私とピアノと、日常と…

30年ぶりに再会したピアノや、日々を見つめるための日記みたいなものです。

おでんの季節になってきました~(*^-^*)

2014-10-27 18:51:49 | 料理

おでん調理中~。

私流の作り方のポイントは、ズバリ!毛布で保温調理です。
土鍋にだしを取って醤油とみりんで味付けし、具材を入れてコトコト30分から1時間ほど煮込みます。
その後、新聞紙やチラシで土鍋を包み、毛布で包んで約8時間以上放置!
再び火にかけて、ジャガイモを入れて柔らかくなったら出来上がり!
この方法だと大根に中まで味が染みてトロトロになります。はずれがありません!

前の晩に具材を煮込み、翌朝、少し火にかけてから保温すると、夕方にはばっちり出来上がっています。仕事から帰って、イモが煮えたらすぐ食べられます。

今回は牛すじを使いました。
鶏肉の時もありますが、去年からだいたい牛すじですね。
もちろん、北海道産の牛です。練り物も無添加。
地産地消~ここ、少しこだわっています。

たくさん作って、実家におすそ分けして頂きました~(*^。^*)

 

にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ 


レッスン10回目…暗譜について

2014-10-26 10:51:44 | ピアノレッスン
発表会で弾く、グリーグ「ホルベアの時代から」の暗譜をどうするか?の話し合いをしました。
私はとにかく暗譜が苦手です!
子供の時にツェルニー30番の数曲を「暗譜してきなさい。」と先生から言われて、な~んにも考えずにやった程度です。課題曲でやったことはありません。
N先生によれば、組曲なので全曲暗譜で弾くか、全曲楽譜を見るかのどちらかにした方が良いとのこと…。
1~2曲暗譜して他は楽譜見るっていうのは今一つみたいです。

先生「それに、この曲は暗譜しないと難しいと思いますよ。」
…と、2回も同じことをおっしゃっていました。
kero「え~!」内心ガーン(*_*;
初暗譜を発表会で…?しかも3曲、もしかして5曲…。
私の実感としては不可能に近い…。
取りあえず、発表会直前(当日まで可)で、見るか見ないか決めることになりました。
とうとう、私も暗譜デビュー?恐ろしや~。

家に帰って1曲目のプレリュードを暗譜で弾いてみました。
おや?弾けるでないの~?!
問題はステージで邪念が入った時に、頭の中が真っ白になってしまう恐怖…。

先生が教えてくださった暗譜のコツ。それは左手をきっちり覚えること。
ほとんどの人は左手を忘れて止まっちゃうことが多いそうです。
なるほどね~。左手を覚えると右手が自然についてくる箇所がある。

その他、レッスンの覚え書き
ツェルニー40番-24番
「ホルベア」のプレリュードのために、色んな音型を弾いておいた方が良いということで、右手のリズム練習~。
その後、普通に弾いて徐々にテンポアップしていく。
バッハインベンション14番
音の始末について…フレーズの終わりの音を強く弾いてしまう所があるので、一度しっかり終わること。
それと、左手のフレーズは抑揚をつけて弾くこと。

本当にもう、大丈夫なのか?私…。
と考えつつ家路についた今回のレッスンでした。


にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへにほんブログ村

人気ブログランキングへ




失礼な観客のマナー

2014-10-25 12:25:00 | ピアノ
フランス人ピアニスト…ピエール・クルチアード氏のコンサートにブロ友さんたちと一緒に行ってきました。
スタインウェイのピアノに、ステージと観客席との段差が少なくて演奏者との距離が近いとても感じの良いホールでした。
クルチアードさんはとても大柄でどっしりと貫録のある方です。
ドビュッシーとラヴェルから数曲と、クルチアードさん自作の曲が演奏されました。フランスということでフワフワした感じかな?
と想像していたのですが、もちろん流れるような速いパッセージは多かったですが、意外と力強い演奏でした。
もうひとつ意外だったことは自作の曲以外、全部楽譜を見て弾かれていたことです。プロの方では初めて見ました。
暗譜で悩んでいる私としては、「いい~んだぁ~(^.^)」とちょっと安心したりして…。

それよりも一番衝撃的な出来事が…。
1曲目の終わり頃に観客席から「ふぁ~あ~」という男性のため息(あくび?)がはっきりと聞えてきたのです!しかも曲が終わってからもっと大きなため息が再び…。
「えっ!?」思わず固まる私…。
すると「誰ですか?ふざけた態度は止めてください!聴きたくなければ出て行ってください!」という別の観客の声。
ものすごい緊張感…ピーンと張りつめた空気…。
あの「ふぁ~あ~」という声がクルチアードさんに聞えていない訳がありません。
そこはさすがプロ、何事も無かったように最後まで弾き通されていました。

