先日、歯医医院に行ったついでに美容室で髪をカットしてから夕刻帰宅すると、一足先に帰宅していた夫が唐突に、「出かける?」と訊いてきました。
なあに?(・∀・)? と私。
ほら。明日はアレなんでしょ?(結婚記念日と言いたい模様)夫流のテレ隠しです、( ´、ゝ`)フ
銀座(宝飾店)でも行ってみる?
え" 今から?;
こんな時、以前の私だったらちょっぴりオシャレしてホイホイと夫と出かけて行ったと思うのですが、正直この日はちょっと億劫だわ~と思ってしまって・・・
昨年の大震災以降、私の中で贅沢品に対する意識が変わってしまったようで、購買意欲も沸かず、目すら行かなくなりました。
と言いながら夫には ( ̄ー ̄)ゞ ラジャ♪ <(結局行くんかい!)<ええ。行きますとも!
だって夫が折角気分よく誘ってくれているのに、水を差すような真似はしたくないではありませんか。
早速何度かお世話になっているお店の担当さんに連絡を入れ、身支度を整え終わったところへタイミングよく娘が帰宅したので、娘も一緒に連れて出かけていきました。
その時は本当に買ってもらう気などさらさら無くて、軽く目の保養をした後、家族3人で食事をして帰るつもりだったのですが、何とたまたま目に留まってしまったものが一点だけございましてですね。^^;
和テイストのデザインのペンダントなんですが、夫も娘もそれがいいねというのでありがたくプレゼントしてもらいました。
出かける前は物欲無しみたいな事を言っていたのは何処の誰でしょう。忘れてください。(; ̄ー ̄A)
お店から軽く接待を受けた後、お次は娘への、こちらは2ヶ月早いバースデープレゼントを選びに行きました。
今まで使っていたi-Podが壊れてしまったというので、新たに周辺アクセサリーも含めてプレゼントすることにしましてね。
娘は、どれにしようかと迷っていて、三箇所のディスプレーコーナーをあっちへ行ったりこっちへ来たりしながら、最終的には夫に相談して決めておりました。
このですね、ど~ってこと無い夫と娘の様子をコーナーを1つ隔てた位置からなんとなく眺めていた私。。。しみじみとしてしまいました。
ある事を切っ掛けに父親と娘との距離が少しずつ縮まってきているのを実感していたからです。それまでは浅いけれど溝が存在していたのです。
夫は所謂、昔タイプの頑固者でして、物事に対して「○○はこうあるべき」と決めつけているところがあり、娘に対しても、「娘とはこういうもの」という枠からはみ出すことを許さない人でした。
ですから特に中・高校生の頃は同級生のお友達と比べてかなり窮屈な思いをしていたと思います。
娘のお友達やそのご両親からも、今時珍しく古いタイプの旦那様ですよね、と言われた事も何度か
娘は都内の私立の中高一貫校に通っていたのですが、割合で言えば都内よりも隣県から通ってくる生徒さんの方が多く、仲の良かったお友達のKちゃんなどは片道2時間もかけて通学していたのです。
何時だったか、Kちゃんの家に仲良しグループのメンバー全員が御呼ばれしたことがあって、夕方になってKちゃんのお母様から、
我が家は田舎なので往復の時間を考えたら皆に泊まってもらおうかと思うのですが、構いませんか?というような申し出の電話をいただいた時は困りました。
「校則では外泊禁止のはずだろう?帰って来させないとダメだよ。許可はできない、断わりなさい」と言われしまった私・・・ここは、迷いました。確かに外泊は禁止でしたから。(汗)
でも、私としては娘の状況が想像ついただけに、Kちゃんちに泊めていただいてもいいのじゃないかしら?と安易に考えてしまったのです。
事実、一緒に集まっている他のお友達の親御さんは全員許可されたので、Kちゃんママからの再度お伺いの電話を受けた時には独断でお願いします!と言ってしまったら夫、
超~~超~~不機嫌になりその場でダメ母の烙印を押されてしまった妻でございます。(イエイ)
思えばあの時から我が家には微妙な空気が生まれていのかなあ。。。
他所さまのお宅では些細な事でも、我が家では何故か一大事になってしまうのは夫の四角四面の思考回路に依るものです。断言しちゃうもんねーo(((≧0≦)))o
夫の思い描く理想的(例えば聞き分けの良い娘)であれば問題は無かったのでしょうけれど、その後も高校を卒業して大学生になる時に娘が
ピアスの穴を空けたいのだけどいいですか?と父親に許可を願い出た時などはもう大変でした。
勘当級にお怒り遊ばしちゃった夫は、娘に味方した私に対しても同様で、しばらくは口もきいてくれませんでした。ラッキ~
その後も些細な出来事が幾つかポツポツと積み重なり、とに角、自分の考え方や志向に理解を示さない父親に娘は接し方を思いあぐねていたのですね。
昨年の秋、私が初めて一泊旅行で家を空けた日の夜、たまたま夫と娘の間で行き違いが起こってしまい、とうとう父親のわけの分からない暴言の嵐に娘は爆発
娘が最大限の抵抗を見せた様子を帰宅後に娘から聞いて
それまではほぼ私を介して物事を伝えあっていた夫と娘が、私が留守にしたことで直接対決したわけです。
でもその甲斐あってか、夫はその日を境にパタリと娘に文句を言わなくなりました。
娘の新たな一面を目の当たりにして、改めてわが娘のことを客観的に見つめ、いろいろと考えたようなんですね。
そしてワンマンな自分を反省☆(・・したかどうかは分かりませんが^^;)娘を一人前の大人として見るようになったのは確かです。
娘が転職して帰宅が早くなってからは、家族三人で夕餉の食卓を和やかに囲む日が増えましたし、夫と娘のざっくばらんに会話も聞けるようになり、肩が軽くなった気分を味わってます。
大きく話が逸れましたが、娘にはウォークマンとケースとイヤホンとをプレゼントしました。
普段お酒は飲まない夫が、お寿司屋では娘の生ビールを少しだけへずっておりました。
なんか可笑しい。アハハ
でもうれしかったの。^^
絵文字のラッキーに吹き出しました。
激笑です、もう、すてきな本音!
