言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

日頃の何気ない好奇心も案外役に立つ

2012-07-18 09:48:54 | 販売促進コンサルタントの日記
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。

梅雨明けが昨日発表されたようですね。
それも、昨日館林では39℃以上の気温を記録したこともあって、急遽そういった気象庁の発表ではなかったのかなって、穿った見方をしてしまいました。

そんな中、昨日は桐生市へ出かけ、支援のために少し街中を歩いたりもしましたが、この暑さには半分以上あきらめもあって、それほどの暑さを感じないで歩けました。

「暑いなあ! 堪らんなあ!」と思いながら歩くのと、「しょうがない、今は一番暑い時なんだから」と言い聞かせながら歩くのでは、心が感じる気温が少し下がるような気がします。

夕方には雷雨となって、ほっとしました。

しかし、今日も朝から暑い!

朝5時半に起きだして昨日の報告書を認めていても、扇風機をかけないと汗ばんできました。
さすがに早朝からエアコンはいらなかったけど。
ブラインドの羽根も陽射しを遮る方に傾け、本当は素晴らしい朝日も、今朝はまぶしすぎて、それだけでも暑く感じました。


さて、最近プリンターの調子が悪くなりまして。

紙がプリンターの中に入っていかないで、勝手に印字だけが進んでいくので、ローラーも汚れるし………。
マニュアルを読むと、排紙ローラーをクリーニングしてください、と。
それでもダメなら購入店か、サービスセンターまでということです。

まあこのプリンターはインクジェットで、素人さんが使うようなレベルのもので、本当はもっとビジネスライクなものを買わないといけないのですが、そこはまあ何とか今までは使えてきたので、そのままきたわけです。

いやあ、そろそろ買い替えなくてはいけなくなったかと。
でも、今すぐにプリントアウトしなければならないものがあるので、何とか1枚出さなければならない。でも何度クリーニングしても排紙されない。

人って、そんな時には何とか知恵が回るもので、初めてというぐらいじっくりと、プリンターのローラー部分を見てみました。
するとある部分が紙を送り込む仕事をしているということが分かり、その部分に活を入れようと何度か押したり指で回したりしていると、ふとあることを思い出しました。

まだ会社に勤めていたときのことです。

やはり会社では、結構な量の紙を毎日プリントしていました。
そしてときどき、やはりプリンターが故障しました。
そんなとき最初にいじるのがわたしでした。
結局メカがけっこう好きだったんですね。

で、あちこちいじってみると、半分がたぐらいはまた動き始めます。それからメンテナンス会社を呼ぶわけです。
で、メンテナンスの人がやってくると、時間があるとよくその作業を見ていました。
疑問に思うところは聞いたりもしました。

そんな作業の中で、紙の排出がうまく行かない時は、メンテナンスの人はローラーを外して、拭いていました。

それを思い出したんですね。

「そうか、よし、このローラーを、外せないけど、見えるところをアルコールで拭いてみよう」と。
そして1周、ローラーを指で回しながら、アルコールを含んだティシューで何とか拭きました。

いざ、プリント!
何と! 紙がスムーズにプリンターの中に送り込まれ、排紙されたではありませんか。

こんなことをマニュアルに書くと、きっと壊されてしまって、その後の修理が余計難しくなるから、そんな奥の手は書かれていないのだろうと思いますが、これも生活の知恵とでも言いましょうか、人のやることを好奇心いっぱいに見ていたおかげとでも言いましょうか。

どんな仕事でも役に立たないことはないということですね。

自分では表舞台に出なくても、自分のおかれた場所で、精いっぱい努め、期待以上の仕事をしてこそ認められます。
自分のおかれた仕事上の位置がたとえ目立たない日陰の場所であっても、それを愚痴っていては単なる怠け者のばかでしかなく、そんな人はどの部署に配属されても、必ず不満が先に立って愚痴るだけで終わってしまいます。

配属されたその場で一生懸命与えられた仕事を行い、そのなかで改善できるところは改善し、より仕事の効率を上げていけば、きっとそのことが次の部署に配属されても生きてくるはずです。
そしてそれを必ず誰かが見ていてくれます。

商売も同じかなあ。
お客様の役に立つことを一生懸命に考えながら毎日過ごしているのと、お客が来ない来ないと愚痴ばかり言いながら、ただ店頭に立っているだけの人とは、その未来を見れば、差は歴然です。

「暑いなあ!」と言いながら顔をしかめて店頭に立っているのと、この暑さを利用できないものかと思いながら店頭に立っているのとでは、明日にもその差がでてきますよ。

さあ今日もがんばろう!

ご質問も受けています。どんなことでも結構です。
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「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市天川大島町186-25
藤田販促計画事務所

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管理システムの運用に注意を

2012-07-17 08:08:15 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
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朝からというか、昨夜からずっともちろん熱帯夜で、寝ていても汗が出ました。
朝の4時、5時頃には何とか汗もかかないで寝られるようになりますが、そうなってくると、まだ夜明けが早くて、その頃には日が昇ってきます。
そうなると、今度はカーテンを通してくる朝の陽射しがまぶしくて、とてものんびりと眠りをむさぼっているわけにもいかず、結局早めに起きてしまいます。

寝不足ですね、完全に。
今日は桐生へ出かける日なのに………。
昨日に引き続いて、今日ももちろん昨日以上に猛暑になりそうです。
昨日の全国の最高気温地域は館林でした。
まだ梅雨が明けていないのに、この猛暑。
明日あたりから、北上していた梅雨前線がまた南下してくるということです。


さて昨日は、時々外に出る以外はデパートやお店の中でしたので、たまに外気に当たると、その暑さにビックリしました。

デパートやお店、3ヶ所でお中元の品を買いました。
世話になってるけど、気のおけない親戚とか、そこでしか扱っていない贈答品が揃っているあるスーパーでも購入したのですが、そこの係員が不親切でしたね。

というのは。
先方からあらかじめ送られてきていた住所や名前が印字された用紙を持ち、カタログとともにこれをと言いながら渡しました。
すると驚いたことに、何と、品番を書いてくださいと言われました。
長年いろいろなところで、もちろんこのスーパーでも、お中元、お歳暮を利用しましたが、こんなことを言われたのは初めてです。
品番から係の人が書くのが当然ではないかなと思っていましたから。
そして聞きながらの筆記でミスがあったとしても、それは自分たちのミスであり、お客様のミスではないわけです。

もしかしたら、聞きながらの筆記なので、過去にミスでもあって、そういうことーーお客様に品番を書いてもらうことーーになったのでしょうか?
それだったらもし間違っていても、それはお客様自信のミスなんだから、とでも?

それは、自分たちがミスをしたからといって、次からお客様に品番を書くようにしてもらうことにするのは、自分たちのミスを単純にお客様に押しつけるということになりませんか?