こんな事ってあるんでしょうか?
注意を受けた後、ため息の声は聞こえなくなったので、声の主は分かってやっている確信犯ということになります。
(一緒に行ったブロ友さんはあの後、小さな声を2度聞いたと言っていましたが…。)
ストレスに弱い私は2曲目を聴きながらざわつく心を静めるのにしばらく時間がかかりました。
せっかく生演奏を聴きに来ている観客にとって甚だいい迷惑です!
注意をされた観客の方に感謝です。
今、考えても腹立たしい!


にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへにほんブログ村

人気ブログランキングへ

マリア・ジョアン・ピリス…その3:ショパン

2014-10-20 22:09:12 | ピアニスト

ピリスさんの話ではずせないのが、ショパン。
私がピアノレッスンを再開して初めての発表会で弾いた、ショパン・グランドワルツOp.42。
今、考えると何とも無謀な挑戦でした。動かない指でやっと弾いたテンポの速い曲です。(もちろん、本番では…(+_+))
この時のお手本のCDがピリスさんの演奏でした。
若い頃の彼女の演奏はハツラツとしていて繊細、速いパッセージを難なく弾きこなしている印象でした。
年月を重ねた現在の彼女は、重厚さと”味”みたいなものが加味されて、何とも聴きごたえのある演奏になっていると思います。

4~5年前にコンサートを聴きに行きました。
確か、オール・ショパンだったと思います。(残念ながら、パンフなど見失いました。どこ行ったんだー!)
白い木綿のフワッとしたラフな衣装…飾らないピリスさんの性格を良く表しています。
粋な演出?
事前に観客には拍手禁止のおふれが…ちょっと、戸惑いながら緊張しながら聴いていたのを覚えています。
最後の曲…エチュードOp.25-7。
チェロのパヴェル・ゴムツィアコフさんとのデュオで、しっとりと哀愁漂う雰囲気…。
そして曲が終わり、静寂…スポットライトが消え暗闇の中…コンサートは終わるのです。
しばしの余韻の後、再び笑顔のピリスさんとゴムツィアコフさんが現れ、盛大な拍手となりました。
とても印象深く忘れられない演出でした。

そんなピリスさんは、マスタークラスのような上から教えるレッスンではなくて、生徒と一緒に研究し学びあうワークショップを行っています。
人間の精神性とからめて「音楽」を考え、問い直すことがテーマであるように思います。
そのワークショップのディスカッションの中で、彼女はこう述べています。

「”アーティスト”と”ノン・アーティスト”の区別はないということ。持って生まれた才能をダメにしてしまうか、発達させられるかは別として、すべての人は”アーティスト”として生まれる。」

演奏家としての努力と苦悩は比べものにならないとは思いますが、私たちだってりっぱな「アーティスト」なのだ!!
などと、勝手に解釈して単純に感動する、ど凡人なkeroなのでした~(^.^)


にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ 


マリア・ジョアン・ピリス…その2:小さな手

2014-10-18 19:14:02 | ピアニスト

小柄なピリスさんは手も小さいといいます。

「私のピアノの指使いは、手の小さい私専用で、楽譜に書いてある指使いとは違うの。」

keroが使っているグリーグ「ホルベアの時代から」の楽譜は、2008年の某テレビ”スーパーレッスン”ピリスさんのワークショップ時のもの。

確かに小さい手に優しい指使いになっているようです。手の大きい人なら片手で弾けるアルペジオを両手にするなど、細かい工夫が見られます。
それでも私の手ではうまく届かない所があって、ピリスさんはこれが届くのか~と彼女の手を体感しているようで面白い。

「結構な努力をして(腕、指の横の移動、ペダルの使い方など)ここに至っているのよ。」

「私はラフマニノフの曲が大好きで、本当に心から弾きたいと思っているのだけど無理なのよね。」

そんな彼女の小さな手があれだけの大曲を弾きこなすとは…驚愕です!
学ぶところ沢山ありそう。希望の星ですね(*^。^*)
いや、やっぱり天才なんだわ…。

Beethoven: Piano sonata no. 17 in D minor - The tempest | Maria João Pires

確かに手が小さいんだけど、特に第三楽章のオクターブ連打と移動の嵐…。
凄いな…。

 

にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ

 

 


