今日の雨で都内の桜ももう終わりですかね。
桜が満開だった9日の月曜日は、この春晴れて高校生になった甥っ子の入学式でした。
ここ数年は、季節が前倒しになっかのようで、入学式の頃には既に桜は散ってしまっていましたけど、今年はちょうど良いタイミングで咲きましたね。
そのぽかぽかと暖かかった月曜日のことです。
実は私、予約していたかかりつけのS病院へCT検査(肺)の結果を聴きに行ってきました。外の陽気とは裏腹な、ほんのちょっび~~っとだけ憂鬱な思いを引きずりながら。
と言うのも、2月に近所の病院で受けた特定健診の結果で、肺のレントゲンでひっかかりまして、所見では「肺尖ブラ」の疑いが有るという事で、再検査(CT検査)するようにと告げられたのです。
ハイセンブラって何でしょ(??)
初めて聴く言葉でした。
帰宅してあらためて診断結果を見直してみたら、肺のイラスト画の右肺上部の尖った部位のところに赤えんぴつで丸く囲ってあって、矢印で『肺尖ブラ』の疑いと書かれておりました。
医師からその場で簡単な説明を受けてはいましたが、やはりもっと詳しく知りたかったのでネットでも一応検索してみましたら、幾つか上がってきました。
私目線で参考になったのはこちらでした。⇒(肺尖ブラのQ&A)
医師の説明によると一般的には、ひょろっと痩型の若い男性に多いそうなんですけどね「肺尖ブラ」って。(ハァ?)
でも、とに角その空洞だか何だかの正体をはっきりさせねばなりませんので、後日、かかりつけの病院の方でCT検査する事にしました。
受診の際には、持参した診断結果を見せながら、その時に受けた説明をそのままを呼吸器専門医伝えましたら、癌の可能性が無いとは言えないですよと付け加えられてしまいました。(あらら、、、)
帰宅後、その日医師から聴いた通りに説明をしましたら夫・・黙ってしまいまして
何かにつけマイナー思考な夫なので、即、悪い方へと考えてしまうのでしょうけれど。しかし夫の落ち込みようったら、、、
心配かけちゃうね、ごめんね~と言っておチャラても苦笑いするだけで下向いちゃうし、ちょっとー( ̄▽ ̄A;
CT検査の日は午前中だけ仕事をしてから、早退して病院へ。
検査が終わって会計で呼ばれるのを待っている時に、偶然視線をやった向こう側の通路を行く夫の姿が。。。ヲヨ?!なんで?( ・ ∀ ・ ;)
会計を済ませてからCT室へと戻ってみると夫、検査室前のベンチに腰掛けておりました。聴けば用事を繰り上げて病院にやってきたと。
・・(; ̄ー ̄A...
CT検査の結果を聴きに行く当日の朝、ボクも一緒に病院へついて行くよと言って夫が出かける支度を始めました。
言い出したらきかない夫なので一緒に家を出ました。都内の桜が満開だった9日のことです。
病院に着くと夫はじーっと待っていられずコンビニへ行ってドリンク剤を買ってきたり、手持ち無沙汰で落ち着かない模様でしたけど、診察室から呼ばれ、私の後に続いて入りました。
夫も一緒に説明を伺いたいと申してますのでよろしいですか?と伝えてると、「皆さんそういう方は多いですよと」と笑顔で応えるN先生。
CT画像をこちらに見せながら説明に入りました。結果は
「特に問題は無いようですね。多少の病変の跡は見受けられるけれど、そのぐらいの年齢の人にはよくあることですから心配はないですよ。肺尖ブラも見えないです」
じゃああれは一体何だったのでしょう?の問いに、「肺の尖部は複雑なので撮る角度で骨がそう写ってしまったのかも知れませんね」と。
(;▽;)(・∀・;ヽ) ほっ
レントゲンの画像診断て判断が難しいということを実感しましたが、過去のデータと比較が出来ていればこんな心配をせずに済んだのではないかとも思った次第です。
娘も心配していてくれていたので直ぐに結果をメールし、お会計を済ませて外へ出ると、ここに来る時とはまるで違った晴れやかな気分になっていた私(と多分夫も)です。
今日はこのままお花見にでも行ってみない?と夫に声をかけると夫、普段なら「一人で行ったら?」とあっさり拒否するところを珍しく私に付き合ってくれました。
午後から仕事がフリーになったからとメールを寄越した娘も合流して、3人で一緒にランチした後、娘はそのまま帰宅。私たち夫婦だけ夫が現役の頃に通っていた職場まで行ってみました。
桜のスポットが何箇所もある目黒区でのんびりとお花見をしてきました。
夫婦でお花見をするのなんて本当に初めてなんですよ~。^^;
穴場ですかね。独り占め、いや二人占めの桜♪
この道は一般車両は通れないそうです。
目黒川の方はすごい人人人で恐れをなして画像は撮りませんでした。(汗)
途中でお茶した後、デパートへ寄って買い物をして、更に上野公園にも寄ってみました。
こちらもお花見客でいっぱいでしたが道幅が広いので普通に歩けました。
この日午後7時に帰宅するまで本当によく歩きましたが疲れは感じませんでした。
気分も晴れて軽やかに、どこもかしこも仰いだ桜は格別でした
も一度(ほっ)