もう少し前を向いた改革にしてほしいものですね。
あ~あ、残念な思考法ですね。
テレビでも盛んにCMを流している大手でも、地方のあまり繁盛していない店ではこういうことが平気で行われています。

こんなサービス低下、お客様に自分たちの仕事を押し付けているようでは、先が長くないでしょうね。
何も価格を安くすることだけがお客様サービスではないということです。

いいやうちはそれだけを心掛けている、とでも言うのなら、本当にもっと安くできるはずだと思いますね。
だってけっこう他店よりも高い商品がざらにありますからね。
中途半端だけはやめましょう。


さて、その後2軒のデパートにも行きました。

1軒は全国的な大手のデパートです。
ここでは電話番号を入力するだけで、住所や名前がディスプレイに表示されるようなシステムになっています。

これはもう10年ぐらい前から、デパートなど資本力のあるところでは採用されているシステムで、“別にぃ~”珍しいことではありませんが、これはこれでちょっと恐いですよね。

この情報システム、はっきり言って、電話会社からの個人情報を購入(?)してできあがったシステムのようですが、その電話会社にある個人情報は、登録されている個人本人の承諾なく、このようなシステムに売買可能なんでしょうか。

それとも発行されている電話帳から入力した?
それだったら、逆に個人情報の乱用、著作権違反にはならないのでしょうか?
まあ、どのようないきさつでその電話情報がシステム運用会社に渡ったのか、当事者ではないので分かりませんが、とにかく、そうしたシステムになっています。


このように自分の、他人にあまり知られたくない情報(たとえば銀行やカードでいくら借りているとか)まで、平気で、あるシステムに提供されているということは、とても嫌な感じです。

入力されたリストは、今年の暮れにまたそのまま印字されて送られてきます。
それはお客様にとっても便利でしょう? というデパート側の理屈でしょうが、それはそれで自分たちの仕事量を減らすための工夫であり、システムであるわけで、結局は自分たちのためにあるものです。

その自分たちに都合のいいシステムを、あまりお客様に押しつけ過ぎるようなことになると、反発を招くことにもなるので、それはそれでより慎重な気配りが必要ですね。
あまりにも便利なシステムは、もしかしたお客様離れを起こさせる方に作用する、という結果にもなることがあるということを肝に銘じて、慎重に運用してほしいですね。

自分たちの使っているお客様管理、店舗運用システムが、お客様に嫌われるということも無きにしもあらずですからね。

便利なシステムに、それがとても便利だからというだけで酔ってたらダメですよ。
常に冷静に、お客様の言動や振りを気をつけて見ていないと。
そしてお客様に不利な点が見つかったら、すぐにその運用方法を考え直さないと。


さあ今日も、暑~いけど、がんばろう!

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目のつけどころ

2012-07-16 09:01:23 | アイデア・事例
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前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
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早朝こと。
一瞬の揺れでしたが、大きく縦揺れしました。
すぐにテレビをつけてみたら、震度4ということでした。

一番最初に「震度4 群馬南部」と出たので、震源地かなって思いましたが、震源地は茨城でした。
時刻は4時半でした。
やっと涼しくなって寝入ったかなというような時刻です。

いやあ、昨夜は蒸し暑くて、夜遅くなっても気温が下がらずに、今年初めて寝室のエアコンを入れました。
寝入る前に止めたのですが、そうするとまた蒸し暑くなってきたので、今度はタイマー設定にして眠りました。

昨日は日中も暑く、各地で35℃以上になったようですね。
ここ前橋でも32℃。
今日はもっと上がるという予報です。
天候は薄曇りといったところですか。

こんな日は家にいないで、ショッピングモールとかデパートなどに行って、その中で過ごした方が涼しいでしょうね。祭日ですし。

「海の日」ですね。
私たちの年代では「海の日」と言えば7月20日。
翌日から学校では夏休みでした。
現在では7月第3月曜日ということで、何だか情緒がなくなりましたね。


さて、昨日は、書店にちょっと鞄を置く台があれば便利だねえ、という話をこのブログでしましたが、今日はその続きです。

最近ではどのスーパーに行っても、ほとんどのスーパーでは、レジ袋をいらないと言うと、1円か2円引いてくれます。
せこい話が、10品買うとして、商品1コずつ10回レジに並んで、レジ袋をいらないとその都度言うと、1円サービスなら計10円分戻ってきます。2円サービスなら20円。まあそんなことをする人は1万人に一人ぐらいでしょうけど、単純計算すればそういうことになります。
(しかし西友ではこの17日からはレジ袋が逆に有料になるということです)

という話は置いといて、そんな話をするつもりはなかったのに………、ついつい余計なことを。

さて、書店に行くと、文庫でもハードカバー本でもカバーをつけますかと聞かれます。特に文庫はどこでもそうですね。ハードカバーのカバーは少ないでしょうけど。

わたしは、基本的に文庫を読む時は、本体のカバーまで外して読むことにしています。
電車や車の中で開くたびにあのカバーさえ邪魔になるんですね。

カバーがなければ、さっと開いて早く読み始めることができて、手から本の本体が滑ることもありません。
カバーをつけたまま読んでいると、本体とカバーがずれてしまうことがよくあるんですね。
その度にイライラすることも、はずしておけば、ありません。

で、まあ、そうするわけですが、書店ではさらに、書店の宣伝や出版社のネームが入ったカバーまでつけてくれようとします。
もちろんそれを人の前で読んでくれれば、書店や出版社の宣伝になるからですね。

それを専門に、広告を集めてブックカバーを作っている会社までありましたよね。
今は知りませんが。

さて、長くなりましたが、これからが販促のヒントです。
スーパーではレジ袋をいらないと言うと、1円か2円引いてくれると昨日言いましたが、書店でブックカバーをいらないと言っても、1円も引いてくれませんね。

それは、本が再販指定商品だからということもあるでしょうが、基本的には誰も思いつかないから、単純にそうしたことをしない、ということではないのでしょうか。
法律的に禁止されているから?

もしそれが本の値引きになり、法律的にはうまくないというのなら、次回購入のサービス券を渡す手だってありますし、それさえダメなら、その書店で買える雑貨のサービス券を渡すようにしてもいいんじゃないですか。

ちょっと考えれば何とでもアイデアは出てきます。

ただ漫然と他業種のサービスを見ていたらそれっきりですが、どんなサービスでも自店に取り入れることはできます。

例として、クリーニングを渡される時の袋だってそうですよね。
それをいらないと言うお客様には50円引きとか、サービス券を渡すとかいろいろできますよね。

商品を購入するとついてくる付属品も、このように考えれば、販促サービスのヒントになります。
要は、着目点ですね。

「目のつけどころが、シャープです」

目のつけどころが違うだけで、新しい商品やサービスはいくらでも生まれてきますよ。


さあ今日もがんばろう! 
暑いけど。

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痒いところにちょっと手が届くサービス

2012-07-15 09:54:45 | アイデア・事例
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朝から、というか深夜からずっと雨が降ったり止んだりして今に至っています。
ですから蒸し暑さがこの町を覆っています。
ちょっと力を入れて動くと、すぐに汗だくになります。
こんな時は本当に動きたくなくなりますね。
かといってじっとしているわけにもいかず、まあ最終的にはエアコンを入れるわけですが、28℃設定だとあまり気持ち良くはならないですね。

