実家の自分の机の引き出しから、近所の図書館で本を借りたときに渡される栞(返却期日がスタンプされている)を発見。
学生時代のものだが、我ながらあきれたのは裏面に借りた本のタイトルと著者名を書き込んであること(もちろん図書館でそんなサービスはしていない、自分で書き込んでいる)。
几帳面というより何か証拠残しておきたいと思って書いていたのだと思う。
(暇だったんだな...)
で、見つかった30枚ほどを見てみると、当時どんな本を読んでたか分かって面白い。
借りてる本の半分くらいはレポートのネタにするための専門書。
大学の図書館にいくらでも在ったはずなのになんで近所の図書館で借りてたのだろう??
佐貫亦男さんの"ヒコーキの心"シリーズ(この頃はまだ単行本だった)をちょくちょく借りてます。(初めて読んだのはもっと前のはず。)
画本三国志(全12巻)もこの頃読んだらしい。
確か1ページ3コマくらいづつの挿絵と文章で書かれてて読みやすかった。
残りはSFと戦記ものが多いんだけど、
クリフォード.D.シマックの短編集2冊をかなり長期に借りているのを見つけて驚いた。
読んだことをまったく覚えていない!
マイクル.ムアコックも1冊読んでるみたいだけどこれまた記憶にない。
ご丁寧にも読了しなかった(と思われる)タイトルには'X'印をつけているが(ホントに暇人)、
上記の本には付いてない。
つまり、読んだってことなんだけど...
他の本は内容を覚えてなくても読んだことくらい覚えてるんだが...
"愚者の聖戦"の表題作はおぼろげに記憶がある、というか思い出した!
他はまったく思い出さない。
こんなもんなんだろうか。
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