私とピアノと、日常と…

30年ぶりに再会したピアノや、日々を見つめるための日記みたいなものです。

「ロシア音楽の歴史をたずねて」第一回ミニコンサート

2017-01-29 20:15:09 | コンサート
ピアノの師匠、N先生のミニコンサートに行ってきました。
日本ユーラシア協会の主催でロシア音楽の歴史について、レクチャーを聞きながら演奏を聴くというちょっと変わったコンサート。
全3回のコンサートの第1回目、チャイコフスキーまで。

私ってクラシックを良く聴いたり弾いたりするわりにあんまり知識がないんです。
N先生に出会うまで、クラシックって一括りにしか思ってなかったの。
ロシア音楽と言われても何がどう違うの?なんてね。
ピアノ会なんかで出会う人たちと話していても、自分が何て物を知らないのかって思い知らされてきました。 

今回はロマノフ王朝時代のロシアが舞台。
ヨーロッパ音楽との違いはおおざっぱに言うと音階の使い方が違うらしい。
アラブとか東洋の音楽の影響が大きいのだそうです。
グリンカ、ダルゴムイジスキーって舌を噛みそうな人たちから始まり、
「ロシア五人組」と呼ばれるロシアの民族的な音楽を作ることを目指していたバラキレフ、ムソルグスキー、ボロディン、キュイ、リムスキー=コルサコフ。
彼らは兼業作曲家の側面があって、軍人だったり科学者だったり…。
すごいわ~。私も兼業ピアニストになりたい…なんて一瞬思ってしまった…(*ノωノ)ばかだわ…。

その後、ロシアでは職業音楽家の走りとしてルビンシテイン、そしてかの有名なチャイコフスキーへと繋がっていく。
ルビンシテインの「舟歌」の演奏があったのですが、年代はこっちが早いのでパクリではないけど、チャイコフスキーの「舟歌」にけっこう似ていました。
N先生曰く、チャイコフスキーは西欧派と呼ばれ「ロシア五人組」と一定の距離を置いていたようですが、特に晩年は彼らの影響を受けていたと言われています。

それにしても…(*‘ω‘ *)
N先生のチャイコフスキーの「四季」はなんて素敵なんだ…。
今回は「ひばりの歌」と「舟歌」だけでしたが、再びしかもこんな至近距離で聴けるなんて…。
ああ~、仕事の疲れも忘れます。いつまでも聴いていたかったな~。

今回はロシアに詳しい人でも知らないレアな選曲もあったみたいです。
作曲家の名前すらN先生の「聞いたことある方~?」という問いに誰も手を挙げなかった時がありました。

次の第2回、どんな作曲家が登場してくるのでしょうか?
楽しみです。

かんぱち大根

2017-01-28 23:19:27 | 料理

お正月に夜勤明けの先輩に声を掛けられました。
「親戚からかんぱちが一匹まるごと送ってきたんだけど困ってるの…さばけない?」

しばし、絶句…。
鮭の一匹まるごとさばいたことはありますが、かんぱちって…ぶりの?
しかし、意外と断れない性格なんです、私…。

とりあえず、勤務が終わってから急いで先輩のお家に向かいました。
なんたって、今夜は錦織君の試合があるんです!
間に合うのか!?

先輩は一匹丸ごとのかんぱちを夜勤前にどうすることもできず、大胆にも丸ごと冷凍庫に入れたわけです…。
とりあえず、半解凍のかんぱち…。
今までさまいてきた、鮭や鯖などとは全然違う…。
でかい!骨が硬い!しかも、まな板が小さい。
大きな買い物袋を用意してもらいましたが、つるつる滑る~~。
頭は何とか切り離した!
しかし、胴体は…。

結局、2枚に下ろしたっぽい状態で断念!
なのに、一番良い部分をもらって後ろ髪を引かれつつ…そそくさと退散。
だって~(*´з`)
お蔭で錦織君の試合には間に合いました。

後日、ぶり大根ならぬ、かんぱち大根。
なんと贅沢な!


だって、本来、お刺身にしても良いくらいの鮮度の良いお魚。
大根がとろける様で魚の油はあっさりしていて、とっても美味しかった!!