すでに何度もお伝えしましたが、わが家の台所換気扇の空気排出口の上に巣を作ったツバメですが、何だかまた抱卵しているようなんです。
わたしの奥さんはきっとそうだと言っています。
わたしはちょっと懐疑的ですが、昨日は1羽がずっと動かずに巣の中にとどまって、飛んでいかないのです。
これはもしかしたら………。
そんなことってあるんでしょうか。
で、ネットを開いて調べてみたら、温かいところでは、年に2、3度生むらしいんですね。
これはもしかしたら………期待は大です。
本当にひながまた生まれたら嬉しいですねえ。
前に生まれた5羽のツバメはもうどれがどれやら分からなくなるほど成長して、近くの電線にとまってさえずっています。
朝と夕方頃に巣の近くまで戻ってきて、乱舞しています。

ツバメの話が長くなってしまいましたね。
それでは本題です。

以前に、天ぷら・フライ売場にかごを置く台を置いたスーパーのことを紹介しましたが、今日の話題は、この手荷物を置く台のことです。
これって、他業種のお店でも、あればいいのになあと思うところはありませんか?

そのひとつに本屋さん、書店があります。

本を買おうと思うと必ず中ページを見ますよね。
その本を買おうと決めていても、少しぐらいはぱらぱらとめくります。
そのときあなたは手に何か持っていませんか。

だいたいバッグや何かを片手に持っていませんか。
その持っている鞄や何かを、本を見る時にどうします?
だいたいがしょうがなく床に置きませんか。

わたしもそうしますが、床に置きたくないものを持っている時は、仕方なく足と足の間に挟みます、力を入れて。
でもこれってすぐに我慢の限界がやってきますし、そこまで力を入れて本を見たくはないです。

ということからもうひとつ、お客様サービスのヒントが出てきましたね。

折りたたみ式の鞄を置く台があれば、これはとても重宝されるのではないでしょうか。

書店での書籍販売は再販価格制度で、値引きなどはできません。必ず定価販売です。
ということはどこの店で買おうと同じ値段なんですね。

じゃあどういうところでお客様サービスをするか、ということで選ばれる店が決まってくるのではないでしょうか。

そのような、痒いところにちょっと手が届くサービス、そのサービスの違いは大きく響くと思いませんか。
もちろん一番には、本をよく知る店員さんがいるということですが。

それは逆にいうと、専門店ですから、よく知らない人がいるというのが不思議ですよね、考えてみれば。
でもそんな店が最近はたくさん増えましたね。
専門店なのに、その専門のことが分からない販売員が。

話が逸れようとしているので、今日はここまで。



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お店(会社)を大きくしたい?

2012-07-14 09:59:55 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう
こんにちは。
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朝からフロアの拭き掃除で、汗をかきました。
蒸し暑いけれど、北風が少しあって、顔に当たる風には涼しさがあります。
でも予報だと真夏日に一直線ということらしいですね。
明日などは猛暑日になることもあるって。
今日も大分では雨が断続的に降り続いていて、川が氾濫直前ということで、避難勧告が出ています。
ニュースで見る限りでは、家の中が泥だらけになっているところも多いようです。
カーテンには人間の背丈ぐらいのところまで水が入ってきたという証拠になる線がくっきりとついているところも映し出されていました。

災害にあった人々の顔は、東北の大津波の時もそうだったのですが、あきらめの入った微笑を浮かべています。
笑う以外自分の感情を表現することができない、絶望の微笑です。
この災害についての政府のアクションは未だにゼロ。消費増税と小沢新党のことばかり。


このブログでも数回出てきたと思うんですが、また例に出してごめんなさい。
わたしがまだ広告会社に勤めていた時にお世話になったあるクライアントの社長さんのことです。
「このど素人が!」というのが口癖の社長です。

スーパーマーケットを10数店舗経営している方ですが、毎週のチラシ販促会議にこちらも制作側として参加させていただいていました。
夜に会議が行われていましたので、最初の頃は、伺うとまず早めの夕食を、いつもごちそうになっていました。
その節はありがとうございました。

まだ社長のお母さんも元気だったので、よくかわいがってもらいました。
それにお店のものを勝手に手に取り、「これ持っていき」と言って、よくものもいただきました。
ある時などは独身のわたしに大きなスイカを丸ごとひとついただいたこともありましたし、冬ならみかん箱ひとつということも。

古き良き時代でしたね。

そんなにかわいがっていただきながら、悪口を言うのも何なのですが、その社長の口癖のことです。
「このど素人が!」

まあこのままの文面だと怒っているように見えるのですが、そうじゃなくて、笑顔で言うので、「お前、もっと流通、商売の勉強しろよ」と言ってくれているのだと思って、いまでも感謝しています。

しかし、“このど素人”が、実際に店で商品を買うのですね。
“このど素人”は、逆に考えれば、“消費のプロ”なんですね。

だからその意見をもっと汲んで、“消費のプロ”に対して、アクション=どのようにすればお客様に喜んで買物していただけるのかを、そのとき真剣に考えていれば、もっとこのスーパーも大きくなっていったのではないかなと、今でも思います。

その時に行っていた政策は、今でも変わりませんが、とにかく「他店よりも安く」だけでした。
それはそれでいいことには違いはないですが、今の時代を見据えていれば、もっと違ったやり方もあったのではないかとも思っています。



ところで、お店や企業を経営されているあなたにちょっと聞きたいのですが、あなたが実際に消費者になって、お店でものを買う時の基準は何ですか?

上記の社長のように「価格の安さ」ですか?
それとも「品質」?
それとも、ただ「高価なもの」?
それとも、その商品も持つ「付加価値」?
まだまだありますね。
「販売員の良さ、ていねいさ」?
他にもいろいろあるでしょう。

最後にひとつだけ。

『自分の買物の基準が、あなたのお店(会社)の基準である』ということです。
というのは、安いものという基準で商品を買いながら、自分のお店はこだわった商品を置いているということはないということです。
もしこだわった商品を置いているのなら、多分、多分ですが、そのこだわりにもどこかには「安さ」という基準がほの見える、ということです。
何ごともそうだと思いますが、言行不一致な店は繁盛しません。
そうして、あなたの人間としての大きさ以上に、あなたのお店(会社)は大きくなりません。

お店(会社)を大きくしたいのなら、自分自身、人間として大きくならなければなりません。

自分にもそれを言い聞かせながら。
さあ今日もがんばろう!

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待つか、待たないか

2012-07-13 10:12:35 | 販売促進コンサルタントの日記
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九州の熊本、大分の山間地では今までに経験したことのないような豪雨で、大きい被害出ています。
梅雨の末期にある集中豪雨だといえばそうなんでしょうが、毎年どこか、特に西日本でこうした被害が出ます。
こうした被害を経験値として蓄積し、被害を最小限に抑えることができないのでしょうか。
お見舞い申し上げます。

こちらではそれほど雨も降ることもなく、ずっと曇り空が勝っているような天候が続いています。
蒸し暑さはなかなかのものですが。


さて、ちょっとお聞きします。あなたは下のどちらのタイプですか?

