虹の国へ-日々を楽しんだり嘆いたりしちゃったりして-

平成21年度3次隊青年海外協力隊として
南アフリカ共和国での活動記録

サッカーW杯直前企画-ディスキーダンス編-

2010-06-08 22:13:33 | 南ア-W杯-
W杯もいよいよ開幕まであとわずか。

南アの協力隊員でなくても
サッカーファンは気持ちが盛り上がってきたことでしょう。

日本のみなさんは、
最近の練習試合での日本の惨敗ぶりに
さぞかし心落としているところでしょう。

南アでは、ここ数日、毎日朝から晩まで
練習試合の結果や各国の調整状況、
ケガ人情報からたまにデマまで
ここ細かくテレビ、ラジオで流れています。

最近の日本サッカーについての
こちらの情報は「ドログバ骨折で日本人が水さした」です。

闘莉王という名前より田中が有名になっていました。
「頑張れ、田中。」

カムシュシュワでも何人かにこの話題を聞かれました。

ところで、いまカムシュシュワは、
W杯期間中に、カムシュシュワスタジアムで、
テレビ中継のパブリックビューを計画しているらしく、
その話題で持ち切りのようです。

何せ、この地域には、
テレビをもっていない家庭もかなりあるからです。

情報が錯綜しているので、
詳しくは、W杯が始まってから判明するとは思いますが。

さて、今日のテーマは、
「Diski Dance(ディスキーダンス)。

ディスキーダンスは、
南アフリカ観光局が普及に取り組む、サッカーの動きを取り入れた踊りで、
南アの音楽とうまく融合されています。

テレビCMでも連日流されていますし、
W杯イベントの際に街のデパートや集会場で踊られていました。

「Diski」とは、南アの第一の都市ヨハネスブルグの中で、
最も有名なSoweto(ソウェト)地区を中心に使われている言葉で、「サッカー」の意味。

もうすでにどんな踊りかをご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、
(まだご存じない方は、DiskiDanceでいますぐ検索してください。)

基本的な動きは5種類。

①Trepa‥ボールを背中から頭を通して、足で受け止めリフティング。

②Header‥左右にスライドしながらヘディング。

③Juggle‥左右の足で、リフティング。

④Table Mountain‥背中を地面と水平にして、頭の上にボールをのせる。

⑤Bridge‥パスを出しながらシュートを決める。

まあ百聞は一見にしかずと言いますので、
気になる方はとりあえずネットで検索してみてください。
(南アの田舎からだと容量的に動画を貼り付けられませんので、ご了承ください。)

今回の写真は、2枚あります。

一枚目は、Table Mountainです。


二枚目は、Headerです。


この写真は、いつも巡回している学校の
子どもたちが踊りのテストをしているときに
撮らせてもらったものです。

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