普段は入れない皇居内を散策する機会に恵まれました。
友人から誘われなかったらおそらく訪れる事は無かったかも知れないです私。^^;(Yっコちゃん、アリガト♪)
皇居外苑を雑学ガイドの安田守氏(ハイキング・ウオーキングインストラクター)の案内でまわる、健康づくりウォーキングの会というのがあるのですね。
(←配られた資料です)
今回の参加者は72名で、キャンセル待ちの人たちが数十名という人気のコースなのだそうです。実は私たち二人もキャンセル待ち組みでした。
ちなにみに前回は150名だったとか。凄いです。 (; ̄ー ̄A)
私たちが参加したのは20日の金曜日でして、朝集合場所の東京駅丸の内北口に30分前に私、着いたのですが既に凄~~く長い行列が
出来ていたのにはビックリいたしました。(; ̄ー ̄川
ガイドの安田さんは御歳70代なのだそうですが、そんなに口数が多いわけでもないのですがツボを押さえたガイドっぷりが楽しくて、恐れ入りました。
最初に皇居外苑を見学してから憲政記念館内レストラン『霞ガーデン』でランチ(「お魚のランチタイムコース」)を戴いた後、皇居内を参観するというこのコース。
皇居外苑はこの安田氏がガイドですが、皇居内は別の専門の方の案内で廻ることになるんですね。
桔梗門から皇居内へ入るのですが、しばしこの場で待つ事に。。。あっつぅぅ(´д`;)。。。
初夏を思わせるような強い日差しの中、ようやっと桔梗門をくぐりますと『窓明館(そうめいかん)』(休憩所)へまず行き、ここでビデオ案内とお買い物(私はしませんでしたが)を済ませてしまいます。
ではガイドさんとともにスタートです。(`・ω・´)ゞ
『元枢密院庁舎(もとすうみついんちょうしゃ)』(現在の国会議事堂のモデルになった建物)を右手に見ながらまっすぐ進みます。
『富士見櫓(ふじみやぐら)』・・・美しいシルエットのこの櫓は、どこから見ても同じ形に見えるため俗に「八方正面の櫓」とも呼ばれていたそうです。
この櫓(やぐら)の足もとには大きな石がごろごろと転がっているのですが、それが右側の画像です。
私たちが見学したこの時は石垣の一部が修復中でして、この石はお堀の石垣から外された石だったのですね。
よ~く見れば、一個一個に数枚のメモが貼られていますよね?(ちと見にくいですか?)
位置関係などがナンバリングされているようなんですが、元通りの場所に収まるべく詳細の書かれたメモなのでしょう。
まるで難解な立体パズルのようで。。。 (;A ̄ー ̄)アセアセ
ほらっ見てくださいませっ☆下の画像(中ほど)の土がむき出しになっている箇所がありますでしょ?
↓
ここに元通りに収めるわけですから大変な作業ですね
さて、更にずんずんと進みますと、ぱっと開けた先にあったのが
『宮内庁庁舎』
『長和殿(ちょうわでん)』・・・バルコニーの高さは意外に低くてえ?!でございます
『宮殿東庭(きゅうでんとうてい)』・・・・ここで一般参賀が行われますね。一度に2万人も参賀できるそうです。広いわぁ。。。
正門鉄橋(二重橋)の上から奥に架かっている正門石橋(通称めがね橋とも呼ばれている)を見下ろすとこんな具合です。
この二重橋の謂れですが、
「以前は木製の橋でした。堀が大変深いために、江戸時代には橋桁を上下二重に組んで橋の上に橋を作っていたために
「二重橋」と呼ばれていましたが、現在は鉄製になりましたので「正門鉄橋」が正式名称になります。」 (皇居参観ガイドより抜粋)
現在は正門鉄橋+正門石橋=二重橋(とこじつけているとかいわないとか・・・)( ´、ゝ`)ふむふむ
正門鉄橋の「電飾燈」・・・両たもとに計四基ありまして、実にどっしりと美しい飾り電燈です
「橋」とともにドイツで作られた典型的なネオ・バロック様式のものだそうですよ。
そして向こうに見えるのが『伏見櫓(ふしみやぐら)』(多聞長屋)
多聞長屋・・・多聞とは、防御をかねて石垣の上に設けられた長屋造りの倉庫のことだそうです。
↑
要所要所でガイドさんがこのようにマイクでもって説明をしてくれます。
『豊明殿(ほうめいでん)』・・・宮殿のうちで、もっとも広い部屋で大きな饗宴が催されるときに使われるそうです。
内閣の組閣・認定式が行われた後赤い絨毯が敷かれたここに立って記念撮影しているところがTVなどでよく映されてますね。(・∀・)b
・・・とガイドさんが説明されてました。
見学する主な見どころは以上でして、この豊明殿から山下通りを通って最初の『窓明館』へ戻ってくると約1時間半ですか。
桔梗門をくぐったところで解散となりました。
以上、皇居内からの画像をアップいたしましたが、ランチに入った憲政記念館内レストラン『霞ガーデン』。
ここの一押しはお庭ですかね。
三権分立を象徴した三面塔星型の時計等。このすぐ奥に霞ガーデンがあります。(三方向から撮ってみました)
霞ガーデン
ランチで同じテーブルに着いたとても感じの良いお二人と、この後一緒に参観。
解散後に新丸ビルの「叶 巧壽庵」にて誘惑に負けこちらを
ぺろ~ん♪と蓋代わりに葉っぱをめくりますと・・・
ムフフ・・・
この日5時間かけて消費したカロリーを瞬時に取り戻した私たちでございました。
参観するには事前の予約が必要です。
以下参考HPです。
☆皇居参観ガイド
http://www.hls-j2006.com/koukyo/
☆皇居外苑へようこそ
http://www.fng.or.jp/koukyo/info/koukyo_miryoku1.html
以上、お粗末さまでした~☆