通い慣れている道路で、いつもならすいすい行けるところが、渋滞で車が前に進まない。
ある人は、すぐに横道にハンドルを切ります。
そんな人をよく見かけます。
そうしてもう一人のタイプは、そのままずっと待ち続けて、動くのを待っている。
渋滞の時、すぐに何の躊躇もなく横道にそれたがる人か、
じっと我慢しながらそのままゆっくりと進んでいくか。

わたしは時間的な制限=約束があるとか、時間の迫った予定があるとか、そんなとき以外は、後者の方ですね。

なぜかと言うと、その先では、いつもとは違う何かが必ずあるから、それをぜひこの目で確かめたい。
いったい何がこのように車を渋滞させているんだろう、と。
まあちょっとした好奇心でしょうね。
いつもとは違う何かが、その前の方で、今は見えていないが、きっと何か、いつもとは違った光景がそこにはあるだろうから、という期待で胸を膨らませて、ゆっくりと車を進めます。

これって、ビジネスに置き換えるといったいどうなんでしょうね。
最近は何でも、仕事柄、ビジネスシーンに置き換えるという癖がついてしまっています。
ちょっと困りものですね。

営業などでは、なかなかはかの行かないお客様だと、上記の性格がもろに出ませんか?

すぐにあきらめてそそくさと他のお客様にターゲット(この言い方、ほんとはいやなんです、お客様なんですからね)を変えて、アタック(あ、これも戦争用語だ!)しますね。

片方では、もう少し説得すれば落ちるはずと、さらに粘る人もいます。

わたしはどちらかというと、その両方を使います。
あきらめる場合は、その人のそぶりなどを見て、ああこれは無理だと判断して、すぐにあきらめてしまう場合。
そして、やはりそのそぶりから、もう少し話をすれば何とかなりそうだと思う時には、少し間を置いてから、再度当ってみる時もけっこうあります。

まあ、人それぞれで、いい時もあれば悪い時もあるなということで、そのどちらがいいということは分かりません。
どちらか一方を使うのではなく、その場合場合によって使い分けるのが、本当は一番いいのでしょうね。


さて、昨日仕事からの帰り道、毎週通る道で、いつもならすいすい通り過ぎるところが、昨日に限って、動きません。
信号待ちを3度重ねてやっと前が動き出しました。

きっと事故か工事なんだな、それとも何か、夏まつりも始まりそうだから、その準備で片側を止めているのかな、などと想像をたくましくしながら、ゆっくりと走り出していったら、その先には………?
全然渋滞がなかったのです。

いったいあの信号待ち3回は何だったのだろうと、未だに解せません。
そんなことがあっての、今日のこの文章でした。
おそまつさま。


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訪問営業の愚

2012-07-12 08:35:00 | 一流の営業を目指そう
こんにちは。
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今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。

昨日も暑かったですね。
そんな中、日中の2、3時頃に散歩している人はいったいどういうんでしょうね。
この暑さが全然身に沁みないのでしょうか。
逆にもう感じなくなってきているじゃないかとちょっと心配ですね。
年輩者の熱中症がこのところニュースの話題に上らない日がないほどなのに、とうの本人たちは相変わらずエアコンも点けず、水分補給もしないで、日中の一番暑い時間に散歩するなんて。
最近、しょっちゅう救急車の音が近所を真夜中にも通り過ぎては、近くで停車したりしています。
もう少し自分の身体に気をつけなければ。

今朝は起きがけから曇っていて、時おり小雨も降っている状況です。

昨夜、南と東の窓を開けたまま寝込んだところで、激しい雨音で目が覚めました。
急いで窓を閉め切りましたが、そうするとちょっと蒸し暑さがまた戻ってきました。
何とも寝苦しい夜でした。
今日は出かけなくちゃならないというのに………。



昨日企画書をまとめていると、玄関でピンポ~ンがなり、インターフォンに出てみると、見慣れないお年寄りが………。
そして
「○○町の△△からやってきました」
「はあ?」
「みなさんお歳をとってくると(自分ではまだ働いているし、歳をとったとも思ってないけどね)、将来が不安でしょうがないようになって………」
とインターフォン越しに話し始めましたので、わたしはそそくさとお断りして、退散してもらいました。

インターフォンで見えたのは一人でしたが、家の側を通っていく時に見たら、4人が組になって、次はあそこにというような話をしながら、近所の家に向かってゆっくりと足を運んでいきました。

さて、訪問営業も同じだと思うんですが、果たしてあれで一日歩いて成果があるんでしょうか。
それとも布教という目的は二の次で、あれは本人の修行なんでしょうか?
他人事(ひとごと)ながら、そんな心配をしながら見送りましたが。

最近は、こうした直接の営業訪問は少なくなりましたが、まだ時おりやってきます。

多いのが今流行のソーラーの設置とそれに関連したリフォームです。
まあソーラーは分かるのですが(屋根を見ればすぐに分かりますからね)、リフォームなんて、プロなら住まいを一目見たら、まだ新築でそれほど年を経過していないということは一目瞭然なのにねえ。
そんな家に訪問営業をかけたって、無駄に決まってるじゃないですか。

ポストに、住まいの塗り替え案内チラシを入れていく業者もいます。
これだって、その人がプロなら、新築後数年しか経過していないということは分かるはずです。

ということは、その営業はプロじゃないってことです。
ということは、自分はそんな非常識な営業に関わっている必要はないと。
暇ならあるけど、その暇をわざわざ見ず知らずの他人の、それもいっちょ儲けてやろうと思ってやってくる人に使う必要はまったくないわけで。


もしかしたらずっと5年後、10年後を見越した営業?
まさか! ね。

なんで、そういうことで営業成績を上げることができるでしょうか。
詐欺まがいのリフォーム業者だっていますが、彼らだってこのあたりの住まいを見れば、あと最低でも数年はやってこないでしょうに。

ちょっと勘ぐってみると、こんな新築間もない住まいにも、住まい関係の営業にやってくるのは、いわゆる新人さんたちで、1日何軒まわらなければならないというノルマがあって、しょうがなくまわっているということも考えられます。
しかし、そんなノルマを新人に課す会社そのものも、その無駄なシステムを見直さなければ、先はないでしょうね。

新人にわざと、厳しい経験をさせているということも考えられますが………。
そんな深謀遠慮を施している会社なのかなあ?

