登録票の記載事項と左利き率

前にも何度か書いていますが、
南アの学校は、登録制。

登録は続く(過去の記事)

いよいよ学校がはじまります(過去の記事)

毎年、どの学年の子どもたちも、
学校に登録の書類(と授業料があれば授業料も)を
提出しないと授業が受けられません。

日本でも『家庭調査票』などというものが
いまでも存在して、年度初めに自己申告の範囲内で、
『住所や電話番号(緊急連絡先)、家族構成、かかりつけ病院など』を
書いて提出してもらっています。

では南アの場合はどんな項目があるのでしょうか？

ほとんどの項目は日本のと同じです。

日本では見かけないものを挙げますと、
①ＩＤカードのコピー
国民総背番号制の南アでは、このＩＤナンバーがないと登録できません。
外国人移住者の子どもは、これが手に入らないために、登録に時間がかかります。

②自分の宗教
これは日本じゃあり得ませんね？南アにも宗教を記載しない親も見かけます。
南アはほとんどがキリスト教徒の国。
宗教を調べて何をしたいんでしょうか。

場合によっては、入学拒否とかいうわけではないのでしょうが‥。

③右利き？左利き？それとも両利き？
これは何に使うのでしょうか？
まさか左利き用のはさみでもプレゼントするのでしょうか。
まあ国の統計にでも使用するのでしょうかね。

ちなみに
私の巡回する学校の生徒の左利き率は、約１０％程度。

日本人とほぼ同じかやや少ない程度。
(日本では約１５％と言われています。)



日本でもたまに聞かれる、左利きの方が成績がいいとかいう話は、
南アでは聞いたことがありません。

参考までに。


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