マリア・ジョアン・ピリス…その1:モーツァルトソナタ

2014-10-18 09:11:39 | ピアニスト

彼女を知ったのは、私が軽~い気持ちでモーツァルトのソナタ全集を買ったときです。軽~いとは?
調号が少ないから譜読みが簡単だろうな~という、ピアノ弾きから鉄拳が飛んできそうな理由です。
その時にお手本となるCDを探していて出会いました。

ジャケットが少年の様…(^.^)
 若い!!!
本当に素晴らしい演奏です。
この人の体内にはしっかりした技巧と感性とメトロノームが組み込まれているのかと思いました。
そして私は、聴いて、弾いてみて…挫折。
やっぱりモーツァルトは難しい。

ピリスさんは、ポルトガル出身。
今は削除されたようですが…YouTubeであるテレビ番組(多分ポルトガルの?)の中で、男性がピリスさんに扮するコーナーがUPされていました。彼女の独特な話し方(おそらくポルトガル語?)や態度を物まねしてインタビューを受けるというパロディです。
「ひどいなー!」と思いながら、一人のピアニストがパロディのネタにされるあたり、さすがピアノが身近にあるお国柄なのか?と妙に感心したのを覚えています。
それだけ、有名なピアニストなんですね~。

 

にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ 


ちょっと寒い朝のWAN

2014-10-15 18:42:08 | WANちゃん

今日は雲一つないすんごく良い天気です。まさに秋晴れ!

でも、一雨ごとに寒くなっていて、冬が近づいていることを感じます。

床暖の上でぬくぬくするwan。

 ごくらく~(*^。^*) 

また、雪が降って白い世界が始まるのですね~。

ウィンタースポーツと縁のない私としては…長いなぁ~((+_+))

 

にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ  


曲の色彩

2014-10-13 17:23:54 | ピアノ

世の中には色聴者といわれる音を色で感じる人がいるみたいですね。

共感覚のひとつで音以外にも数字や人、言語などに、イメージではないはっきりとした感覚で色を感じるんだそうです。

 

もちろん、そんな不思議な能力は私にはありません。

ですが、前に習っていたピアノの先生に曲のイメージを色でとらえる方法を教えていただきました。

私は普段、音や曲を色にすることはほとんどありません。

どちらというと、具体的な物語にしたり、頭の中で映像を思い浮かべてイメージを作ることが多いと思います。

 

そこで、グリーグ「ホルベアの時代から」を色でとらえてみることにしました。

1.プレリュード…黄緑

2.サラバンド…オレンジ、さびは

3.ガヴォット…

4.アリア…白、時々

5.リゴードン…

 

こんな感じですかね~。

本当は、もっと細かく色にした方がいいでしょうね。

これが弾き込むに従って、どんな風に変わっていくのか?

色を決めてから弾いてみても面白いかもしれません。

何となく楽しい~(*^▽^*)

 

にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ  


シプリアン・カツァリス

2014-10-12 11:02:48 | ピアニスト

グリーグ「ホルベアの時代から」のCDが欲しくて探していたら、たまたま購入したのが、カツァリス演奏のものでした。グリーグの叙情小曲集と共に入っているものです。

とても情感豊かでうっとり~(*^。^*)

思わず、叙情小曲集の楽譜を買いました。(あんまり弾いてないけど…)

  若い?

カツァリスを知ったのは、前に習っていたピアノの先生からでした。

ブラームスのインテルメッツォop.118-2を練習しているときに、「聴いてみるといいですよ。」と教えて頂いたのです。

彼は、ショパンなどでも本来無いところに装飾音を入れたり、リピートをお洒落に変化させるなど自分なりに小さなアレンジをして弾くピアニストです。

それがとってもロマンチックで素敵な感じになっていると思います。

 

このカツァリスの「ホルベアの時代から」の演奏が、私が聴いたどのピアニストの演奏よりもテンポが速い!!

N先生も同じCDをお持ちのようで、テンポの基準がこの演奏みたいなので、私としてはちょっと辛い(*_*)

まず、不可能ですから!

 

それにしても、ピアニストによってこんなにテンポも曲の解釈も違うなんて、「大丈夫ですか?」とグリーグさんにお聞きしたくなります。

私はどんな風に弾くのかな~?(まだ他人事…?)

 

にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ 


秋のご馳走

2014-10-11 18:33:46 | 日記

デパ地下の2段重ねのお弁当。
秋らしく、松茸ご飯です。

お昼ご飯に丁度良い量で、丁度良いお味~。

おかずは鮭のけんちん焼、鶏団子や湯葉などの煮物、合鴨の燻製、黒豆の煮物など…

美味しく頂きました(^.^)

 

にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