もう一度、まさか! ね。


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「セレンディピティ」

2012-07-11 09:11:59 | 販売促進コンサルタントの日記
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夜、ツバメの巣を伺っていると、戻ってきて休んでいるようです。
昼間は遠くまで出かけ、夕方にはまた近所に集まって鳴いています。
いつ頃南へ旅立つのでしょうか。




▲昨日わたしの奥さんが撮った青虫です。
 モンシロチョウの幼虫ではないかと思います。
 まだ1mにも満たない橙(だいだい)の木の若葉を(おいしそうに?)食べていたそうです。
 まるまると太っていますね。
 もう1本、デコポンの木もあるのですが、そちらには来ていないようです。
 殺虫剤なんか使わないわが家の植物たちは、毎年こうした虫や病気で悩まされています。
 このような大きな虫なら、はさみでつまんで捨てられますが………。



昨日はよく晴れて、真夏さながらの陽射しと湿気で、ひとしきり汗をかきました。

昨日は支援の仕事で桐生に出かけたのですが、出かけた先でも、やはり節電で室内温度設定を上げているようで、動くと汗が出ました。
商工会議所内はまだエアコンをつけずに、窓を大きく開けなはっていました。
風がけっこうあったので、時おり入ってくる風に涼しさを感じることはできましたが、これで無風だったら堪りませんね、暑がりのわたしとしては。


今日は、支援用の企画をひとつまとめあげなければならないので、事務所にこもりますが、朝5時半に起きたので、眠くなってきそうです。

その企画ですが、昨日の「ガイアの夜明け」を見ていると、お客様(特に高齢者)の悩みをよく聞いて、そこから新しいニーズをくみとり、ビジネスとして立ち上げているスーパーやタクシー会社、婦人服メーカーが紹介されていました。
わたしも、それからインスパイアされるものを感じることができましたので、昨日まである程度考えていたものの肉付けとして、そのあたりも盛り込んでいけたら、もっといい企画にできると思います。

このように、何でもそうですが、ひとつのことをじっと考えていると、他のことをしていても、突然素晴らしいアイデアが思い浮かぶことがありますが、そういう能力のことを「セレンディピティ」と言うそうです。
“偶然訪れる幸運な啓示”とでもいうんでしょうか。

しかし、“偶然訪れる幸運な啓示”ではあっても、そこには前提があります。
その前提なくしては、いくら望んでいても“偶然訪れる幸運な啓示”はやってきません。

じゃあどうすればやってくるのか?

それは、その前に考え抜くということです。
考えに考え、もうこれ以上は考えられないというところまで突き詰めた後、その思考を中断してまったく他のことを考えるとか、今までやっていた仕事から離れて違う仕事とか、ひと休みとかする。

そうすると、たいてい、ふいに啓示めいたささやきが、自分の頭の中に聞こえてきます。
それが「セレンディピティ」ですね。

何もしないでそれを待っているのは、“まちぼうけ”で終わってしまいます。

ということは、やはり何ごとにも、たとえ偶然やってくる幸運も、努力なしではダメだ、ということになりますね。

日本にも(中国=宗の時代だったっけ?)いい諺がありますよね。

「人事を尽くして天命を待つ」

まずは“尽くさない”とダメなんですね。

世の中そんなに甘くはありません。
あ~あ。

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「わたしに構わないでほしい」

2012-07-10 08:33:49 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう
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昨日はやはり予報通り午後になって晴れてきまして、それに連れて暑くなりました。
でも気温のわりには湿度がいつもよりかは低めで、ちょっとは汗の量も少なくてすみました。
でも今日は、そういうわけにはいかないようです。
トイレに坐っているとよく分かります。
わたしは毎朝トイレで本も読んでいるんですが、坐っているだけでじっとりと汗ばんでくるとなると、その日はとても蒸し暑い予兆です。
今朝がそうですね。
よく晴れてはいますが、湿気も相当あります。
熱中症に気をつけましょう。
お茶や水よりも、少しナトリウム成分が入った飲み物を。



さて、わたしは仕事柄、よくいろいろなお店に入っていきます。

その理由の内訳は、もちろん自分が本気で買物したいと思って入る店と、ただ様子を見るためと、そしてウインドゥショッピング、その3つの理由があります。

ほとんどは、悪いですけど、ウインドゥショッピングですね。
もちろんリサーチ(というほどでもないか)も入っています。

ですから、もちろんそばに店員さんが寄ってくると、いやなんです。
あまり買う気がないから(それでも気に入ったものがあって、予算が合えば買いますよ)。

そんな時に話しかけられたり、奨められたりすると「わたしに構うな」と言いたくなって(もちろん心の中でしか言いませんが)、そっと離れていきます。

考えてみれば、店側としては、あまり買う気のない客への牽制としてはいいでしょうね。
しかし枯れ木も山の賑わい、という諺もあります。
「サクラ」の必要性もあります。

お店の中には買う、買わないに関わらず、お客様の数が多いほど賑わいももちろん増して、外から見ると繁盛していそうにも見えます。

また、誰もお店にお客様がいないよりも、誰かたとえ数人でも外からお客様が見えた方が、他のお客様も店内に足を運びやすくなります。

でも、そこで寄ってこられるとなると、わたしなどはすぐに退散してしまいます。
これってちょっとマイナスポイントですね。

買うか買わないか、その見極めも大切ですが、それには関係なく、店内にはお客様がいつも存在していてもらった方が、お店としてはプラスになります。

わたし個人としては、店員さんにそばに寄ってこられたり、薦められたりするのはいやです。
ですからあまり寄っていかないように、お客様に好きにショッピングしてもらった方がわたしは良い販売テクニックだと思っています。

そして聞かれた時にだけきちんと、ていねいに、よく分かるように、専門用語なんか使わずに答えるというのが、一番いい販売員の姿ではないでしょうか。

いるようでいないのではなく、いないようでいる、というのが一番いいですね。

しかし最近は、特にファッションを扱うお店では、ほとんどの店員さんが、商品を手にしたりしていると寄ってきて、これ幸いとばかりに薦めはじめます。
本人は別に、買おうとして手に取ったわけでもない時にでも来られると、余計うっとうしくなります。

「それはですねえ、今年の新作で、人気があります。もうこれが最後の一着ですね」

売り言葉として「最後の○○」は、とても効きます。
でもこの場合の「最後の一着」は、同じものがたくさんの人に着られているということでもあります。

同じものを着ている人に会う時ほど、お互い何となく気まずい思いをするときはありませんか。

不思議なもので、ファッションはやはり流行のものは着たいけれど、人と同じものは着たくないという、とても贅沢なことを人は言います。

こんな時のためのセールストークとは?

あなたならなんと言いますか?



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バーゲンが始まっているけど………

2012-07-09 09:17:52 | 生き残るということ
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朝、事務室の窓を開けた時はまぶしいほどの朝日が入ってきましたが、今は曇っています。
予報では晴れるようですが、果たして。
何だか今にも雨が降りそうな、そんな曇り空です。
昨日もそういえばこんな天候でしたね。
けっこう晴れましたが、いつ雨が降ってくるかも分からない、そんな不穏さが空全体に漂っていました。
そして夕方からは小雨ですが、雨がありました。

昨日は、恒例のショッピングセンター巡りで、高崎のイオンに行きました。
混んでるかなと思っていたんですが、それほどでもなかったですね。
全館バーゲン中で、栗山千明さんのでっかいサインと、武井咲さんのバーゲン用のポスターがあちこちに下げられていました。

しかしお客様はそれほど乗ってはいないというか、何だか冷静に各ショップで買物をしていました。

目立つのは(というか耳障りな)、若い女性向けファッションの店です。

アルバイト(多分)の女の子(まさに、そんな感じの)が、両手に段ボールに書いたサインを持ち、声を大きく(というか叫ぶように)「ただいまタイムサービス中です! 全商品50パーセントオフです!」などと、ちょっとした言い回しの違いがありますが、だいたいそんなことを叫んでいました。

