梅仕事

家の中のことをつい後回しにしてしまう今日この頃ですが・・・、旬の短い梅の仕込み作業は逃しちゃたら大変。
夏の必需品、梅シロップを作り終えました。

青梅を砂糖漬けにする時、‘梅に針で穴を開ける’方法と‘梅を一晩冷凍してから使う’方法のどちらにするかいつも迷うので、今回は両方に分けてみました。
結果、冷凍した方がシロップの上がりは速いのですが、解凍された梅はグニャッと黒っぽく変色。
針で刺した方はシワクチャになるまでエキスを搾り取った・・・って姿になって、こちらの感覚的に好みかな。
シロップそのものの味や香りは大差なく、一緒に合わせて加熱保存してしまいました。

氷水で割った梅シロップは、学校や幼稚園から帰った後の冷たい1杯にぴったり。
かき氷にかけるのも大好き。
チビチビ使わないですむように、もう1回分作りたいけど保存場所が・・・
我が家の冷蔵庫内はすでにビンだらけです。（おもに手作りジャムの）

梅干しは数年分の在庫がたまってしまったので、今年は中止。
でも、八百屋さんでふっくら大粒の南高梅を見たら、どうしても欲しくなってしまいました。
青梅ではないけど、蜜煮にしてみることに。

ひとつぶ50ｇ以上もある南高梅。皮が柔らかいので、決して煮立てずあく抜きも控えめに。
甘みを含ませるのもじっくり時間をかけて。
作って2日目の今日　味見をしてみたら、芯の方はまだ酸っぱいので、あと数日たったら食べ頃になるかしら。
青梅の蜜煮のような爽やかな青さではないけれど、とろっとまろやかな色と味の蜜煮に仕上がればいいな～。