉、特に日帰り施設は流行り廃りがありますね。「スパサフロ」や
「太美」「えにわの湯」のように館内着やタオルが付き食事処とは別に広い
休憩室があり(リクライニングチェアがあったり毛布が用意されている
ような)一日過ごす入泉料1000円以上のタイプが流行り、
石狩の「番屋の湯」や「湯の花」のような、温泉入った後に大型TVを
見ながらあんかけ焼そばを食べて数時間過ごす入泉料600円が流行り、
「北のたまゆら」のような再入浴不可で湯上りにジュースを飲んで帰る
銭湯料金タイプの温泉が流行り・・・
この太古の湯はそう考えるとふた昔前のスタイルになるのでしょうか。
周辺の人たちにとって気軽に入れる「我が街の温泉」とすれば
600円タイプの温泉が良かったのかなと思います。
太古の湯はいろいろあってのオープンだったようですが、温泉を
造る・再建する人たちが50代前後だったらふた昔前タイプに
なるのかなぁ・・・と一時の番屋の湯を思い出したりして。

ぐだぐだ書いてしまいましたが、気になっていた方は今月中に
行くべしです。フロントの御神木のような立派な木とか、木の香り
ただよう浴室とか最近の日帰り施設にはない温泉ですよ。


          
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