しかし彼女たちは、意味のある言葉を叫んでいるんでしょうが、わたしには(多分他のお客さんも)意味不明で、ただ大きな声で何かを叫んでいるとしか聞こえません。
まあ景気づけでそれはそれでいいのでしょうが、できたら分かった方がいいですよね。

で、ショップの方は必死になってバーゲンですよ、バーゲンですよとアピールしているんですが、何だか空回りしているように感じられました。

ほとんどの人は、まだボーナスを手にしてはいないからなんでしょうかねえ?
それとも、もうバーゲンなんかでは踊らないぞと思っているんでしょうか。

いずれにしても、ここ数年前からこうしたバーゲンに対する消費者の意識は変わってきていますね。

それで思い出したのが80年代でしたか、DCブランド全盛期のバーゲン風景。
あの時には、前日からショップやデパートの前に並び、バーゲン開始とともに一斉に店内に駆け込み、アッという間に品物がなくなってしまったという光景を、ニュースで何度も見た記憶があります。

あの時の興奮を思うと、今のショップ店長や経営者の方は、うらやましい限りでしょうね。
何も残らないからアウトレットなんて必要なかったし。

そういえば、アウトレットにも数年前から、アウトレット専用商品という、なんか違うぞと思うような商品も販売されるようになってきています。

それを初めて目にしたのは、アメリカのあるカジュアルブランドのタグでしたが、それを見たとたん買う気がなくなりました。

なぜそういった馬鹿げた(わたしにはそう見えます)ことが出てきたのか?
それはアウトレットショップがたくさんできすぎたということなんでしょうね。
たくさんショップができたので、本当のアウトレット品や季節外れ品などのストックがなくなってきたからでしょう。
それなら出店をやめたらいいのにね。
ブランドを守るためにもその方がいいでしょうね。

なんでも、自社ブランドのタグだけもって韓国に行き、適当な品を見つけてタグをつけてもらい、それをアウトレットショッップで販売しているものもあるようですが、それじゃ詐欺ではないでしょうかね。
そのブランドを欲しいから、アウトレットショップででも購入しようとするお客様を騙していることになります。

いつか、というか、すぐに、こうした詐欺的な商法をしているショップは淘汰されていきますよ。
というか、自分で自分の首を絞めているのと同じだと、気づかないんでしょうか。

今だけを考えていたら、未来はないですよ。

自戒の意味もこめて。
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「活気の素材」を多く

2012-07-08 10:30:08 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう
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朝から、というよりも昨夜からずっと雨が降り続いています。
こんなことは本当に久しぶりですね。
昨日は夕方に強い夕立のような雨になり、その後勢いは弱くなりましたが、ずっとそのまま続いています。
(と書いているうちに雨は止んでしまいましたが、午後からはまた雨だという予報ですので、油断はできませんね)

▼そんな強い雨の中、1匹の赤とんぼが、わが家の玄関付近に出してあるドラセナ(通称「幸福の木」)の葉にとまり、風が強く吹いても離れずにじっと羽を休めて(と言うよりも風が強くなると、その羽で風に逆らいながら)いました。強い雨がしばらく続きましたが、その間ずっととまっていました。
生き物はそれぞれに、強さをもっていますね。





さて、よく買物に行っているお店ーーチェーン店の支店ーーで、ある日を境に、少しずつ店内が変化しているのが何となく感じられる時があります。
そんな時はだいたい店長が代わった時ですよね。

それがよく分かるのがいわゆる「見切り品」の扱い方です。

わたしもわが奥さんの影響で、見切り品に目がありません。(奥さんの影響と言うより、自分もそういうのがもともと好きなのかな?)
わが奥さんは見切り品を見つけると、そのとき買おうと思っていない品物でも、つい手を出してしまう癖(?)があります。

一緒に買物に行った時に、あまりひどいときにはわたしが止める場合がありますが、一人でちょっとした買物をしてくる時には、思いがけないものがショッピング袋の中に入っていることもしばしばです。

自分も一人でたまに行ったりすると、ついつい手が伸びてしまい、逆に奥さんに、変な(ちょっと避難めいた)目で見られる場合もあるのでおあいこなんですが。


さて店長が代わると、さらには担当者が代わるとすぐに分かるのがその見切り品の扱いですという話です。

自分たちがよく購入する品はだいたい決まっていますね。

わが家の朝食は、食パンが主体で、それにバナナヨーグルトにりんごが定番です。
飲み物はわたしはコーヒーで奥さんは紅茶。決まっています。
たまには食パンがドーナツになったりもしますが(昨日がそうでした)。

それでまあ、ヨーグルトなんかはいくらぐらいが安いと分かっていますので、安い時に2つほどまとめて買います。
さらには値下げシールなどが貼られていたりしたら即購入ですね。

りんごなども必ずストックしておきますが、たまにシールが貼られている時があって、そういう時が買い時なんですが、その貼られる時期と値下げ幅で担当者か店長の交代が感じられるんですね。

今までなかなかシールが貼られなかったのに、あるときからよく貼られるようになったとか、その値下げ幅が大きくなったり、小さくなったりという時がそういう時ですね。


さて、いったい何にを言いたいのかというと、そんなことをお客様に分からせるのなら、いっそのこと、店長交代や担当者交代の時は、はっきりとお客様にもお知らせしてもいいんじゃないかなって思うわけです。

そんなことさえ、ひとつのイベントとして面白がってもいいんじゃないですか。

そういうことをさせることによって店内に、ひとつの活気が生まれるということなんです。

『店長交代記念セール』なんてね。
『今度の店長は値下げシール貼るが早いか遅いか!?』なんてサブコピーまでつけて、ちょっと遊んでみるのも面白いんじゃないですか。

そんなことも許さないチェーン店には、あまり買物に行きたくはないですよね。

あなたのお店には活気の素材はいくつありますか?



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お店のキャラを確立しよう

2012-07-07 10:43:32 | 商店街の再生
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昨日は午後から雨が降りはじめ、夕方には本降りになってきました。
夜には一時強く降りました。
今朝もその続くのようで、小雨が降ったりやんだりしています。
今日はまた午後から雨が続くようですね。

さて、今日は7月7日ということで、七夕ですね。
梅雨時ということで、今年も星空は望めないですね。

斜め向かいの住まいの解体が今週いっぱいやっていて、重機の音がうるさく感じます。
暑さ、湿気に加わった騒音なので、イライラしてくることもあります。
そんな時はもういっそのことCPの前から離れて、テレビを見ます。
でも面白いプログラムが少なくなりましたね。

しかし、これはもしかしたら自分が歳をとったせいかな、とも思う時もありますが、そうとも言い切れません。
やはり面白いコンテンツを提供されることが少なくなってきたこともあると思うんですね。
ですから、どのプログラムも視聴率がとれないのではないでしょうか。

視聴率がとれないのは、ケイタイやCPにとって代わられたからだという穿った見方もあり、またそれもある意味、真なりですが、それでも面白いコンテンツを提供すれば、いい視聴率はとれます。
現に、昨年のドラマの方では「家政婦のミタ」のように、面白いのが現れ、見直されてはきています。

