カーマの 日々☆コレどっこいしょっと

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白洲正子の眼を通して観る神・仏の世界  

2011年05月07日 | お出かけ♪

4月下旬の砧公園です。

先日終わってしまいましたが、この砧公園の一角にある世田谷美術館で開催していた『白洲正子 神と仏、自然への祈り』へ親友のYっコと行ってまいりました。

それぞれの作品の手前には正子の随筆が見やすく置かれていて、正子が出会い、正子の眼を通して正子が感じた各々の作品への思いが伝わってきます。
よくある美術展の音声ガイドとはまたひと味違った、こういうのもいいなぁ・・・

日本人の素朴な美意識というのかな、それが正子の眼を通して伝わってくるようでした。

でも文字は3回りぐらい大きく表示してもらえたら尚良かったな?(°▽°)

正子の随筆を読もうとする人と作品を見る人とで、作品の前に出来た人垣はその場に長~く留まることになるんですね。って
私もその一人ではあったのですが。(;A ̄ー ̄)

白洲正子というと、樺山伯爵家の次女。夫は白洲次郎。アメリカ留学。能。骨董。紀行文・・などがキーワードでしょうか。
私の世代から上に特に夫の白洲次郎とともに根強いファンが多いですね。

---白洲正子が訪ねた、寺社の名宝約120件を一挙公開---
今回の特別展は正子が旅先で出会った神や仏、自然を彼女の著作と関連づけながら紹介していくものです。
多くの国宝や重要文化財、秘仏が世田谷美術館に集結することが本展の大きな特徴となります
。(世田谷美術館のHPより抜粋)

ところで、この日は団体さんと重なってかなりの混雑っぷりでした

ええ。
私たち、ランチを先にして正解だったみたいですよ。 (o^-')b
食い気ブラボー♪でございますね。 \(≧∇≦)ノ
 


世田谷美術館の隣に建つロケーションの素敵なレストラン『ル・ジャルダン』ではシェフおすすめランチにしてみました。

お味は普通に美味しかったですね。ただ添えられた野菜の食感にちょっぴり不満かなぁ・・・ふにゃ・・・(; ̄ー ̄川 アセアセ 

用賀駅から世田谷美術館までは徒歩17と、ちょっと距離があるのですが、歩道や街並みに楽しい工夫がほどこされているのでちっとも苦ではないんです

この美術展。

心が清々しくなるような気分が味わえたひと時でした