goo blog サービス終了のお知らせ 

虹の国へ-日々を楽しんだり嘆いたりしちゃったりして-

平成21年度3次隊青年海外協力隊として
南アフリカ共和国での活動記録

MかNで3分の2

2011-01-22 18:03:50 | 南ア-生活-
せっかくなので
さきほどの名前ネタをもうひとつ。

私は、巡回型の活動なので、
行く先々の学校の子どもたちの名前を覚えるのは、
とても大変です。

子どもたちにとって、また先生たちにとって、
私に名前を覚えられるかどうかは、とっても重要です。

名前を呼ばれるとたいがい喜ばれます。

そこで覚えやすい名前の子から
覚えて言っていきます。

どこにでもいるような名前の子のほうが
かえって覚えやすいわけです。
(日本にいたときはめずらしい名前の子のほうが覚えやすかったのですが‥)

とりあえずよくある名前から。

『Ayanda(アヤンダ)』女の子のなまえ
これは、私の前任者がこう呼ばれていたらしく、どの学校にも大概います。
女の子の子だくさんを祝う名前だそうです。

『Siyabonga(シヤボンガ)』男の子の名前
この名前も多いですね。感謝という意味。

『Promise(プロミス)』女の子の名前
約束という意味。英語ですね。

『Fortunate(フォーチュニット)』両方いる名前
幸運という意味。これも英語ですね。

『Nothando(ノダンド)』
『Nomfundo(ノンフンド)』いずれも女の子の名前
Noで始まる名前はやはり多いです。(意味忘れました。すいません。)

次に苗字ですが、とりあえず多い苗字をあげてみます。

Khoza,Lubisi,Magagula,Mkhabela,Mhlongo,
Ngomane,Nkosi,Nkuna,Shongwe,Sibiya

気づいたこと。

MかNで始まる苗字が圧倒的に多い。

ある学校の全校生徒約1070人の苗字を調べたところ、
全校生徒の約3分の2の723人がMかNで始まる苗字でした。

ちなみにKとSとTを入れると全体の80%を超えます。

これって面白いですね。

日本だと「か」行とか「さ」行とかが多い気もしますが、
特定の文字に偏ることはよほどのことがない限りないでしょう。

にほんブログ村 海外生活ブログ 青年海外協力隊へ
にほんブログ村

「NO=子」の法則

2011-01-22 17:53:24 | 南ア-生活-

今日は、女の子の名前の話。

私は、外国人なので、
名前だけで男の子の名前か女の子の名前かを
区別することができません。

しかし1年も生活すれば、
少しずつ子どもたちの名前を覚えられるようになりました。

そして気づいたある法則。

『Noが名前の頭につく子どもは、ほぼ間違いなく女の子』。

Noshipo,Nothando,Nonvulelo,Nokubonga,Nomfundo,
Nokuthula,Nolwandwe‥などすべてが女の子の名前。

たとえば、
Shipoといえば、男性の名前ですが、
NoをつけたNoshipoは、女性の名前です。

日本では、一昔前に「子」で終わる女の子が
たくさんいたことを考えると
「NO=子」の法則とでもいいましょうか。

ちなみに私が巡回するある学校の一クラスで調べたら、
実に女の子の30%の子の名前がNoから始まっていました。

Noで名前が始まる日本人男性は、
南ア人に女性に間違われないように気をつけてください。

明日使えない、あるあるネタでした。

にほんブログ村 海外生活ブログ 青年海外協力隊へ
にほんブログ村