それに反してバラエティのつまらなさには目を覆いたくなります。
芸人やタレントのちょっとした、知らなくてもいいような秘密の暴露とか、何々で健康にとか、そんな画一的なものばかり。

同じ暴露ものにしても、「仁志松本のすべらない話」などのように、それがひとつの芸の高みにまでなっているものなら許せて笑えるのですが、内輪のつまらない話で2時間も持たす内容には、その“芸”のなさに呆れてしまいます。


4月から6月期のドラマの中で面白かったのは、わたし的には、一番に「リーガル・ハイ」でしょうね。
堺雅人さんのあのテンションを高くしたキャラづくりが、その面白さの原点です。
きちんとキャラづくりをすると、ドラマは俄然面白くなります。

最近(先週)スペシャルで放送された「サラリーマン・ネオ」も、出演者みなさんのキャラが立っていたので、面白く笑わせてもらいました。

キャラ立ちでいうと、「アタル」も、中居正広さんはあの役柄ぴったりにキャラをうまく表現してくれ、それをかためる北村一輝さん、栗山千明さんも抜群の演技を見せてくれて、毎週日曜日を楽しませてくれました。



というところで、あなたのお店のキャラはどういうキャラでしょうか。
しっかりと確立されているでしょうか。

消費者から、お客様から支持されている企業、お店や商品などは、必ずきちんとキャラが確立されています。
だから“売れる”わけです。

ここでいうキャラとは、独特の個性、自分なりのストーリーと言い換えても良いでしょうか。
難しくいえば、ひとつの確固とした哲学を持っている、ということですね。

一貫したお店のストーリーをお客様に示せば、そのストーリーに共感するお客様に必ず支持されます。
今売れないと嘆いているお店には、ストーリーが感じられるお店が少ないように感じるのはわたしだけでしょうか。

またストーリーはあっても、2つ以上のさまざまなストーリーが交錯していて、いったいこのお店は何を言おうとしているんだろう、というような感じのお店もあります。

もし売れないと悩んでいるのでしたら、ここで自分としてのひとつのストーリーを描き、それをお客様に提示してみてはいかがでしょうか。

あの人もこの人も、あっちの人も、そこの人も………というように、すべての人に受け入れてもらいたいとあなたは思っていませんか?
たとえば5万人の人口の街で、その5万人のすべてに支持されたいとしているのが、今売れないお店の典型です。
5万人のうちの1%で500人。500人の人たちにだけ支持されれば、あなたのお店は繁盛店になります。

1%です。それなら難しくはないでしょう?
消費税だってもうすぐ8%になる世の中です。
消費税の8分の1%でいいんですよ。
その人たちが顧客になってくれればいいんです。

の方たちだけに向けたメッセージを送り続ければいいことですから。
それなら今までよりは難しくはないでしょう?

そのためにするべきことは?
もうお分かりですよね?


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ビジネスにLLCを使うかなあ?

2012-07-06 09:32:52 | 一流の営業を目指そう
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昨日はほとんど曇りがちの一日でした。
そして前日と同じように、夜になって雷が鳴り、いっときでしたが、強い雨も降りました。
太田ではその時刻、突風が吹き、工場かなにかのトタン屋根が飛んでしまったとのこと。

今朝は朝からうす雲が多い中でも陽が射していますが、それにしても蒸し暑いですね。
トイレ掃除を終えると汗で下着が濡れていましたので、さっそく着替えてしまいました。

昨日もそうでしたが、今日もまた真夏日になりそうですね。
真夏日にならないとしても、この湿気は真夏日と同じです。


さて、先日LLC(ロー・コスト・キャリア=格安航空会社)のジェットスターが成田発着で就航しまして、そのニュースが放送されていました。

就航早々遅れが出て、最終便が飛ばなくなったという報道の中、乗客にそのときのインタビューがありましたが、その中でこんなコメントが。
「おかげで明日のビジネスが半日遅れてしまったよ」というもの。
この人、スーツも着ていなくて、まるでレジャー客そのもののようでしたが、ビジネスにLLCを使うというその考え方そのものが、ビジネスをやっていると言える人じゃないですね。

わたしも先々月大阪に講演に行くことがあり、交通機関をどうしようかと迷いました。
料金の点からいくと、羽田伊丹間の航空料金の方が新幹線よりも安いので魅力的でしたが、どうしても飛行機よりも新幹線の方が、目的地に行く場合は運休の確率は低いと考え、新幹線を選択しました。
もし飛行機が何らかの原因で飛ばなかったら、その時にはもう新幹線に乗り換えても講演の時刻には間に合いませんからね。もちろん一番いい方法は前日乗り込みがいいのですが、それもできなかったので。

先ほどの話に戻りますが、そのインタビューを受けた人は、自分の都合ばかりを考え、相手のことを全然考えていないということなんですね。

自分は格安航空便を使って交通コストを抑えたいということはよく理解できますが、そこでもうひとつ先のこと、そして相手のことを考えると、遅れてしまった場合は、相手がものすごく迷惑するはずです。
飛行機で行くわけですから、ほとんど時刻まで約束しているはずでしょうからね。

ビジネスでの交渉ごとにおける基本中の基本は、アクシデントを見越した先のことまで考慮して、約束の時刻までに相手の前に現れるということです。

そんなことを言うわたしも、交通事故や何かのせいで遅れたことは数回ありますが、上記のことはその反省の上に立って言っています。

予想できる遅れは前もって想像し、それを考慮に入れた上で、約束の時刻の前に必ず着くようにしたいものです。


遠くであればあるほど、約束よりできるだけ早く着くようにしませんか。
約束よりも早く着くことで、これから打ち合わせや会議に備えて、もう一度チェックし、きちんとした準備もできるし、心を落ち着けることができます。
その方が結局は自分のためになるわけですから。

約束ぎりぎりとかちょっと遅れて相手先に着いた場合、それだけであたふたするでしょう?
そんな態勢で、自分の態度をきちんとできないまま交渉のテーブルについても、良いことはないはずです。


というところで、さあ今日もがんばろう!

