Flags of Our Fathers

中古DVDを購入してから1年以上...
やっと見ました"父親たちの星条旗"。
いわずと知れた硫黄島2部作の一編です。

"硫黄島からの手紙"は暗めの画面が多かったので勝者側視点の"父親～"は
明るめの画面を予想していましたが、こちらもかなりトーンを押さえた画面作りです。
戦場シーンは特に色味を押さえた感じで兵士達の心情を表している感じ(かな?)。
対照的に"英雄"を迎える米国内の浮かれっぷりが派手に演出されてます。

映画のシーンは硫黄島の戦場、米本土、現代が頻繁に切り替わりますが、
それほど違和感はありません。
戦場と国内との違いが際立ちます。

"硫黄島～"同様話は淡々と進むのですが、最後の海水浴のシーンで何故か涙が出てきました(その直前のシーンからジワジワきます)。
間違いなくいい映画です。