虹の国へ-日々を楽しんだり嘆いたりしちゃったりして-

平成21年度3次隊青年海外協力隊として
南アフリカ共和国での活動記録

FANFESTについて

2010-07-04 15:50:37 | 南ア-W杯-
今回は、
この前からちらほらと述べてきた、
『ファンフェスト(FANFEST)』について紹介します。

今回の2010年サッカーW杯では、
W杯の開催都市(9か所)に
FANFESTという施設が作られました。

この施設は、前回大会の2006年のドイツ大会に始められて、
好評だったため、今大会も行われることになったそうです。

まあざっくり言えば、大型パブリックビューといったところでしょうか。

私は、今回の旅行で、
4つの開催都市に訪問して、
そのうち3か所のFANFESTに通いました。
(ダーバン、ポロクワネ、ネルスプリットの3都市です。)

というわけで、
各地方ごとの特徴も交えて、写真をたくさん使って紹介したいと思います。

FANFESTの場所は、各地によって工夫されています。

ダーバンのFANFESTは、
サーフィンのメッカらしく、自慢の砂浜の上にあります。
(ポロクワネはスタジアムのすぐ近く、ネルスプリットは街中にあります。)



入場料は、おとな子どもともに無料です。
ただし、飲食物は、持ち込み禁止です。

その代わりと言っていいのでしょうか、売店がしっかりと運営されていました。
写真は、お酒を販売しているところ。



次の写真は、露店で、パップ(南ア人の主食)等を売っているところです。



あとゲームコーナーやオフィシャルグッズショップなどもあります。
写真は、コカコーラのスポンサー会場です。
(コカコーラ特製のブブゼラのプレゼントがありました。)



またセキュリティ面としては、
かなりの警察や私服警察官たちがいたため、
街中を歩きまわるよりかなり安心できると言えるでしょう。

基本的にW杯の試合は全て、大画面で見ることができます。
(同時刻に複数試合がある場合は、どちらか片方だけでしたが。)

もし来られる場合は、写真の右上にある、
黄色い飛行船を目印にしていただけると、会場に来やすいかと思います。



試合と試合の間では、
会場を盛り上げるために、各会場ごとにこれまた工夫していました。
写真はダーバンでの地元アーティストのコンサートのようす。



どの会場にもMTN(携帯会社)の巨大人形がいました。



肝心の盛り上がり度ですが、
ダーバンは、大都会であり、また砂浜だったこともあり、大好評。

またポロクワネも地元住民を中心に、
外国人も予想外にたくさん来ていた印象でした。



ただ、私の地元ムプマランガ州のネルスプリットは、
ご覧の通り、人気がなく、さびしかったのが印象でした。
(南ア戦は盛り上がっていたようです。)



もちろん場所によって大きな違いがありましたが、
このFANFESTは、
安全でなおかつ、交通の便の良い場所にあったため、
大成功と言えるのではないでしょうか。

私もこのFANFESTでたくさんの外国人、
そして南ア人と話すことができましたし、
日本をアピールできることにもつながったので、とても助かりました。

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