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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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無礼な営業電話

2012-07-05 08:32:15 | 販売促進コンサルタントの日記
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。

目が覚めた時は晴れていたのに、この時刻(8時頃)にはにわかに曇ってきて、今にも雨が降ってきそうな、そんな雲行きです。
昨夜は寝る頃に雷が鳴り、いっときですが、激しい雨が降り、開け放っていた2回の南側の窓から雨が吹き込みました。雑巾で吹き込んだ雨を拭き取りました。
昼間は暑くて、32℃になったそうですが、湿度が高くて、本当に不快でした。
今日もまた同じような気温で、湿度も高いようです。

それにしても、北九州地方の豪雨被害が広がっています。
せっかく苗を植えた稲田も、一瞬にして泥沼になり、ビニールハウスの出荷直前の野菜も、すべて使い物にならなくなった被害もたくさん出ています。
政府はそんなことにはひとつも言及しないで、自分たちのお尻の火を消すことで手一杯。
なんという国なんだろう。

そんなことはおかまいなしに、ツバメたちはまだ近所を群れて飛び交っています。
今朝、水たまりに一斉に羽を休めたのを数えてみたら、15羽ほどいたと、わたしの奥さんが言ってました。
いつ頃までとどまっているんでしょうね。


さて、昨日頭にきた営業電話がありました。

電話をとると、すぐに「今日は○○ライフのロイヤルゼリーの5日間無料の」と言いかけたので、「健康食品はいらない」と言うと、一度相手は聞き直しました、それもこんな風に「うん?」
「うん?」ですよ。
まるで気のおけない友だちか、目下の者にでも確認するような物の言い方です。

だからもう一度断ると、驚いたことに何も言わずにツー、ツー、ツーです。
自ら即電話を切ったわけですね。
40代ぐらいの女。

いかにもこなれたような口の利き方も癪に触りましたが、何と、何も言わずにプッツンです。
こんな営業電話で、本当にお客様を獲得できるのでしょうかねえ。

もちろん断りの客には二度と電話をしないので、こんな切り方でもいいなんて思うのだったら、初めから社名なんか言わなければいいのに。
それにしても、それにしても! 頭に来るぞ!

何なんだろうね、こういう営業電話って。
これで成り立っている会社があるということが信じられない一方で、こんな馬鹿野郎な電話にに引っかかる大バカも世間にはたくさんいるということなんでしょうか。

いやはや。呆れてしまった営業電話でした。

こんな失礼な会社の電話番号公表してやろうかな。
ということも考えましたが、そこまでは大人げないので思いとどまりはしましたが。

しかし、電話だけで営業をしようと、本気で考えながら会社を運営している企業が、まだまだたくさんあるのでしょうか。
まったく胡散臭いのばかりが耳につく昨今で、営業電話の一切は、ほとんど聞くこともしないで切ることにしています。

あなたももしかして、電話での営業を考えているのなら、思い直してください。
もっと違った方法で、お客様とリアルに、そして直に接して営業できる方法を考えましょう。
電話での営業で、お客様とつながることができるというのは、もう幻想ですよ。

しかし思い出しただけでも、頭に来るやつだ! あの女!

こんな暴言をわたしに言わせる営業に、天罰を! なんてね。
まあこんな社員(?)を抱えているようなつまらない会社だったら、放っておいてもすぐに自壊していくでしょうけど。


さあ今日もがんばろう!

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「患者さんが減っていくーーある開業医の苦悩」(その6)

2012-07-04 10:13:08 | 繁盛店物語(創作)
こんにちは。
販促経営コンサルタント、藤田です。
本日は2回目の投稿です。

このカテゴリーは基本的にフィクションです。
販促経営コンサルタントの本田というわたしの分身を登場させて、様々な経営再生の様子を描写していきます。
内容はフィクションですので、モデルそのものはありませんが、実際に自分が経験したことも混じっていますので、これを読むあなたにもずいぶんと参考になることが出てくると思います。
あなたの経営改善のヒントにご自由にお使いください。
(なお配信は原則毎週1回水曜日にと思っていますが、基本的にランダム配信です)


「患者さんが減っていくーーある開業医の苦悩」(その6)


1週間後、本田は大橋医院の田代に電話をかけ、今度の休診日に伺う約束をした。

提案事項をまとめてみると、結局は小売業への提案と同じようになった。

それは予想していたことで、患者もお客様も一緒だということを自身で確認する結果になった。



大橋医院に入ると、田代の他、看護師2名と、受付をやっている奥さんも同席するということで、応接室にいた。


「それではお手元の提案書を見ながら聞いてください」

本田は主に田代に向かって提案要綱を説明していった。

「最初に伺った際にもわたしは田代さんに言いましたが、皆さんも」と言って他の3人を見た。

「大橋医院にやってくる患者さんはお客様であるということをまず最初に認識して、この提案の内容を聞いてください。そうでないと、もしかしたら反発されるかもしれないことも出てくると思いますので。いいでしょうか」

全員が一応こっくりと、うなずいた。

「皆さんがどこかのお店に行ったとき、どんな接客をされたら嬉しいか、感激するか、ということを自分の身になって考えてくだされば、この提案の内容はよりよく理解できると思います」

「でも患者とお客さんを一緒にするというのは、ちょっとねえ」と、早速奥さんから横やりが入った。

「じゃあちょっと考えてみてください、奥さん。この大橋医院を経営されているのは田代さんと奥さんですよね」

「もちろんですよ」奥さんが答えた。

「それでは次に、この医院の収入源ですが、それは主にどちらからもたらされているんですか」

「それは、決まってるじゃないですか、患者の診察料ですよ」

「その通り。患者さんが持ってきてくれるものです。患者さんが来なくなれば、いくらお医者さんだって、経営できなくなって、つぶれてしまいますよね」

「ーーー」

「ということは、患者さんがいるということで、ここも成り立っているわけです。安定経営は患者さんを何人確保するかということですね」

「ーーー」

「ということはですよ、この医院も一般のお店と一緒だということになりますよね。お店もお客さんがいるから、お客さんが来てくれて、そこで何かを買ってくれるから商売も成り立っていくし、経営できているわけです。いかがですか。わたしが、だから患者さんはお客様だと考えてほしいということは、そういうことなんです」

「………まあ、分かりましたが、ちょっと納得できないところもあるわ。だってドクターなんですよ。患者が病気になって困ったときにやってくるわけで、それを……、病気を治してあげてるんですから、感謝されるということはあっても、何もお客さんだとまで考えなくても、いいんじゃないですか。何もそこまで商売と同じようにへりくだらなくても………」

「う~ん、分かっていただけないですか。困ったなあ。これじゃこれから提案することが、みんなだめになってしまう気がします」

「なあ、真理子」

今まで黙ってやり取りを聞いていた田代が口を出した。

「僕も以前はそう思っていたが、他のドクターやセミナーなんかを聞いてみるようになると分かるんだが、やっぱりなあ、患者さんは、お客様だよ。一般の店だって、そんなにへりくだっているわけじゃないんだ。本当は対等なんだよ。お客様は自分の不足しているところを、店に来て満たすわけで、そのためにお金を払うんだ。店も来た人に商品なりサービスなりを提供して、その対価をもらうわけさ。考えてみれば医者だってさあ、病気を治してもらいたいっていう欲求を持ってやってくるわけで、僕らが病気を治してあげるということは、店でいうところのサービスと同じなんだよ。わかるよな」

「………分かる気もするけど、納得はできないわ。じゃあ何、私たちはサービス業なわけ?」

「ああ、平たく言ってしまえば、そんなものだろう。でもサービス業と違って、僕たちはもっと感謝してもらえるし、だから先生、先生と慕って来てくれるわけなんだと思うんだ」

「そういうことですね奥さん」本田も言った。

うまく田代が奥さんを説得できそうに思った。



<7>へつづく。
(このストーリーは、リアル体験を元にしたフィクションです)

それでは今日はこれで。
あなたの一日が今日もいい一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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