長年の様々なあれこれを通して
ご主人とお嬢さんは垣根を見事に
お二人でとっぱらったわけですね。
お二人で そこが実にすばらしいです。
お二人の間でのカーマさんの葛藤もいかばかりあと
推察できます。私も息子二人と夫 さらには
階下の自分の両親の間を取り持つことばかりに
気がいってしまう年月がありましたから。
うれしかった というお気持ちわかるぅ~
父と娘 これ東京瓦斯のCMでもやってましたね。
そして実は私もそうでした。私は小心者で
いつも父というか両親の顔色を伺う
いやーな子供でした。あることをきっかけに
決して本音を親には言わなくなりまして…
長じていい年になってもそうでしたね。
父は10年前に他界し、母は病床にいますが
へたっぴな私は未だにどこか距離置いてます。
良いお話をありがとうございました。
今週もお元気に過ごせますよう、お互いに。
カーマさんがお留守で、娘さんが、とうとう本音を父上に直接爆発させたこと。
そのことによって、父上が娘さんの気持ちを考えてくれるようになったことなど、、、
相手に自分の考えを押し付けたい派 VS がまん派
押し付けたい派・・相手の思わぬ抵抗に拗ねるというガキ術を使うが、もともと聡明なので、
相手の言い分が正しければ理解し、
自分を反省することができる。
がまん派・・相手とぶつかり合うことを避けたいために自己主張をできるだけ控える。
たまにの抵抗は、より効果的。
という訳で、『がまん派』の勝ち!!
私は、もちろん!押し付けたい派です~(爆)
反省・・・
カーマさんの素敵な記事に、私のちょっと?なコメント
子は鎹っていいますけど、子供も成長して大人になると母親が
鎹の役目を果たしている家庭が多そうな気がしているのですよね。
家族3人で食卓を囲んでいる時に私経由でしゃべっていた夫と娘が
やっとまともにお互いの顔を見て話すようになってヤレヤレですワ。(;^ー^A)
そう、あのTVCMは我が家のこと?って思えてしまいましたもんね~;;
二人ともまだいくらかお互いに照れが残ってはいるみたいですけど、
それでも大した進歩です。
どりさんの書き込みを読んでいて、何だかどりさんと娘が重なって思えちゃった。
どりさんの、あること・・って気になりますねえ。何時かお聞かせくださいな。
>今週もお元気に過ごせますよう、お互いに。
そうですね。昨日は頭上の霧も晴れてスッキリした気分で夫と二人お花見を楽しんできました。
心も身体も元気が一番ですネ♪
夫の中では娘、何時まで経っても娘は高校生のままで止まっちゃっていたんですよね。
子供っぽいのは実は自分の方だったという事に夫は気付いてないんです。
でも父親って案外そんなものなのかも知れませんよね。
>押し付けたい派 VS がまん派
誰でも譲れない価値観というのがあると思うのですけど、そういう事から言えば
夫はそれを押し付ける派になるのかな?(でも誰にでもありそうだわ~^^;
まきさんは、どちらかというと相手を「振り回す派」ぢゃあございませんか?(¬_¬ →→
あ。振り回してくださってありがとうございます☆
なんちゃって~「(≧▽≦)
冗談はともかく、口に出して言わないと相手に伝わらない事って有りますよね。
でも分かっちゃいても中々そうはできない性格というのも厄介なものですネ。(´・∀・`)b
今月は後半に入れたDiscoverJapan(一人旅)の予定にワクワクしている私めです。
夫と娘、仲良くしてよぉ~~♪
長女とはうまくいくのですが次女の反抗ぶりには
いつも私の口を通しての注意でした(笑)
それでも不思議今となれば会えばいろいろな話をしています。
でもね。夫、次女にはいまだに少し緊張するんですって♪
結婚記念日おめでとうございます。
物欲消えてなくてよかったですねへへ;;
両親が妹の反抗っぷりには手を焼いていましたっけ。^^;
特に不器用だった父の方は思いをうまく言葉で伝えられなくて、もどかしさを感じていたと思います。
双方の思いが同じレベルで伝わると良いのですけど、温度差があるのは仕方ないことなのかな。
でも妹が結婚して家を出て実家と距離をおくようになってからは普通に何でもおしゃべりしていましたよ。^^
夫の場合は娘に対して少しテレが入るのか、こすもすさんのご主人さまの緊張とはちょっと違うタイプの
緊張をするみたいです。
考えてみたら父親もいろいろと大変ですねえ。
でも緊張してしまうことを素直に妻に伝えられるこすもすさんのご主人さまって可愛いですネ☆
こすもすさん、ありがとうございます♪
物欲バンザイです\( ̄▽ ̄)\