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Gladiator組み立て最終フェーズ。
FAA迷彩にした旧版キット、ダークスレートグレイの代用にしたMr.カラー#56がどうもしっくりこないので#23で塗りなおした。

やっぱりこの方が馴染む。(ライト)スレートグレイ(の代用のRLM02)とも調和している感じでよろしい。それにしてもスレートグレイをRLM02の代替に指定していたAIRFIXの判断は偉大だ。
塗装が済んだので上翼の取り付けだがその前にデカール貼りを済ませておく。どちらのキットもデカールは良質。フィルムは薄いし余白もないし印刷の色ずれもなし。新版キットには細かい注意書きのデカールがいっぱいあったけど、説明図にきちんと図示されているので迷わず作業できた。

いよいよ上翼取り付け。まずは手のかかりそうな旧版。翼間支柱は取付穴も大きくガタも少なく意外とすんなり角度も決まる。前後を間違えないように取付穴の形状を変えてあるのも親切。問題は胴体支柱。前方支柱はもともと位置が後ろすぎていたので前へずらしておいたけど、仮組みしてみると支柱が長すぎる。新キットと比べると支柱の長さはほとんど同じなのだが、胴体側の取り付け位置が少し上過ぎるみたい。仕方ないので胴体側取付穴を下へずらすことにした。

↑工作中の図。前方の取付穴はプラ棒で埋め、後方の四角い穴はプラ材で埋めるのが面倒なのであとでパテで埋めることにした。上翼下面の取付穴もちょっとだけ外側に移した。

上翼はまず翼間支柱だけで取り付け、セメントが十分固まった後胴体支柱を付けた。

さすがに新版キットの方は特に問題なし。こちらも取付穴が大きくとってあり、しっかり固定できる。

上翼固定後、主脚柱を取り付けた。説明図には主脚柱やタイヤの取り付け角度が細かく指示されているけど、たぶんシャレでやってると思う。0.05mmまで読める物差しとか0.1度まで読める分度器とか普通の人は持ってません(^_^; ていうかイギリス人ならインチ目盛りだろ?

あとは細かいパーツを付けて終了。

↑新版キット。RAF仕様は旧キットのデカールを使用、ラウンデルと注意書き類は新キットのデカール。キャノピーは開状態の物を使用。パイロットはリラックスした姿勢なので出動前の待機状態といったところ。

三分割されてるエンジンカウルは上2枚は接着しないでエンジンが見えるようにした。キットにはエンジン始動用クランクハンドルもあったのでそれも付けた。


↑旧版キット。マーキングはマルタ島で防空任務に就いていたFAAのSea Gladiator。エンジン部にはコクピット暖房用の空気取り入れ口とカウル支持用ステーも追加。キャブレター用空気取り入れ口も省略されていたので自作。

キャノピーは新キットの閉状態の物を使用。胴体上下に識別灯(?)を追加。アレスティングフックは収納部は作ったけどフック本体は省略。陸上基地での運用だったからきっと取っ払ったに違いない。主翼の羽布張り表現も思ってたより上手くいった感じ。もう少しマイルドでもよかったかな?

おまけ。
今回も昔作ったMATCHBOXのGladiatorのメンテナンスを実施。

胴体銃の排莢シュート、識別灯、乗降用ステップを追加。

コクピット暖房用の空気取り入れ口とカウル支持用ステーを追加。

これでGladiatorが3機もそろってしまった。


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