次の日、ピアノを弾いた時に、左腕がちょっぴり筋肉痛みたいになりましたが…。

先輩、ありがとうございました~(^.^)
滅多にないご馳走でした~。
後日、他の同僚の方々にも分けたみたいで、美味しかった~という感想を所々から聞き…まずは良かった(≧▽≦)

でも、ピアノに支障が出るので、秘密だけど今後は要注意ですね!!


1/24 レッスン

2017-01-27 12:37:03 | ピアノレッスン
とにかくモーツァルト2台のピアノのためのソナタ一色です。
前回は「速い、速い!」とテンポを注意されることが多く、以来メトロノーム練習に力を入れて…♪96で我慢の練習。

レッスンではまず左手の分散和音。
だいぶ良くなったように思います。鍵盤を這うように手が動くようになりました。
コキッと鳴るのは時々ありますが…。
このコキッは肘ではなくて手首だと判明…痛くないけど気持ち悪い。

メトロノーム効果でテンポを指摘されることが少なくなりました。
練習は嘘をつかなかった!
しかも少しテンポアップしていた(^.^)
だいたい♪104くらい。

N先生「だいぶ、様になってきたんじゃない?」
おおっ、嬉しい!!

と、ここで調子に乗るとまたテンポが走ったりするので油断は禁物。
再び、♪104~108でメトロノーム練習しよう。

でもさ、本当は最低♪120が目標なんだけどね。
先生に言ってないけど…。

ピアノは根気だ!

2017-01-16 22:03:47 | ピアノレッスン
今、レッスンから帰ってきました。あら、もうすぐ22時…。
今月からレッスンを月4回にしたので、とにかく不定期。

モーツァルト2台ピアノのためのソナタ。
思った通り、メトロノーム練習が今まで以上に必要みたいです。
今まで見て見ぬふりしてきた基礎を根本からやり直している気分。
スケールや分散和音、左手を何とかそれなりに動かせるようにするために練習したり…。
これはこれで何故か?やる気の出る私。
だって、やっぱり上手になりたいもの( ;∀;)

色んな所でテンポが乱れる、走ったりする…。
本番で第2ピアノのN先生が入れない!止まっちゃう…なんて、とんでもないことになるかも!!💦やばい!
課題満載です…(@_@;)

とはいえ、欲深い私は図々しく…「本番までにもう少しテンポを上げることは出来そ…いやダメですかね…。」なんて先生にお伺いしてみる。
N先生「う~ん、出来次第でしょうけど、今のままなら難しいですね~。」

そうですよね…。
でも、ツェルニー40の36番も、もうどうしようもないくらい出来なかったんだけど、2~3か月も経つとじんわり体に染みてくるというか…それなりに弾けるようになってくるもの。

N先生「そう、根気なんですよね。」
なるほど、根気ですか('◇')ゞ

それにしても今年は3月の上旬に発表会が来てしまいます。
毎年、下旬なのですが2週間の違いはでかいな…。
どこまで出来るか…。




湿度がやばい…。

2017-01-15 23:18:13 | ピアノ
今日、極寒のピアノ部屋は5℃。
暖房を入れて約1時間、やっと18℃くらいになったと思ったら、湿度が32%!
ピアノがやばい!

調律師さんから30%くらいになったら、響板が割れるかもしれないので注意してと言われていました。
N先生からも急な暖房はピアノにとって良くないと聞いていました。

すぐさま、加湿器をON !
何かこの冬はドキドキします…。

お正月のご馳走

2017-01-03 14:39:08 | 日記

おせちに、オードブル、アワビの入ったお刺身セットなどなど~。
そして美味しい日本酒。
もう、胃袋が壊れそうだわ…(*^。^*)

でも、私の一番のご馳走は…。

ウニの一夜漬け(積丹産)

ご飯にお酒に最高です!
へたな生ウニより美味しいです。
好きな人なら分かるよね。
たまらん!


2017年最初のピアノ

2017-01-01 15:18:29 | ピアノ
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします(・∀・)

という訳で今年最初のピアノを弾いてみました。
時間がなかったので室温14℃の中、寒さに震えながらの弾き初め。
モーツァルト2台ピアノのためのソナタを通して弾きました。
おお、だいぶ怪しいけど、何とか通して弾けるようにはなったみたいだ。

しかし、寒いったら…。
鍵盤が良く冷えていて指がしばれます。(お馴染みの北海道弁)

とにかく、”弾き初め”おめでとう!